怪獣・テレビ・アイドル・プロレス熱が昂じ、近畿大学在学中から数々の同人誌制作に参加、マスコミの道を志す。大学中退後、様々なアルバイトを経て、編集プロダクション「ビジュアルA&T」を立ち上げるとともに、その事務所内で、キャラクターグッズを扱う不思議商会を経営。88年、単行本『大映テレビの研究』で、本格的作家デビュー。FANT・ASIA'97 PUBLIC PRIZE FOR THE BEST ASIAN FILM(グランプリ)受賞作品映画「PERFECT BLUE」の原作も。執筆活動のかたわら、ラジオ番組の構成、パーソナリティにも進出。88年4月3日、ABCラジオ「誠のサイキック青年団」スタート。マスコミにでてこないウラ情報やタブーとされていることをズバズバと笑いの要素を交えながら怪しげな宗教団体や商売人のことを賛否はともかく、マスコミが怖がって書かないときも、果敢にその怪しさを指摘するなど関西圏では高い知名度を誇り、最近は関東地区でも人気がある。