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介護業界で働いている&働きたいコミュのキムチの感染症予防効果について

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キムチが健康効果の期待できる食品であることは事実だと思うし、様々な研究によって感染症の【予防】効果が期待できることも明らかになってきている。

た だ し

感染性胃腸炎に感染した虞れのある症状(下痢・嘔吐・発熱等)が出てから食べるのは控えたほうがよいと思う。

トウガラシの辛味成分(カプサイシン)は、血流や発痛物質分泌を促進させる作用のある刺激物であり、炎症を起こしている消化管の粘膜を刺激し血流を増加させ、炎症・疼痛を増悪させると考えられる。

「科学的根拠はない」と公言しつつ垂れ流される「経験則」を試すのも個人の自由には違いないが、その結果は自己責任である。



【参考】
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=68664&servcode=400&sectcode=400
「鳥インフルエンザにキムチが効く?」
(中央日報 2005.10.17 11:52:03)
より
◇腸浄化乳酸菌がウイルス菌を殺す

キムチに入っている乳酸菌の作用だ。乳酸菌はヨーグルトなど乳製品にもたくさん入っている。これまではキムチの乳酸菌は大部分生きて腸まで到達することができないと思われてきた。胃で胃酸の洗礼を受ければ生存できないからだ。しかし釜山(プサン)大学キムチ研究所の最近の研究結果によるとキムチを1日 300グラムほど食べれば大腸に乳酸菌が100倍程増加する(キムチを食べなかった人と比べた数値)という。

木浦(モッポ)大学食品工学科キム・インチョル教授は「キムチが酸っぱくなる前にはロイコノストックという乳酸菌が、また酸っぱくなった後にはラクトバチルス(ヨーグルトなど乳製品に入った乳酸菌)が豊富になる」とし「この乳酸菌は腸を丈夫にし、抗菌、抗ウイルス効果をあらわす」と説明している。

インドネシア政府が鳥インフルエンザの予防や治療のために家禽類の飼料にキムチ乳酸菌(ロイコノストック)を添加しようとしているのは、乳酸菌の抗ウイルス効果を期待するものだ。



http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=69853&servcode=400&sectcode=&p_no=&comment_gr=article_69853&pn=8&o=
「キムチに優れた食中毒予防効果」
(中央日報 2005.11.21 17:13:51)
より
韓国食品研究院が微生物実験を行った結果、自然発酵した国内産キムチが主要食中毒菌のサルモネラ菌、ブドウ状球菌、ビブリオ菌、病原性大腸菌の生育を抑制するのに卓越した効果があることが確認されたと、21日、明らかにした。
〜〜〜
イ・ジョンギョン博士は「今回の研究結果は、キムチの成分や発酵温度を調節して食中毒菌を効果的に抑制できるということを立証した」とし、「食中毒菌が繁殖しやすい肉や魚などと一緒にキムチを食べれば、食中毒を予防する効果があると期待される」と語った。


http://www.kagome.co.jp/news/2005/060313.html
植物性乳酸菌「ラブレ菌」発酵物の抗感染作用を動物実験で確認
〜カゴメ総合研究所が日本農芸化学会 2006年度大会(3月25日‐28日開催)にて発表〜
(カゴメ会社情報 2006/3/13)
より
 乳酸菌やそれを用いた発酵物(主に発酵乳)の働き(機能性)は広く研究されており、整腸作用や免疫賦活作用をはじめとした多くの有益な働きがあることが報告されています。しかし、乳由来や腸管由来の乳酸菌に比べ、植物性乳酸菌やそれを用いて植物原料を発酵させた発酵物の機能に関する知見は少ないのが現状です。

 古来より食されてきた伝統的な京漬物「すぐき漬」から分離された植物性乳酸菌である「ラブレ菌」(Lactobacillus brevis KB290)は、ヒトのナチュラルキラー細胞(NK)活性(細胞傷害活性)やインターフェロン-α(IFN-α)の産生能を高めることが報告されており、その免疫賦活作用による感染症やがんの予防への応用が期待されています。
〜〜〜
≪ナチュラルキラー(NK)細胞≫
 大型リンパ球の一種。がん細胞やウィルスに感染した細胞を殺し、体内における免疫反応の最前線で活躍する細胞。 免疫力によるがん予防の主役として期待されている。加齢やストレスによってその活性が低下することが知られている。

≪インターフェロン-α(IFN-α)≫
 抗ウィルス活性を持つ生体内で作られるたんぱく質。NK細胞を活性化させる働きもある。 抗がん剤やC型肝炎の治療薬として使用されている。 C型慢性肝炎患者へのIFN治療の長期追跡研究では、肝がんに対する一定の予防効果が明らかになってきている。最近の研究では自然免疫やがん抑制遺伝子の活性化に重要な役割を果たしていることが明らかになってきている。

コメント(12)

例のトピの事ですよね??

思い込みの情報を自信満々に語られると非常に不快です。

単純に胃腸炎が起こっている状態での刺激物は禁忌ですよね。

まぁ、『病は気から』とも言いますけど…たらーっ(汗)


初コメ失礼します。
例のトピは正直ひどすぎるのかな・・・と思いました。
そして、介護職に就いているにもかかわらず、あのような発言・・・
セバスちゃんさん、情報お疲れ様でした!!
キムチに、というより発酵食品に含まれる植物性乳酸菌には、上記のような効果が期待できるそうです。

しかし辛味成分の方は、温熱とか肥満予防とか有益な場合もあるには違いないでしょうが、胃癌のリスクを高めるとのデータもあるようです。

この辛味成分=カプサイシンによる「辛味」というのは、厳密には「辛味」ではなく「痛み」である、との説もあります。
ある種の乳酸菌にはそれ自体に、ある種の病原菌に対する殺菌作用があるそうです。

しかし乳酸菌自体に、ウイルスを滅殺できるのかどうか、私にはわかりません。逆に、ある種の細菌はウイルスの宿主となる=ある種のウイルスは細菌に寄生する、ということはわかっています。だいいち「生物ではない」ウイルスを「殺す」ことができるのかどうかがよく…???

0:で乳酸菌の「抗ウイルス効果」と言っているのは、「人間の免疫を活性化する」という意味のようです。
乳酸菌食品は、腸の中の細菌のバランスを整えるらしいですから、
整腸効果は期待できるみたいですね。
(「もやしもん」という漫画に出ていました)

普段の食生活からヨーグルト・キムチ・ヌカ漬けなどを食べて
腸と腸内細菌バランスを元気にしておけば
ノロウイルスに負けにくくなるかもしれない。

乳酸菌は確かに整腸効果がありますし、キムチも健康増進には良い食べ物だとわかっていても、弱った胃腸にキムチは、乳酸菌による効果よりもカプサイシンたっぷりの刺激のほうがやっぱり心配です。

ノロウイルス発症時の各症状について、パーセンテージ割合が書いてあるページを見つけました。症状は、下痢(74%)、おう吐(72%)、吐き気(66%)、腹痛(53%)、38℃以下の発熱(57%)、頭痛(23%)だそうです。下痢と嘔吐は似通った数値ですが、同数ではないですね。
http://www.pref.saitama.lg.jp/A04/BA30/target/tantou/uirusu/foodbone2/winterfbd.htm

ところで例のトピ主はプロフを信じるとB型ですね。こんなデータもあるようですよ。
http://medical.radionikkei.jp/abbott/final/pdf/060106.pdf
…とまあ、発酵食品に含まれる植物性乳酸菌についての情報を集めてみましたが、これらは要するに、

理論 演繹的推論

の話です。科学的かつ現実的であるためには、

統計 帰納的推論

が不可欠となります。後者の方法による研究で疾病に関するものには、特に「疫学」という名があるくらいで、感染管理にも基礎となります。

ちなみにフローレンス・ナイチンゲールの第一の功績は、この統計学に基づいた看護の構築にあり、それまで下女同然に見られがちだった看護婦という職業の社会的地位を高めたとのことです。

近年“EBM”とか「エビデンス」とか言われ、この場合の「エビデンス」は「科学的根拠」と訳されますが、意味内容としては主に「統計学的根拠」を指します。

で、話を戻すと、キムチの感染症予防効果について帰納的に推論するなら、キムチ消費量の多い国における感染症発生状況と、他国におけるそれとを比較すればよい、ということになるわけですが…

(つづく…かも?)
>6
今PDFは開けられないのですが、血液型とノロ感染症発症率の話でしょうか?

でしたら一般向けの記事なら見ました。…ホントなんですかねぇ?わーい(嬉しい顔)
>8
私も今現在自宅におらずPDFを開けないのでうろ覚えですが、一読した限りではノロウイルスの一部はB型に感染しないのは確実のようです。
該当するノロウイルスの名称記載や軽く増殖のメカニズムについての説明も触れてありました。
詳細はPDFファイルをご覧ください。
文字に起こせず申し訳ありません。
広島市衛生研究所
http://www.city.hiroshima.jp/shakai/eiken/topics/tp007/fp_case/fp-004.htm
より

一般的に、ウイルスがヒトに感染し、病気を起こすためには、体の細胞の中に侵入し、その中で増殖しなければなりません。そのためには、ウイルスはまず、増殖するための細胞(感受性細胞)に結合する必要があり、この細胞表面のウイルス結合部位を「レセプター」と呼んでいます。

血液型は、ABO式血液型が最も有名ですが、そのほかにRh式、Lewis式など、様々な分類による血液型があります。それらの中で、ABO式血液型とLewis式血液型を決めている抗原は非常に類似した物質で、両者を併せて組織・血液型抗原と呼んでいます。

最近になり、ノロウイルスはこの組織・血液型抗原をレセプターとして利用していることが報告されました。このことは、ある血液型の人は、ノロウイルスのレセプターがあり、ノロウイルスに感染し、発症するが、違う血液型の人にはレセプターがなく、ノロウイルスは感染することができず、当然発症もしない、というように、血液型により、ノロウイルスが感染できたり、できなかったりすることを意味しています。

組織・血液型抗原は、当然赤血球の表面に存在(「発現する」といいます)しますが、消化管や気管などの上皮細胞にも発現しているのです。その結果、唾液や消化管分泌液などの中にも分泌されます。一部には、唾液などにABO式を決める組織・血液型抗原の発現がみられない人もおり、ABO式血液型抗原が唾液や分泌液に分泌される人を分泌型個体、分泌されない人を非分泌型個体と呼んでいます。

一方、ノロウイルス(従来、ノーウォーク様ウイルスあるいは小型球形ウイルス(SRSV)と呼ばれていました)は、その遺伝子の塩基配列の解析から遺伝子的に非常に多様性に豊んでいることが分かっています。大きくG1とG2の2つの遺伝子グループに分類されていますが、それぞれも様々な遺伝子型のウイルスの集まりです。

組織・血液型抗原がノロウイルスのレセプターであることを述べた最初の報告では、実験にNV/68が用いられ、NV/68は特定の組織・血液型抗原に結合することが示されました。その後、NV/68以外のノロウイルス属のウイルスを用いた実験が行われ、それらのウイルスではNV/68とは異なる組織・血液型抗原に結合する場合があることが分かりました。

すなわち、これまでの研究から、ノロウイルス属に含まれるウイルスは組織・血液型抗原をレセプターとして利用しているが、ウイルス株ごと(おそらく血清型ごと)にレセプターとして利用する組織・血液型抗原は異なる場合があることが明らかになっています。

表は、各ウイルスが異なる組織・血液型抗原をもつヒトの唾液に結合するか、しないかを調べたものです。「+」は、ノロウイルス株がそれぞれの唾液中の組織・血液型抗原に結合することを意味し、その数が多いほど結合しやすいことを示しています。「−」は結合しないことを示しています。たとえば 、NV/68は、A型またはO型でかつその抗原性が唾液中に分泌される分泌型のヒトの唾液に結合しますが、B型の人やA型またはO型だけどその抗原性が唾液中に分泌されない非分泌型の ヒトの唾液には結合しないことを示しています。

(以上適当に要約)
こちらではかなり詳しく解説されていますが、逆に詳し過ぎて私には読みきれませんわーい(嬉しい顔)

http://www.glycoforum.gr.jp/science/glycomicrobiology/GM02/GM02J.html
グライコフォーラム / ノロウイルスと血液型抗原
「無症候性キャリア」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E7%97%87%E5%80%99%E6%80%A7%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2

さまざまな病原体がその宿主(ヒトや動物など)に感染することで感染症が引き起こされるが、このとき感染が成立しても、その感染症特有の症状がはっきりと判らない、無症候の場合がある。宿主の免疫などの感染に対する防御機構の働きによって発病するに至らない場合(不顕性感染)や、その病原体に特有の性状(慢性疾患の原因であるなど)によって症状の出ない時期がある場合が、これにあたる。

この状態の宿主は、症状が顕れないために外見上は健康で非感染者との見分けがつかないが、その病原体が宿主の体内で増殖している場合があり、特にヒトからヒトに感染する伝染病などでは、本人が気付かないままに感染源としての役割を果たす場合がある。このような状態にある宿主を無症候性キャリアと呼ぶ。

〜〜〜

ノロウイルスによる食中毒などの流行にも無症候性キャリアが関与している可能性が指摘されている。

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