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住宅ローンなんでも相談室コミュの住宅ローンワンポイントアドバイス?

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■もう一つの繰り上げ返済方法

「期間短縮型」

「毎月返済減額型」

繰り上げ返済の方法はこの2種類というのが一般的ですが、
実はもう一つの繰上げ返済法があることは意外と知られていません。

金融機関のパンフレットやホームページ、住宅ローン関連の書籍にも
記載はほとんどないので仕方ないのですが・・・

第3の繰り上げ返済。
それが「毎月返済増額型の繰り上げ返済」です。

「期間短縮型」「毎月返済減額型」に共通するのが、
50万円や100万円等まとまった資金での対応となることです。
これには実は“リスク”もあります。
それは「手元資金が枯渇する」ということです。
医療費や介護費、建物の修繕費等々、突発的な支出に
迫られた場合に手元資金がなければ大変なことになります。
借入に頼らざる得ないケースもあります。

住宅ローンは超長期の借入です。団体信用生命保険の存在や
住宅ローン減税もありますので、上手に無理なく返す
(=付き合っていく)ことが大切です。

多くのファイナンシャルプランナーは損得だけで考えて
「繰り上げ返済は、とにかく早く・多く」と言いますが、
これは非常に無責任なアドバイスで、手元資金が枯渇する
リスクを無視していますし、ライフプランも無視しています。

本当に損得だけを考えれば、そもそも住宅ローンそのもの
自体借りるべきではないのです。

マイホームを購入する以上、ほとんどの方が住宅ローンを
利用せざるを得ないのが実態なわけですから、私はどうすれば
安心して、賢く返済できるのかをアドバイスするべきと考え、
消費者本位でアドバイスをしています。その答えが
「毎月返済増額型の繰り上げ返済」なのです。

この「毎月返済増額型の繰り上げ返済」とは、「期間短縮型」
「毎月返済減額型」とは違い、まとまった資金は必要ありません。
例えば現在の毎月の返済額が9万円であれば、それに1万円プラス
して10万円にするといった形です。

“子供が小学校に入学し共働きとなり毎月収入に余裕がでてきたので1万円増額する”

“基本給や手当てが上がったので1万円増額する”

“子供が独立し、教育費等の支出が減少し余裕ができたので1万円増額する”

“生命保険を見直して1万円浮いたので1万円増額する”

などの理由でライフプランに合わせてできる繰り上げ返済が
「毎月返済増額型の繰り上げ返済」です。

毎月返済を増額することで借入期間を短縮することが可能
なので無論、利息軽減効果にもつながります。
手元のまとまった資金を使う必要もなく家計に非常に
優しい繰り上げ返済と言えます。

この「毎月返済増額型の繰り上げ返済」とは実は私の“造語”です。
金融機関としては、正式な繰上げ返済としてではなく「条件変更」
という形の手続きでの対応となります。

数千円の手数料はかかりますが、ライフプランに合わせて
実施できますので、非常に使い勝手が良く、私のコンサルティングの
ベースにもなっています。

ただし、注意点としては、あまり無理な増額をすると
後で減額は基本的にはできませんので、慎重な対応が必要になります。

コメント(11)

非常に効果的な返済方法ですね。
勉強になりました。
期間短縮型との違いがよく解らんのですが…

単に繰上返済額ゼロの期間短縮ってことですよね?
>極進(心)さん

よかったです。参考にしてください!

>じろ〜さん

期間短縮型ではありますが、ご指摘のとおり一時金を入れないという
点で通常の期間短縮型の繰り上げ返済とは異なるわけです。

借入れ条件にもよると思いますが、どの銀行でも通常対応してくれますか?再度の収入証明等必要になってしまうのでしょうか?
〉カーレライスさん

ローンを組み直すと言う事になるので、当然、収入証明は必要ですね。
融資実行されたのが、一年前とかならば、不要かもしれませんが、経過年数があれば、再審査と考えた方が良いと思います。
条件変更の場合、審査というより稟議です。 私が以前所属していた銀行では、今回のようなケースは条件良化なので支店長決裁なので、簡単に収入が照明できれば大丈夫ですね(^O^)
極進(心)さん。バーバパパさん。 
回答ありがとうございます。3年前に組んだばかりでしたが、会社も変わり年収ベースでは下がってしまってるんです。ただ、今後妻も働くようになり、1万くらいなら余裕がでるようならその方法を検討しようと思ったのです。収入証明が改めて必要なら私の場合駄目そうです(^^;)
余裕があるときに一旦、少し増額して、
キツいときは、また減額することも可能ですか?
>まみさん

増額した後の減額は難しいです。

いわゆるリスケジュールといって条件緩和(悪化)です。

増額する場合には、お子さんが独立する等、よっぽどの経済的
余裕が必要ですね。


これはすみしんさんがいちばん得意とされてたやり方ですよね。

今は合併しましたが。

手数料は一回だけですかね。すみしんはただでした。

すみしんさんなら自由に毎月変えられたんで。

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