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The Economistコミュの男が女よりも早く死ぬ理由

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「あなた百まで、わしゃ九十九まで。ともに白髪の生えるまで」というのは、老齢の夫婦がお互いに長寿を全うすることを願う掛け言葉として覚えておりますが、女の方が男よりも数年長生きする今となっては、時代にそぐわなくなりましたね。

洋の東西を問わず、人種の如何を問わず、女の方が男より寿命が長いようですが、ヒト以外の動物の多くにもこの傾向が見られるといいます。”オスはメスの注意を引くため、いろいろとよけいに動かなければならない”から、それだけ早死にするのだ、ということを学問的に裏付ける研究結果が発表されたようです。以下のエコノミスト誌 の記事。

http://www.economist.com/science/displaystory.cfm?story_id=9982969

ということは、プレーボーイは短命だということになりますかね。女たらしでなくて、よかった!

ところで、この記事中に、二番目センテンスの意味がよく分かりません。どなたか、読み解いていただけませんか。

One theory is that males must compete for female attention.

That means evolution is busy selecting for antlers, aggression and alloy wheels in males, at the expense of longevity.

Females are not subject to such pressures. If this theory is correct, the effect will be especially noticeable in those species where males compete for the attention of lots of females. Conversely, it will be reduced or absent where they do not.

コメント(16)

なるほど。そういうことでしょうね。納得です。早速のレスポンス、ありがとうございました。
こういった比喩の使い方はアメリカ系よりイギリス系の雑誌や人に軍配があがりますね。所々に散りばめるsarcasmもまたイギリス独特のもの。
NKJさんのおっしゃるとおりいかにもこの雑誌らしいですね。
再度のお願いです。文意はNKJさんのおっしゃる通りとして、このセンテンスの構文が掴めません。誰か教えてください。

Evolution is natural selection for antlers, aggression and alloy wheels in males, at the expense of longevity.

ということでしょうか。なぜ、"busy" なんでしょう。

"be busy ...ing" というフレーズに会うと、私は "He is busy preparing for the exam" (受験の準備で忙しい)という使い方を思い出してしまいます。でも、"evolution"という抽象名詞が主語ですから、"be busy ...ing" はこの際当てはまりませんね。

どなたか、くだんのセンテンスを英語でパラフレーズしていただけると、構文も分かって、ありがたいのですが。
「進化というものは、絶えず、角のあるもの、攻撃的なもの、合金ホイールをもったものを、寿命(耐久性)を犠牲にして選んでいるというわけだ。」と訳されておりますが、文意はそうだとして、それならば、

"Evolution is being busy selecting for antlers, aggression and alloy wheels in males, at the expense of longevity." と、"being" が入るべきだと思うのですが・・・。

次のようなセンテンスなら違和感を感じませんが・・・。

1. Evolving is being busy selecting for...
2. To evolve is to be busy selecting for...
3. Evolution is natural selection for ...
私は英語の専門家でないので、どこまで理論的にpiranhaさんのご質問に答えられるか分かりませんが・・・

たくさんのおっしゃっているようにbeingが入ると私も違和感を覚えます。何故かというと、その前のセンテンスを見ると分かります。

その前のセンテンスにはOne theory is that males must compete for female attention.とあります。これはtheoryであって、たった今、目の前で起こっているものだと捕らえてはいけません。そのため現在分詞であるbeingをいれると違和感が生じるのです。

ちなみにpiranhaさんのご提示された他の選択肢ですが、

2. To evolve is to be busy selecting for... これだと生物学的に見るevolutionとは捕らえ難いです。

3. Evolution is natural selection for ... これでは意味が通じなくなります。また筆者の意図が伝わりません。進化とはantlers, aggression and alloy wheels in malesだけを獲得することを限定していません。

いかがでしょうか。日本語での説明がうまくないためどこまで通じたかわかりませんが。
piranhaさん

Nature is busy selecting for ...はもちろん私も違和感を感じませんよ(Evolution is busy selecting for ...もですが)。でもそれを以前はおっしゃっていませんよね。ここで最後にそちらが挙げた疑問はbeingを入れるかどうかだと思うのですが。
sceptical alchemist さんへ

"be busy ...ing" というフレーズの主語は、人か生物(モノ主語ではない)であるべきだ、というような考えが私にビルトインされているせいか、違和感を拭い去ることができないでおりますが、"a busy day/a busy airport/the linne is busy" といいますから、違和感を抱く方がオカシイかもしれませんね。
私も英語の専門家ではないのですが、
進化論の提唱者ダーヴィンの”種の起源”では

”環境に適した種、環境の変化に対応していける種が進化し生き延びる”とあるので 環境は変わるものである限り、彼の言うevolution(=Natural Selection) は常に能動的にon-goingである(つまり、busy)と理解しています。 

なので 個人的には違和感はなかったのですが、、、ポイントずれてたらすみません。
寿命を縮めてまでも多くのメスの気を引こうというのは、孔雀のオスを想起させますね。それだけ多くの子孫を残そうとする本能ということでしょうが、オスとしてよりセクシーであることが適種生存 (=the survival of the fittest) という自然選択 (=natural selection) の理にかなっているということですかね。そういえば、進化論者のダーウインと並び称される彼のスペンサーは、"The survival of the fittest implies multiplications of the fittest" (適種は繁殖する)と云ったそうですね。

自分の生命の長さよりも種の繁殖を優先するというのは、動物行動学者である彼のドーキンス氏の唱えた「利己的な遺伝子」を思い出させますね。利己的とは、”遺伝子自身の生存率を他者よりも高める”ということだそうです。ドーキンスは、”生物は遺伝子によって利用される「乗り物」に過ぎない”とも述べているそうですよ。

それにしても、少子化というのは、利己的な遺伝子の命じるところに背く行動ですね。より繁殖して自分の遺伝子をより多く残すよりも、遺伝子の容器である自分自身の命の長さを優先することを本格的に選び始めた最初の人種が日本人ということですかね。子孫をより多く残すことを考えないという意味では、これも、「利己的」の一つではあります。Ym
evolution is busy への違和感についいてですが、
evolution is busy は皮肉った文章の一部だと思います。 
普段絶対的な存在、たとえば神や進化の力などを、「busy」 と言う不完全さを連想させる単語を使っているところが皮肉です。  
それと、この不真面目な表現が文頭に来ることで、文末にある「alloy wheels」 のジョークも受け入れやすくなると思います。  つまり落ちをある程度期待させるのです。

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