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ジャック・デリダコミュの3値論理と脱構築

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脱構築とは、Wikipediaによると、
「あるテキストがある事柄を伝える内容として読めるとき、それとは矛盾を起こす別のパラドキシカルな内容がテキスト中に含まれているとする」とあります。
つまり、○か×かわからない。あるいは△かもしれない。よくわかんない。。そのような<決定不可能>を許容する考え方と言えます。

コンピューターの世界、RDBの世界では、○×以外の第三の値、すなわち、True(真),False(偽)、以外にNull(Unknown、分からない)という第3の値を許容する仕組みになっています。
すなわちデータベースの世界では既に「脱構築を取り入れている」といえるのかもしれません。
と同時に、脱構築的文脈では、データベースの世界といえども「脱構築を取り入れていない、許容し切れていない」とも言える事情があるようです。

歴史的文脈でいえば、3値論理や第四第五の真理値を許容する、多値論理システムは1920年頃に発表されており、デリダの脱構築というのは、そのような厳密に規定された論理システムを、スタイリッシュにあるいは<文学的>に「焼きなおしたもの」といえるのかもしれません。

すなわち分かりやすく言うと、脱構築は「三値論理」あるいは「多値論理」のパクリであると。
みなさんのご意見おまちしています。

コメント(2)

0ポストの
> デリダの脱構築というのは、そのような厳密に規定された論理システムを、スタイリッシュにあるいは<文学的>に「焼きなおしたもの」といえるのかもしれません。

言えないと思います。3値理論だろうが、4値理論だろうが、言語によって規定されてしまうことを、デリダは拒否するだろうと思います。

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