スゲーよ、TONY ROYSTER JR.コミュの☆感想☆

まあ第一印象は「こんなに小さいのに大丈夫かな〜」、くらいでしたね。
いざ聴いてみたら、うわっマジ！？スゲー！！並の大人以上にリズム正確でうまいじゃん！！でした。

彼はまさに天才と言っていいと思う。

＞１２歳であれだけ叩けるなんて信じられないですよね！！本当スゲー。。。　

ビートの正確さはかなりのもんです。１２であれはズルイっす。
芯からくるパワーっつう点ではまだ子供とは思いますが、んなもん歳とれば力はつきますからねー。
まあ一言で言うなら怪物ですね。うらやましい(笑)

え・・・・・・・・・・・。って思いましたね　笑
正直、衝撃でした。。。

あ、やっぱいくつかコミュあった・・・。

はじめまして。

このクソガキ（笑）のビデオを見たのはYoutubeが大きくなる直前、動画サービスがあっちこっちでてきた頃のことです。ソフトウエアのDownload.comがジミヘンなんかのビデオを無料配信しだしたとかニュースで読んで行ってみたら、例の１２歳当時のビデオがありました。今自分の古いブログを見たら2005年１１月のことでした。
http://video.download.com/3800-11165_53-6756.html?tag=vdl_cntnt_col1_yjw_name

ぶっちゃけ「な・な・なんだ？このクソガキ？？？大人の真似とかチビッ子名人なんとかじゃなくて、もうドラマーとして個性出だしてるやんけ？？？」とびびりまくり。それから折りにふれ思い出しては「こんなクソガキがあっちにいやがる。もうデビューしてんじゃね？」と人に話してましたが、フツーにデビューしてやがったことにさっき気付きました（爆）。っていうかUTADAさん２００１年だかのツアーののDVD持ってるよ＞オレ

「名前しんないけどこの人はいいドラム連れてくるなあ」と当時テレビやDVD見て思ってましたが、あのクソガキだったとは！やられた（笑）。

実は朝方になって例のYoutubeLiveの日本版、もうアップされてるかな？見てみようと思ってYoutube行ったら・・・なんかAとかなんとかいう日本の大手レーベルのオーディションでいいとこまで行ったという女の子がドラム叩いてらっしゃいまして、言っちゃアレですが「はあ。。。」みたいな（悪）。そこで『おいおい、女子供が楽器やるだけで売りになるっていつの時代だよ、越後獅子かよ！年齢も性別も音楽に関係ねーだろ。トニー・ウイリアムスは１６でマイルスに引っ張られて１７で一気にスターだぞ、っていうかあの１２歳のガキどうしてんだろ？』と調べ直して公式サイトを見つけ、２３歳になっていたというのと他の音源を発見し芋づる式にここ見つけました。

さすが成人した分、今はパワーが倍増どころか１００倍増しになってますね。今聴いた分だけでいうと全開のビリー･コブハムを後ノリにして知性と若さ加えたみたいな。

ジャズのマルサリス一家の末っ子ジェイソンが８歳くらいの頃、兄貴たちから「うちは一番下の弟がとんでもない」と言ったり、ハンコックが「マルサリス兄弟は下にいけば行くほど才能爆発してる。ドラム叩く末っ子とか末恐ろしい」と評価してた割にちょっとスカ（っていうほどでもないけど）ったのに相反するように順調にバケモノ化していたとは・・・。

いやあ、トニー・ウイリアムスが６０年代初頭マイルスのとこで暴れた頃の衝撃ってこんなんだったんかなあ。昔ジャズ喫茶で読んだ当時の雑誌のバックナンバーでは、「軽い」とかって批判も多かったようですが＞トニー･ウイリアムス

何がすごいって各ジャンル歴代の名ドラマーを研究しつくした痕跡がアリアリなのと同時に、その上で自分の個性がほとばしってるという恐怖。天才っているんですねえ・・・。