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与謝蕪村・BUSONコミュの一番好きな句は?

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はじめまして。

蕪村のコミュ二ティを発見してうれしいです。

不遜ですが、ご挨拶代わりに一番好きな句のトピックを立てさせていただきました。

ぼくは、やはり・・・

凧きのふの空の有り所

朔太郎の「郷愁の詩人与謝野蕪村」の影響を強く受けていますが。

コメント(26)

はじめまして 
作家の高橋治さんが書いてましたが、
世の中には2種類の人間しかいないそうです。

それは蕪村に狂った人と、
蕪村をまったく知らない人だそうです。

蕪村って一度足を踏み入れると、
狂ってしまうほどのファンになると言うことなんでしょうか・・・

蕪村に狂っているJoeです。

一番好きな句は

 ・老が恋わすれんとすればしぐれかな

です。他にもすきな句は多いのですが、
一句だけといえば、これ。
自分の身にも重ね合わせて身につまされます・・(:_;)

いろいろ語り合いましょうね。 よろしく〜
高橋治さんの本が好きです。そして、朔太郎のも。初めて心引かれた句は、はじめましてのトピに書いたんですが、春の句だと:
春雨やものがたりゆく蓑と傘
何を話してるんでしょうね。
雨が降るのも関係なく話しに夢中になりながら歩き続ける人がふたり見えます。

素浪人Joe さんが、身につまされるのは悲しい思い出のせいですか? 忘れなくければならに恋なんてロマンティックですね。
春の海終日のたりのたりかな。

かな?
はじめまして。

路絶て香にせまり咲茨かな

でしょうか。
よくいわれますように、ぼくも、この「路」は「故郷の路」だと思います。

句じゃないんですが、「春風馬堤曲」ものすごくすきです!
初めまして。
戸をたたく狸と秋を惜しみけり
が好きです。句じゃないですが北寿老仙を悼むも好きです。よろしくです。
 今日の日記から、転載です。


 方百里雨雲よせぬ牡丹かな


 潁原退蔵の『蕪村』(創元選書 昭和18年)は、「天明俳諧の性格」において、100年を隔てた芭蕉との強い対比から、蕪村を浪漫派の系譜に位置づけようと試みている。だが、この句に見られる蕪村は、浪漫派と言うより、ルーツのはっきりしない科学的精神を、突然変異のごとく表明しているようには、思えないだろうか。

 もともと、南画の天才として、蕪村は詩と画の一体化を意識的に試みてきた。だから、南画の系譜に蕪村を置くと、江戸の文人の流れにすっぽりとはまりこむだけなのだが、詩と画の一体化という、蕪村の方法を、現在に直結させてみると、蕪村の相貌は、別の輝きを帯びてくるように思える。

 宇宙の彼方から、地球に向けてカメラが近づく。すると、地球の表面を覆う暗雲が、方形に切り取られ、鮮やかな晴れ間が、地表を露わにする。カメラはさらに近づき、明るい方形の中心に、一本の牡丹を映し出す。逆のカメラアングルでもいい。牡丹の根本から、空を俯瞰すると、方形に切り取られた晴れ間に、銀河がざわめいている。

 映像の時代に産まれたわれわれにとっては、いともたやすいビジョンだ。もちろん、陰陽道的宇宙観しか身につけてない蕪村に、このビジョンがあったわけではないけれど、コンピューターグラフィクスの成果を享受できるこの時代に、蕪村の句を呼び寄せると、まるで、この時代を予期していたかのごとき句に、出逢うのだ。
はじめまして。好きな句は数々ありますが、今回はこの二句:

○ 愁ひつつ岡にのれば花いばら 

○ 花いばら故郷に路に似たる哉
愁ひつつ岡にのれば花いばら

初めて知った時なんと近代的な詩のセンスだろう
江戸時代の人が作ったとは思われませんでした。
たぶん、「愁いつつ」が私という孤独な個人の心
を示すからだと思われます。

座の文学という共同体を離れた感じがするからかも
しれません。それは都会の孤独というものにも
通じているようです。

そして薔薇の花がちょっとハイカラな感じがします。
岡の向こうから風が吹いてくるようです。

岡については慕情という映画の丘を思い出します。
http://www.youtube.com/watch?v=bUYHPbWPYpA
上記「花いばら.....」の句は「故郷「の」」の打ち間違いでした。

私にとって「岡」は堤防ですね。子供のころ堤防に上るとそこかしこに白く小さな花いばらが咲いていました。

この句の持つ青春性のようなものが蕪村の青年を惹きつけてやまないところではないでしょうか。

ヨセフさんが「座の文学」とおっしゃいましたが、いつかみなさんと歌仙を巻けたらいいなと思っています。
イサーン太郎 さん
せめて句会でもできたら良いですね。
ヨセフさん 

私は連句初心者ですが、発句を詠むより連句を巻く方がラクです。発句と違って連句は遊び感覚でできますから。それにインターネットやSNSは連句にうってつけのメディアです。よかったら機知と友愛のアート、連句を巻いてみませんか。このコミュは俳句好きのみなさんが集まっていることですし。俳句が好きな人なら連句はすぐ楽しめます。
月天心貧しき町を通りけり

先日から気になってしょうがない句です。初めはいいなあと思ってたんですが、この時の蕪村は自分しか見ていないような…。「貧しき町」と言っても、そこで住んで「貧しき」生活を送ると言うより、そういう中から美しさを見出すことに懸けている、そんな風に感じてきました。いい加減なという意味ではなく、一瞬の中にしか現れない美を見出す、スナップ写真のような。

芸術家っていうのはそんなもんかもしれませんが、実際となりにいられたら大変だろうなあって。でも、こう思われていることも知ったうえで、それでもそうするしかない芸術家のすごさを感じます。
白梅に 明くる夜ばかりと なりにけり

辞世の句
死に臨んでなお、なんとつややかな感性だろう。
春雨や もの書かぬ身の あはれなる

なぜか「いたみ」を感じてしまいます。
朝顔や 一輪深き 淵のいろ


夏の朝特有の、霞がかった様な空気の中で咲く朝顔が綺麗でハッとすることがあります。
蕪村の句の中でも、この句は特に情景がくっきり浮かんでくるようで好きです。

前書きの『澗水湛へて藍の如し』も含めて大好きな句です。
冬ごもり 壁を心の 山に倚(よる)

最高です。
春雨や小磯の小貝ぬるるほど

ピンク色の桜貝をイメージしていたのですが、いろいろな小さな貝が混ざっていた方が色とりどりで面白味がありそうですね。

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