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ドイツ便りコミュのドイツーボスニア・ヘルツェゴビナ

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※ ドイツ快勝!
ワールドカップ前最後のテストマッチとなるボスニア・ヘルツェゴビナとの試合でドイツはチームの持つポテンシャルをファンに披露した。

前半の出来はよくはなかった。開始直後にルーカス・ポドルスキがバー直撃の強烈ミドルシュートを放ったが、それ以外はなかなかボールが落ち着かない。代表監督のヨアヒム・レーブは最後のチャンスとしてミロスラフ・クローゼとピオトル・トロコフスキの二人をスタメン起用。しかし二人とも本来の出来とは程遠いパフォーマンス。特にエースのクローゼはわずか8回のボールコンタクト。前半終了間際に守備ラインの裏に飛び出しボールを折り返したシーン意外まったく目立たなかった。テレビ解説者のギュンター・ネッツァーも「クローゼはメンバー落ち候補。レーブもいつまでも彼に固執することは出来ない。」と話している。ホルガー・バードシュトゥーバーを左、フィリップ・ラームを右、センターをペル・メルテザッカーとアルネ・フリードリヒという初めての婦人での望んだ守備陣も不安定な立ち上がりでボスニアの激しいチェックやブンデスリーガ2年連続得点王のエディン・ジェコの個人技に苦しめられるシーンもあり、15分にはラームのクリアーボールがジェコに当たってゴール。

が、後半は完全に試合を掌握。クローゼに代わりカカウ、トロコフスキに代わりトーマス・ミュラーが入ったことでボールの流れが格段によくなった。カカウは何度も攻撃の起点になり、同点ゴールをアシスト。新キャプテンのフィリップ・ラームはドリブル突破から16mのミドルシュートをゴール左上隅に決めた。ミュラーも右サイドにワイドに開いたり、エジルとポジションを代えながらセンターに入ってきては危険なアクションを繰り返していた。ドイツは74分途中交代のマルコ・マリンが切れ味鋭いドリブルでPKを奪取すると、チームの新しい顔バスティアン・シュバインシュタイガーが冷静にPKを決める逆転。77分には今度はミュラーがPKを奪取。再びシュバイニィがPKを決めて3;1。ボランチのサミ・ケディラとシュバインシュタイガーのコンビも機能。ケディラは攻守ともに存在感をアピールした。シュバインシュタイガーは攻撃の舵を取りチームを操舵。途中出場のマリンは停滞する流れを変える切り札としての役割が期待される。

レーブ「ポジティブなことは、後半に3週間もの集中的な合宿の後にもかかわらず運動量が落ちなかったこと。ミュラーはとてもよかった。運動量は多かったし、常に攻撃時にFWの位置まで上がっていた。シュバイニィとケディラのコンビはもう少しイメージの共有が必要だ。練習を重ねていく。ケディラはボランチの役割をしっかりと果たしている。ディフェンスに入ったときにもっと安定感がなければならない。前半は走るコースにずれがあった。オーストラリア戦でのスタメンに関してはまだ考えてはいない。20人のフィールド選手と3人のGKがいる。全員が大事な選手だ。」

ラーム「失点はアンラッキーな形だった。ミスが変に重なった。それ以外はゴールは少なかったが、後ろから攻撃を組み立てていく形はうまくいった。守備組織をもっと機能させなければならない。ハンガリー戦を3-0、今日も3-1。調子はいいよ。ワールドカップが楽しみ。」

カカウ「レギュラーになれればうれしいし、そのために全力でがんばる。後半はすごくよかったと思うし、試合をひっくり返すことが出来てよかった。」

シュバインシュタイガー「今日はいいゲームをすることが出来た。もう1-2点は決めることが出来た。でもテストマッチはテストマッチ。オーストラリアとの試合はまったく別の試合になる。もっといいプレーをしなければならない。まずはグループリーグを突破しなければならない。うまくいけばそこから波に乗ることが出来る。」

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