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ドイツ便りコミュのチャンピオンズリーグ決勝

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※ 残念、バイエルン3冠の夢は散る
バイエルンの夢ははかなく散った。バルセロナの攻撃陣をも沈黙させたインテルの守備陣にバイエルンは攻撃の糸口を見つけられず、逆に超速カウンターに翻弄され続けた。特にセンターバックのデミチェレスとファンボイトンはアルゼンチン代表のディエゴ・ミリートのポストプレーをつぶすことができず、2列目から飛び出してくるシュナイダー、エトゥの動きを捉えることはできなかった。頼みのロッベンはボールを持つと必ず2-3人のマークにあいなかなかチャンスを作れない。


ミリートに先制点を許したバイエルンは後半開始直後にすばやいダイレクトプレーからトーマス・ミュラーが絶好のチャンスをつかむがシュートはGK正面へ。結局ミリートにカウンターから2得点目を決められたバイエルンは0-2で完敗。それでもドイツ紙はここまで勝ち残ってきたバイエルンの戦いぶりを賞賛。ビルト紙は「リスペクト、バイエルン!決勝では確かに勝てなかったが、それでも多くのサッカーファンのハートをつかんだ。情熱的なプレーを見せてくれたユベントス、フィレンツェ、マンチェスター、リオンとの試合。」と書いた。さらに「今日は負けたが世界チャンピオンにわれわれはなる。バイエルン選手の多くがドイツ代表だ。われわれの次の夢実現に向けて。」と書いていた。






フランツ・ベッケンバウアーは「フランク・リベリーがいれば負けなかった。彼の存在が足らなかった。彼がいればまったく違った試合になったはずだ。決勝の舞台にはもっと違った姿勢で臨まなければならない。リスペクトを示すのではなく、最初からもっとプレッシャーをかけていかなければならない。インテルを倒すのに今日の出来では足らなかった。彼らは勝つべくしてチャンピオンズリーグチャンピオンとなった。」とコメントしたが、監督のルイス・ファンハールは「それはほかの選手への敬意を欠く。リベリーは確かにクリエイティブな選手。しかしわれわれは彼なしでも成功を遂げてきた。アルティントップは自分の仕事をよくやってくれた。」とねぎらっていた。その上で「インテルは勝つに値するプレーをしていた。ゲームはわれわれの考えていたとおりの展開になった。われわれは狭いスペースでプレーすることを余儀なくされ、逆にインテルは広いスペースを活用した。それでも勝てるチャンスはあった。後半開始直後のチャンスでミュラーはコーナーを狙うべきだった。ミリートは違いを生み出した。」と分析していた。


ホセ・モウリーニョ「両者とも勝者だ。両者ともいいサッカーをした。大事だったのは前半に決めた先制ゴール。後半はわれわれには運もあった。今日が私のインテルでの最後の試合だった。レアル・マドリードに移籍する。私はまだ若いし、これから何年もサッカーと携わっていける。3つ目のクラブでチャンピオンズリーグを勝ちたい。」


バスティアン・シュバインシュタイガー「今日はトップクラブと戦い、順当に負けた。ボールキープはできていたが、ゴールをしなければならない。今日は残念ながら自分たちの力を100%発揮することができなかった。」


フィリップ・ラーム「前半あまりにも不安げにプレーしていた。チャンピオンズリーグ決勝という舞台だし、若い選手もたくさんいた。自陣ゴール前であんなにも相手選手をフリーにしてはいけない。僕らのミスを向こうは冷静にいかした。」


マルク・ファンボメル「より効率のよかったチームが勝った。ミュラーがはずしたチャンスが決定的なシーンだった。デミチェレスとファンボイテンがミスをしたのかどうかは僕にはわからない。しかし勝つときも負けるときも僕らは一緒だ。」


トーマス・ミュラー「とても苦い気持ちでいっぱい。46分にあったチャンスを逃した自分にすごくがっかりしているし、腹立たしい。結局一度も試合の主導権を握りきることができなかった。」

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