ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第33節

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
※ シュツットガルト優勝に望みを繋ぐ
コトブスをホームに迎えたシュツットガルトは2−0で勝利、優勝の可能性を残した。最終戦はアウェーのバイエルン戦。勝てばチャンピオンズリーグ、ボルフスブルクが負ければ優勝。負けると他チームの結果によってはUEFAカップに回ることになる。監督のマルクス・バベルは「ボルフスブルクが最終戦を落とすとは考えていない。」とコメント。しかし前半戦10位止まりだったチームが怒涛の連勝街道でチャンピオンズリーグ出場権まで後一歩のところまで来ている。勢いはバイエルンより上か。怪我で前節欠場していたエースのマリオ・ゴメスも途中交代で勝利を決定付ける2点目をアシスト。次節は万全な体調で出てくるだろう。ゴメスは「僕らは最後の試合に勝ちたいし、勝たなければならない。勝ってブレーメンが僕らを助けてくれるのを祈る。」と話していた。

※ バイエルン、優勝遠のく痛い引き分け
ホッフェンハイムに乗り込んだバイエルンはリベリーのゴールで先制しながら、ルシオを右サイドバックに置く守備陣が不安定で2:2の引き分けに持ち込むのが精一杯だった。監督のユップ・ハインケスは「今日のゲームはサッカーの宣伝になりうるものだった。しかしわれわれのチーム全体の守備は明らかに不足があった。」とコメント。会長のフランツ・ベッケンバウアーは「今日のゲームは6−6か8−6で終わっていればオッケー立っただろうね。」とコメント。ウリ・へーネスは「すばらしい試合だった。しかしわれわれは自分たちの100%決めなければならないチャンスを逃し続けた。」と話していた。ホッフェンハイムのドイツ代表トビアス・バイスは「バイエルンにはもはやゴールの危険性がない。彼らは負けなかったことを喜んでるだろうね。」とコメント。バイエルン代表取締役のカール・ハインツ・ルンメニゲは「ボルフスブルクを捉えることはもう出来ないだろう。ブレーメンはUEFAカップ決勝のあと全力でボルフスブルク戦にはのぞまないだろう。」とがっかり。チームマネージャーのウリ・へーネスは「まだ優勝できる可能性も残しているが、4位で終わる可能性もある。上ばかりでなく、下も見なければ。」と最終戦でまけてUEFAカップに回る可能性を心配していた。

※ ヘルタ、優勝の夢は潰えた
78年ぶりの優勝の夢はなくなってしまった。シャルケを74244人と満員のホームに迎えた一戦だったが、ゴールチャンスを生かせずになんとも痛い0−0の引き分け。チームマネージャーのディーター・へーネスは「計り知れないぐらいがっかりしている。後半はあまりに勇気がなさ過ぎた。メンタル的なものだよ。」とコメント。途中出場のウクライナ代表FWアレクサンドリュ・ボロニンは「僕らはもっともっとオフェンシブにプレーしなければならなかった。あれでは勝てない。」とがっかり。ヘルタは現在4位UEFAカップ(来シーズンからヨーロッパリーグに改名)出場権は獲得。最終戦に勝利し、バイエルンとシュツットガルトでどちらかが勝てば3位になる可能性も残している。予備戦からでもチャンピオンズリーグ出場となれば1800万ユーロ以上の増収が見込める。あるいはバイエルンとシュツットガルトが引き分け、ヘルタがカールスルーエに勝利すれば2位となる。カールスルーエも自動降格を回避し、入れ替え戦にまわれる可能性を残しているだけに最終戦は激しい戦いになるだろう。また今シーズン限りでチームを去ることになっているセルビア代表のマルコ・パンテリッチは試合後ファンにマイクロフォンで挨拶。「すばらしい4年間をありがとう」と叫んだ。パナシナイコス・アテネ移籍が濃厚といわれている。

※ カールスルーエ残留に望みを繋ぐ
UEFAカップ決勝を残すブレーメンは残留に向けて勝たなければならないカールスルーエを相手に必死さで大きな差を見せた。アウェーながら3−1で勝利し、入れ替え戦の16位まで後勝ち点1と迫ったカールスルーエ。チームマネージャーのドーメンは「本当のラストゲームだ。」と最終戦に気合。GKのマルクス・ミラーは「奇跡が現実のもとなるかもしれない。」と語る。DFのマイク・フランツは「もう一度最後にチャンスがあるというのはすばらしいことだね。」とコメントしていた。一方のブレーメンは来シーズンからグラッドバッハの代表MFマルコ・マリン獲得で合意に達した。HSVも乗り出していた獲得レースだがマリンはブレーメン移籍を決めた。UEFAカップ、ドイツカップ、リーグ優勝、全てをブレーメンに阻まれたHSVはマリン獲得もならなかった。移籍金は800−1000万ユーロ。

※ HSV,UEFAカップ出場権も危ない
4月の半ばまでHSVはUEFAカップ、ドイツカップ、リーグ優勝全てに可能性を残していた。しかし1ヵ月後全てのタイトルを逃し、リーグ戦では欧州カップ戦出場権を得られる5位以内からも外れてしまった。ケルンとのホーム最終戦を0−1で落とし、ドルトムントに抜かれ現在6位。ドルトムントが最終戦グラッドバッハに勝利したらHSVは今シーズン何も得ることなく終わることになってしまう。「前半はまるでホラー映画を見ているようだった。」と監督のマルティン・ヨルが振り返ったように、前半のHSVは全選手がまるで動けていなかった。会長のベルント・ホフマンは「われわれのクラブプランは欧州カップ戦出場が前提で成されている。」とコメント。マリン獲得にも失敗し、磐石と思われていたヨル監督の契約延長も見直されている。ホーム最終戦だというのに試合後オランダ代表のマタイセンは挨拶もなしに戻ったGKのロスト、ンジェン、リンコンを控え室からファンの前に引っ張り出さなければならなかった。

※ ドルトムント6発快勝
ドルトムントはホーム最終戦で降格危機のビーレフェルトに6発快勝。チームはHSVを抜きUEFAカップ出場権の5位に再浮上した。最終戦降格の可能性の残すグラッドバッハとアウェーで対戦するが、勢いに乗るドルトムントに負ける気は全くない。ハンガリー代表MFのタマシュ・ハイナルは「せっかく手にしたチャンスをむざむざ逃すわけには行かない。僕らはグラッドバッハで全力で勝利を目指す。」とコメント。逆にビーレフェルトは最終戦に残留をかけて望まなければならない。会長のシュビックは「後半は分解現象を眼にした。ほかの降格争いをしているチームと比べて優位に立っていた得失点差が壊されてしまった。最終戦に勝利して最低でも入れ替え戦出場を果たさなければ。」とコメント。そして最終戦を前にビーレフェルトは監督のミヒャエル・フロンツェックを解任。後任はまだ未定。今日中にも発表される見込み。

※ ボーフム、ハシミアンの決勝ゴールで残留決定
今シーズンハノーファーから移籍金0でやってきたイラン代表のファヒド・ハシミアンの今シーズン初ゴールが決勝点となり、ボーフムは最終戦を前に一部残留を決めた。ハシミアンは「良かった。僕はいつでも自分のことを信じてきたんだ。」とコメント。監督のマルセル・コラーは「チーム関係者全員が心からほっとしっている。」と喜んでいた。逆に今シーズン16敗目となったフランクフルトは試合後ファンから「フンケル辞めろ」の大合唱。監督のフンケルは「私は100%のバックアップを受けている。」とコメントしていた。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ドイツ便り 更新情報

ドイツ便りのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング