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ドイツ便りコミュのブンデスリーガ第29節

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※ ヘルタ勝利、首位戦線に残る
ヘルタ・ベルリンはアウェーのホッヘンハイム戦を1:0で切り抜け、暫定2に浮上。チームマネージャーのディーター・へーネスは「次のハンブルクでのゲームに勝てば、あらゆる可能性が出てくる。」とコメント。この日FWとしてスタメン出場したマルコ・パンテリッチはラファエロとともに先制点をお膳立て。ゴールを決めたのはエッベルト。一方のホッフェンハイムは明日69歳の誕生日を迎えるディットマール・ホップ会長に勝利をプレゼントできず、これで11試合勝利から見放されている。試合はホッフェンハイムペースで進み何度もチャンスを手にしながら、得点力不足。キャプテンのテベルは「信じられない。ヘルタはたった一度だけゴールにシュートをして、それだけで勝ってしまった。」とコメント。

ジョー・シムニッチ「3連敗の後先週勝利を挙げ、今日はいける限り戦った。チームメイトみんなをリスペクトするよ。すばらしいゲームだった。」

ルシアン・ファブレ「今日はなんとしても勝ち点がほしかった。ディフェンスはとても良かった。今日の勝利は本当にうれしい。今日は多くボールを失うシーンが目立ったが、選手は自分たちのベストを出そうと戦ってくれた。」

ラルフ・ラングニック「前半は完全にわれわれが主導権を握っていた。CKの割合を見ても12対1で圧倒している。しかしこうしたチャンスを生かすことが出来なかった。それにボールを支配している割には、ビックチャンスをあまり多く作り出せなかった。ヘルタは一つのチャンスにゴールを決めた。ここしばらく勝てていないということを印象付けるゲームとなってしまった。」

※ バイエルン、優勝遠のく痛い一敗
クリンスマンは「優勝するためにも残り試合は全勝する」と熱く語っていた。その言葉通り最初の20分間はホームにシャルケを迎えたバイエルンが攻勢を仕掛けゲームの流れを物していた。しかし21分パンダーのCKからハリル・アルティントップに先制のヘディングシュートを許してしまう。55分シャルケのサンチェスがデミチェレスの至近距離からのシュートを防ごうとした時に手にボールが当たるが、主審のファンデルはノーホイッスル。70分シャルケのジャミアン・ジョーンズが2枚目のイエローカードで退場。これで数的有利かと思われた76分今度はバイエルンのリベリーが2枚目のイエローで退場。それでもその後も攻め続けるが、全員で体を張って守るシャルケの守りを崩すことが出来ずに0−1のまま敗れた。今日下位に沈むコトブスとの一戦にボルフスブルクが勝つと、勝ち点差は6にまで広がり優勝の望みは立たれたと見るしかない。代表DFのフィリップ・ラームは「今はチームのことについてどうこう話しているときではない。チャンピオンズリーグ出場権を得るためだけに集中していかなければならない。」と優勝からの目標修正を明らかにしていた。バイエルン監督のクリンスマンは「バイエルンミュンヘンが首位に立てないようでは、必ず監督に関する議論は巻き起こる。そのことは受け容れている。明日ボルフスブルクが勝つと、リーグ戦は難しくなる。今日負けたのはもちろんいいことではないし、痛い。ファンの怒りもわかっている。」と話していた。

フランツ・ベッケンバウアー「ボルフスブルクが明日勝ったら、優勝を祝福してもいいのだろう。我々は謙虚になった。2位になってもチャンピオンズリーグ出場権を得られるし、そのことが大事なのだ。」

※ カールスルーエ、スーパーゴールで勝利
最下位カールスルーエに久しぶりの勝ち点3をもたらしたのは冬まではアマチュアチームでプレーしていたセバスティアン・ラングカンプ(21)。70分センターサークル辺りにこぼれてきたボールをレバークーゼンMFのレナート・アウグストと競り合ったラングカンプはスライディングをしながらおもいっきりこのボールを前線へクリアー。するとボールは絶妙の弧をえがき、あわてて戻るGKレネ・アードラーの頭上を越えてゴールネットへと吸い込まれた。45mのスーパースライディングシュート。ラングカンプは「僕はただボールをクリアーしたかっただけなんだけど。けりだした後、『ああボールはスタンドまで飛んでいったかな』と思って体はもう振り返っていたんだ。ゴールになるなんて思いもしなかった。」とコメント。しかしこのゴールがカールスルーエにもたらしたものは大きい。これで勝ち点を22にとし、残留に向けて可能性を持つことができる。一方のレバークーゼンはホームで8試合勝利から見放されている。ドイツ代表FWのパトリック・ヘルメスが709分間ノーゴールと調子を崩しているのも要因。

※ シュツットガルト、4位浮上
この日敗れたHSV、バイエルンと勝ち点53でならんだ。フランクフルトを2−0で勝利したシュツットガルトはマルクス・バベルが監督に就任してから、15試合で11勝負けはまだ1度だけ。後半戦の成績はボルフスブルクについでの二位。それでもバベルはまだ優勝の言葉を口にしない。オフィシャルには今でも目標はUEFAカップと話している。攻守の立役者はFWのマリオ・ゴメスとGKのイエンス・レーマン。ゴメスは昨日もゴールを決めて19得点。今シーズン40の公式戦で30ゴールというバランスだ。またGKのレーマンは昨日も無失点に貢献。これで今シーズン12度目の無失点。これはリーグナンバー1の記録。代表復帰を狙うレーマンには後押しとなる記録だ。

※ HSV、疲れからか完敗
「我々は全てのチャンスを逃す危険性を持っている。」と監督のマルティン・ヨルは試合後はなしていた。1週間前まではリーグ、ドイツカップ、UEFAカップと3冠の可能性を持っていたHSVだが、水曜日にブレーメンとのドイツカップ準決勝を120分戦った末にPK戦で敗れた。そのショックと披露を払拭できないまま、昨日のドルトムント戦を0−2で落とし、5位に転落。UEFAカップはまだ2試合残っているが、けが人も多いだけにこのままリーグ戦を含めシーズン終了まで乗り切ることができるのかどうか。HSVが今正念場を迎えている。

※ 首位ボルフスブルクがまさかの敗北
土曜日バイエルン・HSVが破れたために、この日ボルフスブルクがコトブスに勝利すれば、2位ヘルタに勝ち点5差、バイエルン・HSV・シュツットガルトに勝ち点6差をつけ、ほぼリーグ優勝を決めることが出来るはずだった。後半戦これまで負け無しでここまで10連勝中、降格争いをしているコトブス相手と負ける要素の見当たらなかったボルフスブルクだが、そこに落とし穴があった。チャンスは作るものの両エースのラフィティッチとジェコが不発。この日はシュートがなかなか枠を捉えきれない。捉えても相手GKのトレンメルが好セーブを連発。辛抱強く戦うコトブスは72分ランゲロフがヘディングシュートで先制。86分にもスケラが追加点を挙げて大番狂わせを演じきった。コトブスは昨シーズンも優勝まで誰もとめられないといわれていたバイエルンに土をつけるなどジャイアントキリングぶりを発揮。この日の結果で首位ボルフスブルクからヘルタ・ベルリン、バイエルン、シュツットガルト、HSVの5チームが勝ち点3差でひしめき合う混戦模様。

フェリックス・マガト「今日われわれはビックチャンスを逃し続けていた。そのために敗れてしまった。ゲルハルト・トレンメルはたしかにすばらしいセーブを見せていたが、そうだとしてもゴール前でチャンスにはずしすぎだ。コトブスは非常に戦ってきた。我々はこれまでの数週間と比べると少しマヒ状態だったといえる。われわれの目標は5位以内に入ること。まだまだいい位置にいるといえる。」

グラフィッチ「ビックチャンスを逃してしまった。」

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