ドイツ便りコミュの1/15-16

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※　イエーナー、菊池獲得はあきらめる
２部リーグのカールツァイス・イエーナーの練習にテスト参加していた元ジュビロの菊池直哉は首脳陣のハートを射止めることができなかった。イエーナー監督のヘニング・ビュルガーはクオリティを認めながらも「彼はドイツ語をまったく話さない。英語も少しだけ。チームでやっていくのは難しい。」と獲得を断念した。

※　マテウス、職探し
バイエルン監督に名乗りを上げていながらも、結局いまだに職が見つからないローター・マテウスは早急にどこかの代表チームのポジションが開くことを待っている。マテウスの夢は監督としてのワールドカップ出場。「僕は選手としてワールドカップに参加した。どこかの国の監督として２０１０年南アフリカワールドカップに参加できたらそれはすばらしいだろう。この課題に何の不安もない。」とコメントしている。さらにマテウスは欧州選手権で"優勝を"と熱狂するドイツに待ったをかける。「昨年の結果を見る限りそんなことはいえない。予選ではチェコの後塵を拝しての２位での突破。ワールドカップでもほかのヨーロッパの２カ国の下についていた。」

※　ボルフスブルク、セルビアのスター獲得へ
ボルフスブルクのマガト監督がセルビアの次世代のスター、ミロス・ジョルデビッチ（１７）獲得に動いている。パルチザン・ベオグラードでプレーするジルデビッチは各年代代表でキャプテンを務めたゲームメーカー。昨年の夏にも獲得に動き、ボルフスブルクのユースチームの練習に参加。ピッチ上の誰よりもすばらしい動きを見せ、移籍確実と見られていたが、滞在ビザと寮の空き部屋の問題で先延ばしになっていた。昨日の夜にボルフスブルク入りしたジョルデビッチはアマチュアチームの練習に合流し、近いうちにプロ契約を結ぶと見られている。

※リベリーもクリンスマンを歓迎
フランスのふるさとに戻っていたリベリーに第２子誕生。シャヒネツと名づけた娘の誕生にリベリーも「とても幸せだよ。子供もママも良好なんだ。」と笑顔で答えていた。来シーズンの監督となるクリンスマンの就任については「新聞ではいろいろな名前が挙がっていたから少し驚いた。（彼のオフェンシブサッカーは）僕も望むものだし、うまくいくと思う。クリンスマン監督はいい選択だったと思う。彼はチームを知っているし、いろいろな言葉を話すことができるからね。」と評価していた。

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※　ソリン、今シーズン中の復帰は絶望的
HSVのアルゼンチン代表パブロ・ソリンは昨年１０月に慢性的な痛みがあったひざを手術。ソリンは「すべてうまく回ってくれたら、１月にはピッチに戻っている。」と話していたが、現状はそこまでいっていない。現在ドイツ代表選手を世話するトップフィジコのクラウス・エダーにプログラムを組んでリハビリに取り組んでいる。しかしいつになれば次のステップに進めるのかまだ未定。エダーのコースを終わったら、ハンブルクで２０分間のジョギングに移る予定。今シーズン中の復帰は絶望的と見られている。

※　カルロス・アルベルト、ブラジルへ
鳴り物入りで移籍してきた元ブラジル代表のカルロス・アルベルトは何一つインパクトを残せぬまま、ブンデスリーガからさりそうだ。アルベルトはサンパウロに６ヶ月間レンタル移籍することになり、昨日ブラジルへと飛んだ。空港でもさらにひと悶着。ファーストクラスのカウンターに現れたアルベルトは１４５kgもの荷物を預けようとした。とうぜん超過料金が加算され、４３５０Euroを払ったそうだ。今日サンパウロでメディカルチェックを行い、問題がなければそのまま残ることになっている。ブレーメンマネージャーのアロフスは「カルロスがまた調子を取り戻すのにどんな可能性があるのかを助言した。彼がブラジルでプレーすることが一番早いのではないかと思った。」とコメント。アルベルトも「ブラジルに戻ればすぐにまたよくなるよ。」と話していた。

※　ルシオ、オリンピックでたい
バイエルンのブラジル代表DFルシオがオリンピック出場を熱望している。「僕は２０００年大会に参加したけど、勝てなかった。ゴールドメダルがほしいんだ。」とルシオ。バイエルンに新加入したブラジル人DFのブレノはオリンピック代表ですでにレギュラー選手として活躍している。ルシオが呼ばれれば、オリンピック代表でもセンターバックでコンビを組むことになる。ルシオの前にファンボメルもオリンピック出場を口にしていたが、バイエルンは出場を認めなかった。オリンピック出場となると２試合はブンデスリーガを欠場しなければならないからだ。

※　クローゼ「ボロにはハードになる。」
ブレーメンからバイエルンへ。先輩のミロスラフ・クローゼがティム・ボロフスキについて語った。「ボロにとって後半戦はハードなものになるだろう。何について話しているのかわかるだろ。ファンは僕に対して足元につばを吐きかけたよ。控え室でも何らかのことはあった。」と当時の状況を語った。さらに「僕のときは、あらゆる人から愛されなくなるまで数週間を要した。ティムは僕のときより長いスパンがある。でも僕は彼がしたことをすばらしいと思うよ。公に事実を公表したんだ。」と話した。