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ドイツ便りコミュの5/20

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※ シュツットガルト優勝
混戦ブンデスリーガを制したのはシュツットガルトだった。勝てば文句無しで優勝が決まるコトブス戦、動きの固い序盤の19分にラドゥに先制ゴールを許したが、ここからシュツットガルトが目を覚ます。パルドが右CKをペナルティエリアの外で待つヒッツェルスペルガーへ送ると、左足ダイレクトボレーをゴールに叩き込んだ。そして、63分20歳のケディラが途中出場のダ・シルバのクロスをヘッドで合わせて逆転に成功。シーズン最後に8連勝を飾り、シュツットガルトは5度目の優勝を達成した。17:29、前回優勝時メンバーのギド・ブッフバルトからキャプテンのポルトガル代表フェルナンド・メイラに優勝皿が渡されると、選手、スタッフ、そして56000人のファンの喜びは爆発した。監督のフェーは静かにアシスタントコーチのアルフォンソ・ハイルと喜びを分かち合い、ダ・シルバにバイスビアーを頭からかけられていた。ホーム13戦負け無しとげんかつぎに一度も洗濯せずに着ていたグレーのスーツをぬぎすてた。ようやくクリーニングに出されることになるだろう。マリオ・ゴメスはインタビュアーの質問に『ヤァーーーー!」と叫び、ヒルデブランドは「すごいよ。この試合には今シーズンの全てが詰まっていた。」と息継ぎする間もないくらい話し続けていた。監督のフェーは「今日はアルコールの制限は無しだ。」と優勝パーティを満喫する。

フェー監督「素晴らしく幸せだ。一年を通して自分たちの情熱を出していきたかった。今は試合の分析などする気もない。コトブスには非常に苦しめられた。チーム全体を喜ばしく思う。シーズンを通して楽しみながら、集中して仕事ができた。今日は選手達は大いに騒いでもらう。」

シャルケ、スロムカ監督「目に涙を浮かべながら、おめでとうを贈りたい。シャルケはあと一歩のところまで来ていたんだからね。でもシュツットガルトは勝つべくして勝った。シュツットガルトはシャルケとの試合を落としたあとに、再び這い上がっきた。難しい状況では冷静で平静でいることが大事なんだ。来シーズンはまた我々がタイトルに挑戦するから、寛ぎすぎないことだね。」

ブレーメン、アロフス「シュツットガルトとアルミン・フェー監督に心からお祝いの言葉を贈る。タイトル争いはマラソンににている。上位集団から抜け出すか、後ろからスパートを欠けてくるか、だ。大事なのは常にトップグループに留まっていることだろう。今シーズンうちはシュツットガルトに二度も負けた。後半戦のシュツットガルトのスパートは2004年のうちのようだった。」

フランツ・ベッケンバウアー「優勝おめでとう。シーズン前にほとんど予想されていなかった。正直言ってわたしもそうだった。しかしシュツットガルトはただタイトルを取っただけではなく、とるべくしてとったといえる。特に後半戦は素晴らしいプレーを披露していた。バイエルンを2‐0と破り、終盤のボーフム、コトブス戦もリードを許しながら試合をひっくり返した。アルミン/フェー監督の手腕も光っていた。今シーズンの最優秀監督だと思う。」

ヒルデブランド「大きな夢が叶ったよ。冬に言ったんだ。12年間いたシュツットガルトでタイトルを取ってお別れしたい、って。でもその時はドイツカップのつもりで言ったんだよ。それがリーグ優勝だ。これは本当に別の次元のものだよ。それにドイツカップ決勝も来週に控えているしね。決勝のベルリンは僕にとってこのチームでのラストの試合になる。それを考えると悲しいよね。こんなに全てがかみ合ったチームは今までなかったから。」


※ シャルケ、またしても2位
奇蹟を信じてシャルケは最初から飛ばした。11分リンコルンペナルティエリア内から左足でドリブルシュートで先制すると、5分後の16分はリル・アルティントップがアザモアのアシストからゴール。そして19分、シュツットガルトがコトブスにリードされたと知らせが入ったとき、シャルケのベルティンスアレーナが大きく盛り上がった。奇跡は起こるんじゃないかと。シュツットガルトの同点の知らせはスタジアムのスクリーンでは知らせなかった。しかし携帯などで情報をとるファンからすぐにその知らせは伝わり、そのスタジアムの落ち着きのなさから選手達も状況を悟っていった。まだあと2点取らなければならない。前が仮になりながらもなかなかゴールが奪えずに、逆に何度か危険なカウンターを受ける。そして63分、シュツットガルトが逆転したことをしると、スタジアムには諦めと苛つきが交錯した空気がうまれはじめた。フィールド上の選手達の動きも鈍り始めていた。そしてロスタイム、ビーレフェルトに1点を返され、2:1で終了。2位の座を守ったことで、チャンピオンズリーグ本戦からの出場権を手にしたが、それも小さな慰めでしかなかった。
監督のスロムカは試合後拡声器を手に「みんなありがとう。2位にしかなれなかったけど、素晴らしいシーズンだった。』とファンに叫んだ。

※ ショル、有終の美
17年間の現役生活で392試合のブンデスリーガ出場、ドイツ代表としても活躍したメーメット・ショル(36)が昨日のマインツ戦で引退した。試合前、大きな花束を贈呈されると、ウリ・ヘーネス、カール・ハインツ・ルンメニゲと抱き合った。ウリ・ヘーネスは「メーメット・ショルのような選手が言ってしまうのを考えると、感情が100%込み上げてくる。彼はいつもチームのために全力を尽くす選手だった。」と涙を浮かべながら話した。ショルは、アップ中に背中を痛めたカーンからキャプテンマークを預り、最後の試合に望んだ。30分、サンタクルスがヘディングで先制ゴール。サンタクルスもベティス移籍がほぼ決まりのため、惜別ゴールとなる。そして33分、デミチェレスとのワンツーから抜け出したショルが、19mのシュートを決めた。自信通算98ゴール目、うち87ゴールがバイエルンでのものだ。このゴールでバイエルン通算ゴール数で86ゴールのウリ・ヘーネスを抜き、単独6位になった。55分49秒、ショルは最後のボールタッチをし、その後ピサロと交代した。試合後ショルは「ゴールシーンでは純粋に喜びだけを感じたよ。全部をまずは飲み来なきゃいけないけど、今日は素晴らしいお別れだった。」と話していた。

※ クローゼ、バイエルン移籍は決定的
恐らくブレーメンのユニフォーム姿のクローゼを見るのは昨日が最後だっただろう。チームマネージャーのアロフスは「クローゼは2008年までチームに残る。』と公式発表をしていたが、監督のシャーフは昨日「サッカー界には永遠に通用するコメントなんてないよ。クローゼのことももうどうしようもない。」とコメントしていた。

※ アウゲンターラー解任
ボルフスブルクは最終戦でなんとか1部残留を決定させた。監督のアウゲンターラーは解任、後任には元シュツットガルトのウラジミール・バラコフらの名前が上がっている。また降格が決まったアーヘンのフロントゼックも解任された。これで今シーズンのブンデスリーガでの解任・辞任の監督数は12人目だ。またヘルタの臨時監督ハイネも監督の座を追われることが濃厚。

※ チャンピオンズリーグ出場
シュツットガルト、シャルケ、ブレーメン(予備選から)
※ UEFAカップ
バイエルン、レバークーゼン、ニュルンベルク
※ UIカップ
HSV
※ 降格
マインツ、メンヒェングラッドバッハ、アーヘン

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