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ドイツ便りコミュの外国人枠

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※ ベッケンバウアー「外国人枠を」
フランツ・ベッケンバウアー氏が「私は100%賛成だ。チームの90%が外国人というのが楽しいわけがない。」とコメントした。ベッケンバウアー氏は既にFIFAに提言。「最低6人の母国選手+5人の外国人。」FIFA会長のブラッター氏も「ユース育成のためにも自国の選手が出場できるようにするのが必要だ。それは全ての国に当てはまる。」とコメント、さらに「お金持ちのビッククラブはこの案に猛反対するだろうね。彼らはベンチにもたくさんの外国人プレーヤーを持っているのだから。」と付け加えていた。


ボスマン採決後は誰が外国人かというところで既にラインが曖昧になって来てる。EU圏内であればオッケー、国籍所得者はオッケー、気がつくとルールを守っていてもフィールド選手全部がその国の選手以外となっている時もある。そもそもなぜ外国人枠が必要なのか、それを考えなければならない。外国人の加入は自国のリーグを活性化し、スター選手が加わればさらに魅力を増す。プレーのレベルが上がれば、リーグの質も向上し、そこで戦う自国の選手にも役に立つ。EU圏内では既に人の行き来が相当楽になっている。ヨーロッパを一つの国ととらえれば、いろいろな国の選手がごっちゃまぜでもともとの国にあるリーグで戦うというのは面白そうな気もする。例えば、イタリア人選手の多いギリシャリーグやドイツ人選手の多いスペインリーグ。そんなのもありなのかもしれない。

しかしそうなると必然的に何がその国のリーグか、というところが曖昧になる。ブンデスリーガがブンデスリーガたる所以は何なのか。他の地域、国に行くと文化的、習慣的、宗教的背景から馴染むのが難しいというのもある。特に大事なのは国民を、その国のリーグに誇りを持つ人々を最大限尊重すべきではないのだろうか。ハーフの選手が増えたとしても、代表というものに誇りを持つことには何の変わりもないはずだ。「祖先がイタリア人だからイタリア国籍所得、これでヨーロッパどこでもプレーできる。」というのはやはりおかしいのではないだろうか。全てがヨーロッパに集まることで現在のヨーロッパリーグは世界最高峰となっている。でもだからといって何もかもをお金で買おうとしたり、裏工作でなんとかしようとするのはどうなんだろうか。自分の応援するチームに持つアイデンティティとは本当にその土地が育み、そしてそれがその土地を守るものだと思う。サッカーは誰にでも楽しめるものなのだから。

外国人枠は誇りをないがしろにしないためにあるのではないのだろうかなぁ、と思うのですが。


 

コメント(3)

はじめまして、ろびーさん。

「チームの90%が外国人」というのはちょっとやりすぎ
ですよね。アーセナル、バルセロナもいいサッカーするんだけど
なぁ〜。難しい問題です。

「最低6人の母国選手+5人の外国人。」というのはいい数字
だと思います。しかし問題はEU圏内の選手の扱いです。
EU圏内の選手であっても母国以外は外国人扱いにすれば問題
ないのですが、ボスマン判決で法的に認められていますので
これをどう解決するかがカギだと思います。

僕は、外国人枠を導入したとしても若手育成にはそれほど
好影響を与えないと思います。

なぜなら、優秀な若手以外はトップチームと契約できない
ですし、仮にブンデスリーガに所属するチームのユースで
あっても、有望な選手以外は試合に出れないからです。

また母国の選手を獲得する際、トップチームはユースの選手より
下のリーグから年齢に関係なく即戦力になる選手を獲得する
でしょう。トップチームは結果を出さないといけないので。

つまり、外国人枠の導入が選手育成にもたらす影響は、ユース
を含む若い選手が下のリーグで経験を積める機会が増えるという
ことだと思います。

今現在ドイツの3部リーグのレギオナルリーガ、4部の
オーバーリーガに所属している若手がブンデスリーガで活躍
できる可能性はどれほどあるのでしょうか?

外国人枠を導入しても若手の育成、タレント育成は今とそれほど
変わらないのではないかと僕は思います。

ろびーさんがおっしゃる、
「外国人枠」と
「誇り」、「自分の応援するチームに持つアイデンティティ」

ですが、外国人枠が導入されマイチームに母国の選手が増えて
もチームへの愛着心は今と変わらないと思います。

現在のチームに、その土地の出身選手がどれだけいるでしょうか?
チームは出身地に関係なくいろんな地方からいい選手を集めて
いるし、若手やいいタレントはチームの下部組織に関わらず
お金があれば全国から集めるでしょう。

ファンの誇りは選手ではなく自分達が住んでいる街の「チーム」
にあり、自分達のチームのために戦い、貢献してくる選手で
あれば国内外を問わずファンは彼ら愛するのだと思います。
外国人枠があってもなくてもそれは変わらないし、彼らの
チームへの誇りも変わらないと僕は思います。
bonnie さん、はじめまして、こんばんは。
コメントありがとうございます。

いや、基本的にその通りだと思いますよ。外国人枠を設けても実力的に足りていない若手は下部リーグか外国のプレーできるチームに移籍していくでしょう。自然のことだと思います。しかし今までは有能な若手選手にすら活躍する場面が与えられてないと考えれば、そうした有望選手にチャンスを与えることはできるでしょう。

外国人枠とチーム愛は無関係ではないですが、それだけに依存しているわけではないのはその通りです。チームのために戦った外国人選手は地元選手より愛されることだって普通にあるわけですよね。外国人だから、と言って敵対するようなことはないです。それは僕も外国人としてプレーして感じています。でも、そうした外国人選手ばかりでもないのもまた事実ではあります。そのチームと壁を抱えたまま何もできないまま他のチームへ、あるいは国へと帰っていく外国人選手もいます。もちろんそれは外国人に限らず、ドイツ人選手でも言えることですが。

僕が言いたかったのはですね、現在のチームにその土地の出身選手がいるかどうかを問題としたわけではないんです。現在がそうだから今後もそうだというわけでもないでしょう。目指すならどちらがいいのか、という点です。自分のユースで育った選手が将来的にトップチームで活躍してくれる、そうした選手の方が我がチームの顔となり得るとは思いませんか?例えば1FCケルンのポドルスキやレアルマドリードのラウールなど。そうした選手はもちろんものすごく少ない。だから結果として他地域、他国から選手を集める、それはその通りだと思います。ただ、だからといって自前の選手を諦めるということではないですよね。効率云々とは別の次元で大事なところだと思います。だからチームへの愛着心が変わらないということはないと思います。チームに8人の外国人選手がいるチームを嫌いになることはないかもしれない。でも同じ強さだったり、あるいは将来を見据えたビジョンを持った母国人重視のチームになってくれるのならば、僕は8人の母国人のいるチームの方に愛着を持ちます。素晴らしい母国の選手が揃ったチームの方を尊重すると僕は思います。もちろん無理に自前の選手を揃えて弱体化しすぎても問題でしょうが。。。難しいところですよね。

ファンは自分の街・地域にあるチームを愛し誇りに思っている。仰る通りだと思います。そのチームを見続けている自分達を愛しているのだと思います。だから明確なビジョンを持ったフロントの姿勢を求めるわけですよね。ないがしろにされたくはない、と。愛するチームのために最高の組み合わせを追求する、その姿勢が大事なんだと思います。外国人枠はそのプラスαのところなのかな。
ろびー さん、コメントどうもです。

「愛するチームのために最高の組み合わせを追求する、
その姿勢が大事なんだと思います。」

僕もそう思います。
チームづくりとしては自前のユース育ちがトップチームで活躍
するのが理想的。でもトップリーグで生き残るためには勝た
なければいけない。理想と現実。。。難しいかもしれないですね。

最近ビッククラブはジュニアユースの選手を世界から優秀な
選手を集めて育てる傾向にあるようです。外国人枠ができると
若い人材の青田買いが激しくなるかもしれないですね。
外国人枠の導入でいったいサッカー界はどう変わっていくのかなぁ。

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