ドイツ便りコミュの3/7

※　“アディオス、レアル！“(ビルト紙)
ファンボメルはいう。「スタジアムは燃え上がらなければならない｡」ミュンヘンにレアルマドリードを迎える一戦は両チーム共に激しいぶつかり合いになるだろう｡ファンボメルは「俺はこうした試合が好きなんだ｡俺達は気合はいってるよ｡」と話す｡レアルのカンナバーロは「おれたちはバイエルンを食い尽くすためにミュンヘンに行く｡」とコメント｡キャプテン・ラウールも「観客を朴達のゴールで黙らせる｡」とコメントする｡バイエルンにはミュンヘンでの過去の試合成績、バイエルンの７勝1分け２０ゴール８失点というデーターが後押しする。監督のヒッツフェルトは「チーム全体が自分の中から沸きあがってくるものを大事にしなければならない｡そうして出てきた火花がファンに飛び散り、アレーナを大舞台にかえる｡」とコメントした｡ラウールとファンニステルローイという危険なFWについては「ゴール前の段階から激しくアタックしていく｡」とヒッツフェルトはコメントしていた｡バイエルンにとって朗報は、怪我のルシオが出場可能だということだ｡

※　ベッケンバウアー「今シーズンをかけた戦い」
「今日のレアルとの一戦は勝たなければならない｡初戦は引き分けではなく負けだったのだ｡私は勝てる確率を現実的に５０％と見ている｡マカーイとポドルスキというコンビはようやく機能しだしている｡ヒッツフェルトはポドルスキに安定感を与えた｡ファンボメルはバラックがさった後チームにかけていたチームを引っ張る力を発揮しだした｡ベッカムの欠場はバイエルンを助けるだろう｡一戦目では３ゴール全てに絡んでいた｡今日彼のパスを見る必要がなくて嬉しい｡もしこの試合を落とし、チャンピオンズリーグと分かれることになったら、おそらくブンデスリーグもだめになるのではないかと恐れている｡逆にこの試合を物にし、ベスト８に進出すれば、緊張感は保たれ、ブンデスリーガの優勝争いにも好影響を与える｡私は、またバイエルンが優勝争いにからめるとは思ってもいなかったのだが｡」

※　ラクビーのヘルメットでプレー？
ニュルンベルクゴールキーパーのラファエル･シェーファーがラクビーのヘルメットを着用テストを行なうようだ｡チェルシーのペーター･チェヒが使用しているもので、ブンデスリーガでは初の試用となる｡シャーファーは前節のビーレフェルト戦で元代表MFマルコ･ベーメの激しいタックルを頭に受けていた｡

※　アザモア、チーム練習復帰
ヒ骨･頚骨の骨折で戦列を離れていた代表FWのゲラルド・アザモアがチーム練習に５ヶ月ぶりに復帰した｡今月の終わりには、試合に出れるようになる事を計画している｡」とアザモアははなしていた｡