ドイツ便りコミュの12/1

※　ルンメニゲ「ヘーネスのためにも秋の王者はうちだ」
以前バイエルンマネージャーのヘーネスは「クリスマスまではブレーメンがトップに立っていてもいいよ。でも聖ニコラウスがイースターのウサギだったことはない。最後に勝つのはうちだよ。」とコメントしていた。しかしその後バイエルンがハノーファーに負けるなど、トーンダウンしてしまっていた。そんなマネージャーのためにも秋の王者になるんだ、とルンメニゲは強調する。「我々は秋の王者になりたい。そのためのカップなどはないが、1000万人のファン、そしてヘーネスにとって素晴らしいクリスマスプレゼントになるだろう。そのためにもグラッドバッハ戦の勝利は義務だ。コトブス戦もそう。そしてこの2試合をクリアーできたら、マインツとの試合も大丈夫だろう。これは現実的だと思う。」とコメント。しかし現在首位に立つシャルケ、そして2，3位のブレーメンとシュツットガルトが勝ち点を取り残さないとトップには返り咲けない。ブレーメンのフリンクスは「秋の王者がほしいって？どうぞ。うちのマネージャーアロフスには本当のタイトルをプレゼントするから。」とコメントしていた。

※　ペレがクリンスマンカムバックに好感
デュッセルドルフで行なわれた記者会見でペレがクリンスマンのアメリカ代表監督就任に好意的な意見をした。「クリンスマンはUSボーイズをよくするだろう。彼は素晴らしい監督だよ。ワールドカップでドイツを強力に導いた。優勝するために必要な運を欠いていただけだ。この仕事に正しい男だと思う。」

※　ツィックラーがオーストリアで賞
元ドイツ代表FWのアレクサンダー・ツィックラーがオーストリアの年間最優秀選手に選ばれた。現在首位を走るレッドブル・ザルツブルクでエースとして活躍。今シーズンはここまで16ゴールをあげている。ツィックラーは「ものすごく驚いた。素晴らしく名誉なこと。」とコメントしていた。

※　フェラー「ブンデスリーガのために全てを」
レバークーゼンはUEFAカップグループリーグの最終戦に全てをかける。ベジェクタシュとの一戦に勝利すれば、KOラウンドにこまを進めることができる。強化部長のフェラーは「チームを再びうまく軌道に乗せるのは義務だ。ベジェクタシュとの試合を楽しみにしているよ。ドイツ中が我々の試合を見る。全てを尽くすよ。我々のためだけではなく、ブンデスリーガのためにね。」とコメントしていた。

※　シュラウドラフ獲得レースにドルトムントも
キッカー誌が報じたところによるとドルトムントマネージャーのツォルク氏はアーヘンの代表FWシュラウドラフの代理人のマンフレード・シュルテ氏に最初の接触をして、最初のオファーをを行なったそうだ。この件に関してツォルクは「ノーコメント。」としている。しかしブレーメン側は積極的に交渉を進めようとしているようだ。この冬での獲得を目指し、300万ユーロの移籍金を提示しているそうだ。ドルトムントがこれにからんできたら、移籍金額はさらに上がるだろう。