ドイツ便りコミュの10/26

※　ベッカムがブンデスリーガに来るかも??
レアルマドリードでスタメンから外れている元イングランド代表キャプテンのベッカム。3年前に3500万ユーロで移籍してきたベッカムだが、現在の市場価値は750万ユーロ。レアル側も放出したいと考えているようだ。ブンデスリーガの各クラブも興味を示す。マインツのマネージャーのクリスティアン・ハイデルは「ベッカムは我々にとってテーマになる。もし大型スポンサーが出てきて、『私たちが金を出す』といってくれればだけども。そうなれば常時スタジアム前で1万人以上の女性たちが待つことだろう。」とコメント。ハノーファのボス、キント氏は「そんなイメージは信じられないな。一つのアトラクションだよ。我々には支払う能力がないし、ベッカムもハノーファーには来ないだろう。」とコメント。ボルフスブルクマネージャーのフクス氏は「ボルフスブルクは彼や彼のビクトリアにとって小さすぎるだろ。」とコメント。バイエルンマネージャーのヘーネス氏は以前から「あのスパイスガールのビクトリアが一緒に来ることを考えたら。騒ぎはいらないよ。」と煙たがっていた。しかしシーズン終了まで移籍先が決まらなければ、移籍金は0になる。そうすれば動き出すクラブもあるはずだ。

※　ビールのコップが副審に直撃！
ドイツカップのシュツットガルトキッカーズとヘルタベルリンの試合中のことだった。82分、シュツットガルトキッカーズのファンブロックから投げられたものが副審のカイ・フォス（32）の後頭部に直撃し、その場に倒れた。数分間意識を失い、駆けつけた医療スタッフにより10分ほどの治療を受けたが、続行は無理と判断。主審は協議の結果その時点で試合を終了させた。警察の発表によると投げられたものは「硬いプラスチック製のビールコップ。」であり、事件と同時にファンブロックに突入し、犯人を特定、逮捕した。投げたのは25歳のシュツットガルトキッカーファンだった。観戦に来ていた元DFB会長のマイヤー・フォアフェルダー氏も「信じられないことだ。試合中止は正しかった。」とショックを受けていた。

※　ロスタイムのPKを取りさげる
ドルトムントとハノーファのドイツカップでの一戦。ハノーファーが1点リードして迎えたロスタイム。ドルトムントのデデがペナルティエリア内でPKをもらおうとシュミレーションを試みた。主審のフェリックス・ブリッヒはすぐに笛を吹き、ペナルティスポットを指差した。喜ぶドルトムント。しかし旗を振り合図する副審のローランド・グレスの元に駆け寄ると二人で話し合いを始めた。そしてシュミレーションと判断し、PKを取り消しででにはイエローカードを出した。この状況で勇気のある決断。ドルトムント監督のファンマルバイクは「全く理解できない。」と頭を抱えていたが。

※　ボロフスキ、復帰はいつ？
ワールドカップでの活躍で一躍スターの仲間入りを果たしていたブレーメンのボロフスキ。しかし今シーズンは怪我に泣かされここまで僅か5試合の出場。ワールドカップ終了からついていない。ワールドカップ後に結婚式を挙げたレナ（22）とのスペインへの新婚旅行は扁桃腺炎で中止、シーズン前の合宿は背筋を痛めて準備しきれず、サンマリノとの欧州選手権予選は股関節痛で辞退、そして現在左膝の靭帯断裂から復帰へ戦っているところ。「今シーズンは不運なことばかりが続いているけど、ネガティブな考えは何も生まないからね。またすぐによくなるって確信しているよ。」とボロフスキはコメントしていた。