ドイツ便りコミュの9/12

※　バラック「イングランドでキャリアを終えると思う。」
バラックがビルト紙のインタビューに答えた。
「ロンドンは高いからね。購入するよりも賃貸したほうが良い。僕らはウィンブルドンに家を見つけたんだ。そこからは街にもスタジアムにも練習場にも行きやすい。」
「2004年にはバルセロナから、その後にレアルマドリードからオファーが会ったんだ。でも今回チェルシーから話が来たとき、素晴らしく感じたものがあったんだ。スーパーな監督に、スーパーなチームさ。」
「バイエルンミュンヘンでは残念ながらチャンピオンズリーグで優勝できなかった。ぜひともチェルシーでは達成したいね。（予選リーグの）ブレーメンはとても難しい相手だ。でも最初から難しいグループに入ったほうが良いと思う。」
「チェルシーとは長期契約を結んでいる。サッカーを楽しめる限りプレーしていたい。今は、イングランドでキャリアを終えるだろうと感じている。」

※　バイエルンは新ツートップ
今日行われるチャンピオンズリーグの初戦のスパルタク・モスクワ戦。マガトは「準備が整っている。」とポドルスキのスタメン起用を決めた。彼のパートナーにはペルー代表のピサロを指名。マカーイに関してはバイエルンの我慢の限界が来たようだ。動きの悪さは改善されず、さらにチャンピオンズリーグでは2005年11月22日のラピドウィーン戦以来ゴールがない。マガトは新FWコンビに「早い時間帯でのゴールが必要だ。ルーカスは特にいい数字を残している。今日彼が2ゴール決めてくれれば満足だね。」とコメントしていた。

※　クローゼ出場微妙
ブレーメンのエース、ミロスラフ・クローゼのチェルシー戦出場が微妙だ。ドイツカップの試合中に太ももを負傷。「試合に出れるかどうかわからない。あまり良い状態ではない。」とクローゼも顔を曇らす。さらにはドイツカップでの試合中の衝突に関する審判もある。「テレビで見たら実際のことよりもひどく見えてた。僕は自分のイライラを相手にぶつけるような選手じゃない。」とコメントしている。

※　HSVはソリンなし
HSVは大事なチャンピオンズリーグの初戦を新加入のソリン抜きで戦うこととなった。「なかなか良くならないから、イライラしている。」（ドル)反対に内転筋を痛めていたDFリーダーのコンパニーが復帰、腕を骨折していたチェコ代表のヤロニンも特製ギブスをはめて練習に復帰している。

※　ブラッターが守備的サッカーを批判
FIFA会長のヨゼフ・ブラッターが昨日ベルリンで行われた国際監督会議の場でワールドカップを振り返り、「世界中で300億人がテレビで楽しんだ。」と褒め称える一方、増え続ける守備的サッカーを批判。「もっとゴールをたくさん生み出すことが出来る。監督がゴールを奪うことを放棄したら、ゴールは生まれない。」