日倉士　歳朗コミュの日倉士歳朗より

またしても長らく御無沙汰してしまい、申し訳ありません。

御心配いただきました私の闘病生活、昨日の診察を以って全ての治療を終了いたしました。
主治医から「寛解」と告げられ、今後5年間の経過観察に入ります。
最初の治療入院から7ヶ月半、それ以前の手術入院からは10ヶ月という長きに渡る闘病でしたが、お陰さまで想像してた程の苦しみに出会うこともなく乗り越える事ができました。

私の身体を案じ、善念、パワー、そして様々な情報を送って応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
以前も書かせていただきましたが、皆さんから大きな力をいただきました。
お寺、教会、そしてそれに準ずる場所で僕のために祈り続けてくださった方々、遠方の寺社から有難い御守りを届けてくださった方々、皆さんに心から感謝いたします。
ステージ4の悪性リンパ腫、それも脳、肺、膵臓に転移というかなり難しい状況からここまでの回復を見る間には、人為の及ばぬ不思議な力に支えられたと実感できる場面が多々ありました。

酷い副作用症状は回避できたとは言え、やはり体力の衰えは尋常なものではありません。
暫くは体力の回復に努めます。来年春先ぐらいに復帰できれば良いのですが…。
自分如きの力の限界は既に思い知らされていますが(笑)、せっかく繋いでいただいた命、残された短い時間、全力でとは行かずとも、サボらずに歩んで行けたらと思っています。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。

※ 写真は1枚目が「病院へのクロスロード」、2枚目が「病院からシャバに戻るクロスロード」
今回お世話になったのは「北里大学病院」でした。