三浦綾子コミュの『氷点』の辻口邸のモデルとなった藤田邸に「建築賞」が与えられます！

三浦綾子記念文学館難波真実事務局長のツィートで知りました。
https://twitter.com/MasachikaNamba/status/1378115379784949762
北海道新聞　2021年（令和3年）4月3日（土曜日）地域の話題に掲載されています。

折角ですから、該当記事の箇所を送っていただきました。
記事の概要は次の通りです。
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歴史的建物「保存を考える会」

旭川・藤田邸に建築賞

昭和初期建造　「氷点」主人公宅のモデル

市民団体「旭川の歴史的建物の保存を考える会」（軽部望会長）は、歴史的価値のある建物をたたえる２０２１年の「第２４回建築賞」に、三浦綾子さんの小説「氷点」に登場する家のモデルとなった一般住宅「藤田邸」（旭川市宮下通）を選んだ。特別賞は「鈴木邸」（比布町）で、いずれも昭和初期の建造物。（星野真）

藤田邸は1930年（昭和5年）の建築で、木造2階建て延べ170平方㍍。当時、住宅で流行した和洋折衷様式で、洋風の2階建てと和風の平屋で構成され、洋風部分にはアーチ状の欄間が装飾されている。現在も個人宅として使われ、特徴的な外観と石炭暖房の「ペチカ」を備えた内部は、建築された91年前の状態をほぼ保っているとみられる。

三浦さんは「氷点」の執筆前、この家で開かれていた句会の参加者として出入りしており、主人公の家のモデルにした。小説が新聞に連載された際の挿絵でも描かれ、軽部会長は「歴史的建物と文学が融合することは旭川や近郊では少ない」と評価した。

以下略
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写真の3枚は
北海道新聞の記事
藤田邸を宮下通から写したもの
藤田邸の中にある「ペチカ」
です。