≧映画出演者募集コミュの【急募】立命館大キャスト募集！！

おはようございます。

立命館大学映像学部3回生の加藤梨奈と申します。
今回ゼミの課題のため15分間のショートムービーを制作することなりました。
そこでこの場をお借りし、キャストさん3名を募集させていただきます。

以下詳細です。

作品タイトル：ダーリング

完成尺：15分

テーマ：大人に近づく身体、ついてゆかない心

〈登場人物〉

・啓太

１８歳の高校３年生。気が小さく優しいだけが取り柄のちょっとさえない真面目な少年。カメラが好き。マリとは幼なじみで、小さい頃からずっとマリに片思いをしている。マリの言いなりになりがち。心配性。自分のことをマリと比べ子供じみていると思っている。

・マリ

男を翻弄する小悪魔。かわいくて、明るく魅力的。人懐っこく男からよく好かれる。常に多数の“彼”と呼ばれる男がいる。男子からは人気を得る反面、女子からは嫌われている。マリはそんなこと気にもせず、むしろ面白がっている。
　しかしそんなマリは実は母子家庭で、母親から度々虐待されている。昔は優しかったが、マリが大人に近づくに連れて愛してくれなくなる。しかし母親から離れることはできない。唯一の家族であり、たった一人の母親だからである。そんな思いをコンプレックスに感じている。

・マリの母

マリの母。美人。マリの愛し方がわからない。マリを虐待するのは、マリを愛しているからこそなのかも知れない。マリが成長するに連れて暴力が増えたのはマリに成長してほしくなかったからでもある。

〈あらすじ〉

　18歳の啓太は恋をしている。その相手は特定の彼を作らず、何人かの男の間を転々としている、いわゆる“小悪魔”な女の子、マリ。

　啓太とマリは幼馴染で、性格が正反対の割には仲がいい。そんな2人は10年前ある約束を交わす。それはマリが18になったら啓太がどこか遠いところへマリを逃がしてあげる、というものだった。そんな子供じみた約束を、18の啓太は今必死に叶えようとする。それは母子家庭のマリが、昔から母親からの虐待を受けていることが理由でもあった。啓太はそんなマリを助けたいと思っている。

　しかしそんなある日、マリの母親が再婚することになり、マリは母親に付いていくと啓太に告げる。啓太は10年前の約束をマリに切り出し、2人は遠くへ行くことにするのだが・・・

〈作品意図〉

　私は１８歳と言う年齢は特別だと感じている。子供から大人に変わる境目で、大人にも子供にもなりきれない年齢だ。大人としての自分を自覚し始めるが、体は大人なのにまだ子供の自分もいて、そのギャップに悩む。自分が大人なのか子供なのか、大人としてみられるのか子供としてみられるのかを気にしたり、背伸びすることが格好良さだったり、幼さを恥じたり、一番微妙な年齢で一番苦しい年齢なのかもしれない。

　そんな“１８歳”の心の陰や葛藤を、背伸びして恋愛を楽しむ“小悪魔”な女の子と大人になりきれない冴えない少年を通し描きたいと考えた。特にこの年齢の女の子のもつ独特の危うさや美しさの中の陰などの心情を中心に描きたい。大人になることへの戸惑い、苦しみ、同時に喜びも考える作品にする。また愛すること、愛されることとは何かを自分自身考えながら物語を進める。

〈募集キャスト〉

啓太
・18歳～22歳前後の男性

マリ
・18歳～22歳前後の女性

マリの母
・30代後半から40代の方

京都での撮影なので、京都まで通える方でお願いします。

〈撮影期間〉

6月23日～7月13日の3週間のうち10日前後

〈撮影場所〉

京都市内　立命館大学周辺

〈ギャランティ〉

本当に申し訳ありませんが学生のため、ギャランティはお支払することができません。交通費と食事代のみこちらが負担させていただきます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

〈応募方法〉

少しでもご興味、質問等ございましたら直接mixiメッセージを送っていただくか、下のアドレスまで連絡をお願いします。

im0003ef@ed.ritsumei.ac.jp

たった15分の作品ですが、全力でいい作品にしたいと思い、シナリオもたくさん悩み最近やっと形になりました。
本気で映画を作りたいと思っているので、是非一緒にいい作品を作っていただけたらなと思っています！！

たくさんのご応募お待ちしています！！

立命館大学　映像学部3回

加藤梨奈