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ロジックVセミナーコミュの222 スニップ・スプライス

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結合用のオーディオ・クロスフェード・オプション

 『オプション+∧(ひらがなのへ)』 オーディオリージョンを結合する時やテイクコンプを使う場合のクロスフェード値を設定するための環境設定を開きます。クロスフェードタイムを0にするとクロスフェードしなくなります。またクロスフェードカーブは0の時リニア、+または-の時指数関数的(放物線状)のカーブとなります。


リージョンをトラック毎に結合

 『シフト+∧』 リージョンをトラック毎にすべて結合(マージ)します。


スニップ:ロケーター間のセクションをカット(選択部分)

 スニップはレフト、ライトロケーターで設定された範囲をカット(クリップボードに蓄えつつ消去)します。こちらは選択された部分のみに有効なので特殊な場合を除いて次のグローバルを使用します。


スニップ:ロケーター間のセクションをカット(グローバル)

 『コントロール+コマンド+x』 レフトライトロケーター間のすべてのリージョンをカットし、クリップボードに貯えます。更にライトロケーターよりも後のリージョンがカットされた範囲に詰めてきます。つまり編曲の上での大きな変更(Bメロをすべて移動するとか)を行う際の便利なコマンドです。


ロケーター間に無音を挿入(選択部分)

 レフト、ライトロケーターの間隔に空間を作るのですが、こちらも選択部分のみなので特殊な場合と言えるでしょう。次のグローバルを使用する事がほとんどだと思います。


ロケーター間に無音を挿入(グローバル)

 『コントロール+コマンド+z』 レフト、ライトロケーターの間隔で空間を作ります。やはり編曲上の構成で後から間奏を足したりする場合に使います。


スプライス:スニップされたセクションを再生ヘッドの位置に挿入(選択部分)

 スプライスは先ほどスニップした際にクリップボードに一時保存してある、内容を貼付けるコマンドです。こちらも選択部分のみ貼付ける仕様なので他のトラックとのずれが生じます。次のコマンドを使う事が多いでしょう。


スプライス:スニップされたセクションを再生ヘッドの位置に挿入(グローバル)

 『コントロール+コマンド+v』 スニップの際一時クリップボードに保存されているリージョン等を再生ヘッド位置に貼付けます。その結果貼付けられたリージョンよりも後にあったリージョンは後方へずれる事になります。


ロケータ間のセクションを繰り返す(選択部分)

 レフト、ライトロケーターの中に含まれる選択されたリージョンをレフトライトロケーター位置の2カ所ではさみを入れ、更にロケーター間に無音を挿入し(選択部分のみ)はさみで分けたレフトライトロケーターの中にあるリージョンを一回コピーし無音部分に貼付けます。これも選択部分のみなのでトラック間にずれが生じます。使うとすれば次のコマンドになるでしょう。

ロケーター間のセクションを繰り返す(グローバル)

 『コントロール+コマンド+r』 全体的にレフト、ライトロケーター間のすべてのリージョンをもう一度繰り返し、その後のリージョンは後方にずれます。貼付けられた新しい繰り返し部分はリアルコピーになります。


これらのコマンドは使い慣れれば便利な反面、一度に多くの操作を実行してしまうためショートカットとして使う場合はよほどの注意が必要です。重要なプロジェクトの場合は一つ一つの動作を確認しながら進める方が良いでしょう。

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