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ロジックVセミナーコミュの72 テープディレイ

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テープディレイは文字通りエンドレステープを使ったディレイです。
 まずこのテープディレイはモノラルである事に注意して下さい。ステレオディレイのように左右に振りたい場合はバスを使って2台のテープディレイをアサインし、それぞれのパンポットを左右に振って下さい。またステレオディレイとの違いはテープによる音の劣化までシミュレートしている点です。テープには付きものだったワウ現象(回転ムラ)やフラッター現象(テープがよれてヘッドとテープの接触角度が不安定になる)まで再現できます。ワウはLFOの深さと速さで、フラッターはintensity(インテンシティ、かかり具合)とスピードを組み合わせます。そのままでは効果は結構ぎこちないものになりますのでsmooth(スムース)を徐々に上げて行きなめらかで心地よい(?)状態を探して下さい。またテープによる歪みも繰り返す毎に増して行きます。余り歪ませたくない場合はハイカットを多めに使うか、拡張画面のDistortion Levelをマイナス数値にして下さい。また、ギタリストが良くやる「自分の弾いたフレーズをバックにソロを行う」ような使い方はFeedbackを50%以上にし、(弾いてから)Freezeボタンを押せばFreezeボタン解除までフィードバックが持続します。またDryとWetが独立しているので、元音とディレイ音の音量バランスも取りやすくなってます。個人的にはほとんど使わないプラグインですが、ジャンルによっては効果的に使う事ができるでしょう。例えばカラオケボックスで歌を歌うとやけに長いリバーブとエコーが混ざった残響が標準的に用意されていますが、そんなサウンドを求める事があればこのテープディレイとチープなリバーブを深く長めに設定して組み合わせるとよいでしょう。

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