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作業療法士的生活コミュの自宅退院に向けて。ご高齢の患者様のリハ。について

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はじめまして。
回復期病棟勤務の、2年目の作業療法士です。

自分も、回復期病棟からご自宅へ退院される患者様を担当していて悩むことが有ります。
病棟生活の自立は、必ずしも在宅生活の自立ではないし、
病院環境のようなバリアフリー、手すり設置が完璧なトイレなど...在宅では考えられないと思います。
病院でのリハでは、なるべくご自宅環境に近づけた環境設定をし、ADL練習をするべきとは思いますが、
なかなか限界が有ると感じてしまいます。

また、70代、80代のご高齢の患者様とのかかわりの中で、
「もう歳だから無理はしたくない」 「誰かが手伝ってくれればいいんだよ」
との発言が聞かれることが有ります。
このような対象者の場合、ADL自立度をあげて自宅退院することが必ずしも患者様のためにはならないと
そう考えてしまいます。

皆さんは、回復期病棟での自宅退院に向けた取り組み、
ご高齢の患者様に対するADL練習や方針の立て方など、
普段どのように考え、実行されているのでしょうか。


自分の知識の無さ、経験不足、浅はかな考えなどなど、自分に非があるのは承知です。

なにかアドバイス・ご意見いただけたら幸いです。

コメント(8)

こんにちは。

私も回復期担当になって、一年をすぎようとしています。

私の病院もなかなかできるADLをしている〜に変えていく事が難しくて、ジレンマを抱えています。

若い患者様にはあえてリスクを考えた上でチャレンジしていく機会を。
高齢者にはよく耳を傾け、
ご本人の性格や生活パターンを情報収集したり、観察したり、思いもよらず動いてみた時を
一番イメージして関わるようにしています。

病棟は24時間の関わりなので、あまり頼みすぎない事も気を使いつつ。
なんとなーく、できるんだexclamation ×2と思ってもらうために、ナースステーション前でのアピールを
してもらったり(笑)

押し付けにならないように。
これが10年目でも、なかなかできませんバッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)バッド(下向き矢印)
回復期・訪問などしましたが、回復期後、可能であれば訪問リハ導入もいいのではないでしょうか?
退院後3ヶ月以内での早期訪問リハビリは在宅生活におけるADL向上などへの効果があると研修を受けました

訪問のタイプも様々で、2週に1回の方もいれば、週1〜3回と導入目的により訪問回数も色々でしたし、目標も様々でした。

様々なサービスがあり、それを自分が提供できなくても活用することは出来るかと思うので、介護プランを考えるのも1つのアプローチだと思います

昨年、回復期から老健へ転職しました、8年目OTです。

通所されている利用者さんと関わっていると、ご本人の能力ももちろんですが、ご家族の方の介護力や介護保険サービスも大事なんだなぁ〜とつくづく再認識させられます。

ご本人のニーズも大事ですが、ご家族のニーズも確認して…ほっとした顔
時々、ご本人とご家族のニーズがかけはなれてることもありますが。

患者さんご本人と周りの環境のバランスがカギだと思います。
そのバランスをとるのもOTの役割なんじゃないかなぁ〜と思います。
通所リハのディケア勤務です。
ご自宅までの送迎にも入らせてもらっているので家族さん、生活の様子も分かります。

退院後の介護サービスをどう利用するかがキーかなぁ。

担当者会議参加したり、直接家族さんとケアマネさんから依頼あり、自宅内の導線確保や介護保険枠をふまえ道具のレンタルの相談や指導などに関わったりもあります。

相談があれば業者さんと、装具や車椅子シーティングのメンテも。状態変わると修理に借り換えもいります。通院だけじゃフォロー不足もあるので…

在宅でリハの関わりは介護サービスの運用に大変必要だと思いますが病院からはつなぎにくいですよねあせあせ(飛び散る汗)そこが課題…

その方の生活、家族さんのニーズがあればこそ。
老年期は老々介護もよくあり、介護者への配慮も大事な要素です。また介護サービスにて関わる人(ディサービス、ディケア、ショートステイ、訪問ヘルパーなど)も増えます。わかりやすい情報伝達がいります。写真入りのプリント作ってみたり。

よく聞いて受けとめて、できることを探してますぴかぴか(新しい)
ご丁寧な書き込み、みなさま本当にありがとうございます。

☆TAKAサン

そうなんです。できるADLとしているADLの乖離がやっぱり大きくて…。
病棟の忙しさも見えるので、あまり頼むこともできず。
そうこうしていると、患者さまもその環境に慣れてしまうのか、
入院当初の意欲はだんだんと低下してきてしまい…。
10年もOTされているんですね!!
機会があれば、もっとたくさんのことをお伺いしたいです。


☆さとちん。。。サン

そうですね…。
自分ができることしか見えていないのは、良くないことです。
自分にはできないけれど、そのサービスを提供することは可能ですものね。
もっとたくさん勉強しなければならないことがありますね…!!
適切な時期に、適切な量・質のサービスが提供できるよう勉強します!


☆いづこサン

確かに、ご本人が自宅で生活していくには、ご家族の協力や介護力が必要になりますよね。
やっぱり、患者さまとそのかたに関わるたくさんの人と、
密にコミュニケーションを図れるようになることが大切なんでしょうか。
環境とご本人とのバランス…。なるほど。
患者さまだけを見ているのでは、少し視点が違ってくるのですね。
非常に勉強になります!
機会があれば、もっとお話伺いたいです。


☆きみサン☆

通所リハは、自分もヘルプで何度か伺ったことがあります。
時間も決められていて、一日にみる患者さまの人数も多くて大変なイメージです。
やはり、患者さまに関わるたくさんの人とコミュニケーションを図ることが大切でしょうか。
そう、そうなんです!
在宅へと繋げていきたいんですが、病院の環境や制度の問題もあり、
なかなかうまく繋げられないんです。
「ここは病院だから、自分でできなくてもいいのよ」と言われてしまうことがよくあります。
これに対する返答に、私はいつも悩んでしまいます…。
訪問リハビリに携わって1年目になる、5年目OTです。

在宅のリハビリに関わって思った事は、当たり前の事ですが『本人と家族のニーズを具体的に知る事』がとても大切だということです。

病院だから何もしなくても…家族が手伝ってくれるから…と言われる高齢者は多いと思います。

最低限これだけは自分でしたいと本人が思ってる事、最低限これだけは出来るようになって退院して欲しいと家族が思っている事が、病院のリハビリで出来るようになって退院出来たら良いのではないでしょうか?

後は、訪問リハビリや通所リハビリを利用して生活に適応していけたら良いと思います。

高齢者に限った事ではないと思いますが、病気になり入院したままの状態では、なかなか退院後の生活のイメージってしにくいと思います。
実際、退院して生活を始めてから困る事もでてくる事は多いと思います。

退院してリハビリが終わるわけではありません。退院してから、その方の生活は続いていきます。
その為にも、生活をしていく為の最低限の準備を病院でして、後は実際に生活してから対応でも遅くないと思います。
その為に、地域リハビリがあるのではないでしょうか。

しっかり、本人と家族とコミュニケーションをとりどのような生活を望んでいるのか聞き出してみて下さい。

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