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日本酒総合情報会社コミュの250年前の日本酒再現、お薦めは「水割りで…」

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000507-yom-soci

 新潟市の酒造会社が、江戸時代中期の250年前の
日本酒の味をよみがえらせた。

 「復元日本最古の酒・鶴亀諸白(もろはく)」と命
名された酒はアミノ酸や乳酸が通常の酒の8〜10倍
含まれ、健康にもいいという。今月から7000本を
売り出す。

 発売したのは、同市竹野町の「上原酒造」。きっか
けは8年前に新潟県関川村の旧家で見つかった450
ミリ・リットルのつぼに入った古酒だった。箱には
「宝暦六年(1756年)九月二十三日甘露酒七合詰」
と醸造時期が書かれ、開封すると中国の醸造酒を長期
熟成させたラオチュウのような強いにおいがした。

 独立行政法人・酒類総合研究所(広島県東広島市)
の成分分析で、現代の酒より酸度やブドウ糖濃度が高
く、酒の元となる酒母(しゅぼ)(=もろみ)に近い
酒だったとわかった。

 上原誠一郎社長(57)は「当時の味を復元させたい」
と、江戸時代の醸造法を記した古文書を参考に5年間
、微調整を繰り返し、当時に近いと思われる味にたどり
ついた。

 醸造には、酒母を作る際、乳酸を添加する現行方式で
はなく、長い棒でかき混ぜながら乳酸を自然発酵させる
伝統的な「古式生(き)もと造り」を採用した。水に対
するコメの割合を多くし、酒米には有機栽培コシヒカリ
を使用。精米度合いも90%に抑えた。3日間、3時間
に1度かき混ぜ、その後も4〜10日間、様子を見てか
き混ぜる。

 出来上がった酒は、ほんのりこはく色を帯びた。アル
コール度数は15・7度と通常の酒並みだが、「当時は
酒と水を6対4の割合で割ってワイン程度の度数で飲ん
でいたようだ」(上原社長)といい、水割りがお薦めと
いう。1本(300ミリ・リットル入り)1000円。

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