これ・・・右のダイヤルを回すと、ランダムにデモ曲(頭の30秒のみ)が聞けます。ただ、13曲あると思うんですが、どうしても11曲目が出て来ません(笑 たぶん、「Here I Am Now」という曲だと思うんですが・・・この曲はデモ曲として MySpace の方(?)にアップされてたみたいなんですが、今はありません。 MySpace も、これまでの Edie 個人名のアカウントや、ボヘミアンズのアカウントのほかに、Edie 個人名(?)の別アカウントとか、The Gaddabouts のアカウントも出来ており、そのブログによれば
>>I'm in a new band called "The Gaddabouts." >>Steve Gadd put this band together for us and produced a record >>I really love and had a lot of fun making. >>We hope to have it out sometime this year....
良く知らなかったんですが、Steve Gaddって、名前にひっかけて「神様」と呼ばれるくらいすごく有名なジャズドラマーなんですね。 有名になったきっかけが Paul Simon のサポートに抜擢されたことだったり、クラプトンを始めとして様々なミュージシャンのサポートも行っており、Edie とも同様の流れの中で色々とつきあいがあるようです。
The Gaddabouts ですが、色々と情報はあるようですが、名前そのものは Steve Gadd にちなむ(Gadd Aboutという有名な曲もあるようで)ものだし、Edie 自身が「Steve Gadd put this band together」と書いてることなど、Steve Gadd を中心としたバンド、という見かたが一般的なようです。 ちなみにメンバーは Edie と Gadd のほかに、Pino Palladino と Andy Fairweather Low。いずれも錚々たるプレーヤーのようです。
ただ、調べてみると、デモ曲として公開されていた(らしい)"Here I Am Now" と言う曲は 2000年に Steve Gadd のプロデュースで制作された(デモ盤だけ?)Edie のソロアルバムに入っていた曲のようで、このソロアルバム・・・色々な紆余曲折の結果、陽の目を見なかったとか。 2000年と言えば、Montauk での Live Session が作成された頃ですね。当時、再始動を始めた Edie はあれこれいろんな人と色んな試みをしていたんですねぇ。
いずれにしても、その陽の目を見なかったアルバムの流れに The Gaddabouts というバンドも、新譜もあるようです。 今はまだ一端しか聴けませんが、やはりジャズアルバムというより、Edie のソロ色の強いアルバムのようで、楽しみではあります。