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ナカツ作品集コミュの中津川雄久「夜雨の街」

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中学校の美術教師から校長、教育委員会、幼稚園長を経て
退職後も水彩画を描き続け、2004年に永眠。
25年以上追い続けた題材「夜雨の街」。

2005年、仙台メディアテークでの回顧展において
一つぐらい親不孝への償いと思い
父の作品を振り返る映像を作り会場にて上映。

もの心ついた頃から家のアトリエには
作品と格闘する父の背中がありました。

今回アップするのは作品を半数にしぼり
本人が撮影した映像部分を割愛したダイジェスト版。

BGMはBILL DOUGLAS
Farther Than The Stars
↓    ↓    ↓


ついに一万アクセスを超え、海外からの問い合わせもあったので
以下の説明をYouTubeに加えました。

1945年8月、広島に近い江田島海軍兵学校で終戦を迎え、広島原爆直後の惨状を目撃したが、1990年、肺に影が発見され、2004年に骨髄腫で亡くなるも、広島については一切語らなかった。宮城県仙台市にて美術教師となり定年まで務めた。自宅アトリエで水彩画を中心に油絵や彫塑などを手がけ、晩年30年は亡くなるまで「夜雨の街」をテーマに数十点の水彩を描き続けた。この動画は、2005年の「中津川雄久 回顧展」会場で流された映像。編集は、次男の達也。

In August, 1945, KATSUHISA NAKATUGAWA greeted the end of the war in Etajima Naval Academy which was near to Hiroshima and witnessed a terrible sight just after the Hiroshima atom bomb, but, in 1990, did not tell it to lungs at all about Hiroshima though a shadow was discovered and died for myeloma in 2004. He became an art teacher in Sendai City, Miyagi and acted to a retirement age. I dealt with oil painting or carving and modeling mainly on a watercolor in home atelier and continued drawing dozens of points pictures in watercolors under the theme of "Street of the night rain" till I died for 30 years in later years.
The picture which this movie was a "The exhibition to bears KATSUHISA NAKATUGAWA" meeting place of 2005, and was carried away. The editing is Tatsuya of the second son.

コメント(3)

先日、区役所に行ったらメインホールに大きな大きな作品が飾ってありました。

一つのテーマを何十年も追求するなんて、本当に集中力のいる事ですね。

何年か前にお会いした時はお元気だったのに…。残念です。

ビル・ダグラスも、絵の深さにマッチした曲ですね。天国にいるお父さんも喜んでいるはず☆
3枚目の写真のエピソードを忘れてました。

2006年5月、実家帰省の前日
母に友人から「旦那さんの絵があった」という電話。
翌日、1時間かけて作並温泉奥にある
別荘地の一画「賢治とモリスの館」へ行ってみる。

探していた父の1作がそこにあった。

その作品は仙台の一等地、青葉通り一番町角にあった
パン屋ひらつか(現GAP)前を描いた2作のうちの1つ。
昔、ひらつか社長が直々に購入。
しかし、バブル崩壊時に破綻倒産で管財人が処分。
生前父も「買い戻せないかな」と気にかけていた。

2005年5月の回顧展でも
この1作を並べられなかったことが心残りだった。

それがあったのだ。

「賢治とモリスの館」は東北大学名誉教授の大内氏が
宮沢賢治とW.モリス研究所蔵を公開する場所。
実は、ひらつか社長夫人から頼まれて
別荘ごと買うことになったらしい。

父の作品が家のアトリエに眠っているのは
「絵はみんなに見てもらいたい」という故人の志にも反するので
ゆかりの学校や病院などに寄贈を進めている。

めぐりめぐってギャラリー並みの
特別待遇で飾られた作品に出逢い
とても嬉しく思いました。
何回作品を見ても、しみじみと故人を思い出します。

昨年転勤で訪れた仙台の街は、私が小さい頃から知っていた仙台と随分変わっていて。

ひらつかにしても、映画館にしても、今はもう無いし。

大事な記憶が残る貴重な作品達ですね。

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