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北海道ホクレアOhana(愛好会)コミュのホクレア号日本航海の意義

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『祝星「ホクレア号」がやって来た。』を読み、
そして、今回のホクレア号の日本航海から感じる僕なりの想いを
日記に書いていました。
よかったら読んでみてください。

今、まさにホクレア号が日本航海をしている最中に

『祝星「ホクレア号」がやって来た。』

という本がエイ文庫から発行された。
書いたのは海洋ジャーナリストの内田正洋さん。
シーカヤックの第一人者であり日本レクレエーションカヌー協会の理事である。

内田さんはこの本をわずか1週間で書き下ろしたという。

ホクレア号航海プロジェクトのこれまでの活動や活動に関わってきた人物を紹介しながら、日本航海の意義について語られた本なのだ。

ホクレア号の航海の意義は、発表されているものだけでもたくさんある。

でも、語られないメッセージが、ホクレア号の航海やクルーたちの言動から僕たちに発信されている。

そのメッセージを感じ、受信することが大事だなぁと思う。
この本は、内田さんがホクレアに関わるひと達と接し、内田さんが受信したメッセージを語っているんだと僕は感じた。
-------------------------2007年05月22日00:37

まず、ホクレア号から発せられるメッセージは、僕たちが住む母なる地球からのメッセージと性質が近いような気がする。
現在、地球規模による温暖化の影響で地球は悲鳴に近いメッセージを人間に発信している。
でも、当然、地球が「こうしなさい」とか「それをしてはいけない」という発言をするはずもない。

だから人間は、地球からのメッセージに気付き、考え、行動を起こさなければならないのだ。

ホクレア号プロジェクトから発信されるメッセージもそういうことだと思う。

また、少し脱せんしてしまうが、
金の亡者の占い師は、もっともらしい事をテレビで言っている。
「ズバっと言うわよ」などと言って平気で人を見下し、脅している。
最後には、『私の言うことを聞きなさい!本を買いなさい!」
でも、すっかり自信を無くした日本人(ヤポネシアンではない)はこういうのをすぐ信じてしまうのだ。

もし、神からのメッセージがあるとすれば、たぶんズバっとは言わないだろう。
ズバって言うのは金儲けの手段なのだ。

またまた本題に入れず…。
次回は必ず!
でも、ホクレア号から発信されるメッセージとは神聖なものに近いということを知って欲しかったのです。

この日記を読んで不愉快になる方もいるかもしれない。
所詮、個人の日記。されど…。
--------------------2007年05月23日00:44

ホクレア号は、古代の航海術を使ってハワイタヒチ間の航海を成功させたことで、ハワイアンの祖先が優れた海の人だったことを立証した。

そのことで、18世紀に西洋人らがハワイにやって来て以来、迫害され続けてきたハワイアンは、喪失していた民族としての自信と誇りを取り戻すことができたのだ。

そして、その後ハワイの文化復興のムーブメントを起こすきっかけになっていった。

この本のなかで、内田さんは『国家は日本の文化とも関係しているけど、文化は国家が作るものでもない。国家が作るとろくでもないのが生まれる。』と書いている。

まったくその通りだと思う。
僕は、思った。
『美しい国づくり』をキャッチフレーズにした日本の総理(国家) 。
美しい国づくりは国家が作るものではない。
美しい国は大衆(民衆)が作るのものだ。

今、国家が進むべき方向を僕たちは見極めなければ危険な気がする。

日本が誇る文化(日本の心も含め)も、僕たちが日本人としての誇りと自信を取り戻した時、大衆の力によって復興のムーブメントが起こるのでは?

そのためには、日本にもホクレア号のようなものが必要な気がする。そして、それを動かすリーダー(レジェンド)も…。

ナイノアは、決して権力者でもなければ裕福な暮らしをしているわけではない。
でも、彼はハワイのレジェンドなのだ。

勝ち組とか負け組とか格差とか…
お金や権力を持つことが成功という価値観を、見直さなければならないのではないか?

たぶん、そのなかにはレジェンドはいない。

日本人のレジェンドは、ヤポネシアンのなかにいるように思えてきた。
--------------------------2007年05月24日22:34

この本を読んでると、僕たちが棲む日本がヤポネシアであることの意識が高まる。

ギリシャ語で日本はヤポニア。それに島々を意味するネシアをつなげた。戦後文壇で活躍した島尾さんという方が名付けたらしい。

日本列島民の海との関わりは、太古から続いているし、海洋文化もたくさん残っている。(詳しくは本を読んで!)
だけど、現代の日本人は海洋民族であることを意識しているひとは少ない気がする。
でも、太古からの遺伝子は間違いなく僕たちに引き継がれている。
日本人ほど海の幸を豊富に、しかも多様な調理方法で食べる文化を持つ民族は他にない。
日本最古の貝塚からマグロやカツオなどの外洋を回遊する魚の骨も見つかってることから、どうやら、縄文時代からカヌーに乗り外洋を航海していたようなのだ。日本人のマグロ好きは半端な歴史ではないってことらしい。

ヤポネシアは魚や米の文化。明らかに大陸の文化とは違う。
日本人の心もどうだろう?『素』やおもてなしの心とか、例えばハワイのアロハの心に近い気がしないか?
日本は太平洋に浮かぶ島々と繋がっているヤポネシアと考えたほうが自然ではないかと考えさせられる。
日本人のハワイ好きには、太古から引き継がれた遺伝子のせいかもしれない。

今日もホクレア号はヤポネシアン達との交流を行っている。
-----------------------------2007年05月29日00:27

この本の最終章に『ク・ホロ・ラ・コモハナ』の隠された意義について著者の内田さんが感じとった考えが書かれている。
(日本航海に名付けられたハワイ語で、意味は「西の太陽を目指す航海」)

その意義とは、『平和の希求』

平和とは穏やかな状態を示す言葉

平和の反対は混乱
戦争の反対は対話

外交手段としての対話が決裂した時、戦争という政策が実行される。

ホクレア号の航海は常に穏やかな海を求める。
風の海はもちろん無風の時も風待ち。
いい加減の風がある状態、つまり穏やかな、平和な状態を求めて航海をする。
そして、自然を読み取る航海術は航海師の精神状態を穏やかにすることが求められる。
渡航地では自然と出迎える側は対話を求め、クルー達も対話することを望んでいる。
つまり、ホクレア号の航海とは戦争とは対局にある。
ーーーーーー
僕の感じたこと

例え、言葉や生活習慣が違っても、穏やかな平和な状態で対話することで理解しあえる。
クルー達は僕たちに対話する重要性を伝えようとしているのではないか。

正義のためでもなく金儲けのために戦争をする。
そんな国の後ろを言われるがまま飼い犬のごとく着いていこうとする日本。

日本は、原爆を投下された国として、
戦争をしない国。
戦争を否定する国。
平和の為に対話を求める国。
そんな役割がこの国にはあるのではないか?

そして今、地球温暖化は急速に進み、もうタイムリミットは近い。
海面上昇が進み、太平洋に浮かぶ美しい島も消えてしまうこともあるだろう。

戦争なんてしている場合ではない。
この美しい地球号を守るために、地球全体で最優先で真剣に対話しなければならない。 (今回のサミットは問題外)

僕たちは、ヤポネシアンとしての意識を高め、他の太平洋アイランダーと手をつなぎ、海(地球)を守るために努力しなければならない。

ホクレア号の日本航海は終わりを遂げようとしている。
でも、それは終わりではなくて始りだ。

ヤポネシアのカヌーを作り、ヤポネシアからハワイへ航海をする(僕の願い)。
それは、縄文人が関っているであろうポリネシアンの祖先(ラピタ人)が新天地を求めて航海した軌跡を辿る旅。

ホクレア号は太平洋諸国の、いや、世界の『希望と誇りの象徴』。
僕たちにもそんなカヌーが必要だ。

今、内田さん達はヤポネシアのカヌー『カマ・ク・ラ』の建造に取りかかろうとしている。
日本の航海カヌーを作る為に日本にやってきたハワイ人、故タイガーの意思を引き継いで。
----------------------------2007年06月08日00:16

コメント(11)

日記にマノアさんからたくさんのコメントを頂きました。
マノアさんよければ、同じ様にここに
ペーストしてくれますか?
【1】素晴らしい!

傑作ですね。
ひとつひとつにうなづいて読ませていただきました。


アロハの心。
ホクレア号が沖縄に近づいた時、
「日本人のアロハの心を伝えたい、感じてほしい」と
心から願いました。

その後各寄港地での歓迎の様子を見聞きして、
正にアロハスピリットだな〜と実感(?)しました。

地元のおじぃちゃんおばぁちゃんも港に集まったり、
特に、予定になかった祝島でのあの歓迎ぶりは
正にアロハスピリットそのもの。
外来者を歓迎する心、無条件にもてなす心。
心から溢れ出る行動。
古き良き日本では当たり前だったコト。

そういう外来者を受け入れる・・という意味で
よく北海道の人もハワイと似てると言われますよね。
光栄なことですね。
【2】魂に響いた名言集。

「地球からのメッセージに気付き、考え、
 行動を起こさなければならないのだ」

「日本が誇る文化(日本の心も含め)も、
 僕たちが日本人としての誇りと自信を取り戻した時、
 大衆の力によって復興のムーブメントが起こるのでは」

「日本にもホクレア号のようなものが必要な気がする。
 そして、それを動かすリーダー(レジェンド)も…」

「日本は太平洋に浮かぶ島々と繋がっているヤポネシアと
 考えたほうが自然ではないかと考えさせられる」

「戦争なんてしている場合ではない。
 この美しい地球号を守るために、地球全体で最優先で
 真剣に対話しなければならない」

「僕たちは、ヤポネシアンとしての意識を高め、
 他の太平洋アイランダーと手をつなぎ、
 海(地球)を守るために努力しなければならない」

「ホクレア号は太平洋諸国の、いや、世界の
 『希望と誇りの象徴』」

「ホクレア号の航海とは戦争とは対局にある」


・・・ホントはもっともっとピックアップしたかったのですが。

HIROさんは内田さんの本から「受信」して
私たちにわかりやすくご自身の言葉で翻訳してくださいました。
【3】名言から思ったコト。

「僕たちは、ヤポネシアンとしての意識を高め、
 他の太平洋アイランダーと手をつなぎ、
 海(地球)を守るために努力しなければならない」 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今から126年前にカラカウア王が横浜に降り立った時、
明治政府に提案したうちのひとつ。
太平洋同盟を結ぼうという話。
それはそういうことだったのでは・・・と思えてきました。

当時ハワイは欧米勢力に立ち向かうため
国力を上げようという思惑があったとされていますが、
スピリチュアルアイランドのハワイの王様のこと。
もしかしたらもうその時点で「ガイア」を傷つけない生き方の
必要性も感じての提案だったのでは・・。

なんてのは飛躍しすぎですが、HIROさんの名言から
いろいろなことを考えさせられました。
【4】自分にとってのホクレア号航海の意義。

それは航海がスタートした時点と今とでは
自分の中で変わってきています。
変わったというより「増えて」きました。

ホクレア号のクルーにとっても
日本各地で発見の連続だったようです。
今までの日本のイメージと違った日本。
私たちが古き良きハワイを心地よく感じるように
クルーも古き良き日本を肌で感じ取ってくれたようです。

日本人にとってもクルーにとっても
交流の中から新しい発見や感情が芽生え、
それは心を豊かにしてくれる栄養になったと思います。

心揺さぶられた人々から
次へ発信する人が必ず出てくると信じます。
それは、カヌーに限らなくていい。
その人のその道で、その人のその言葉で。

ナイノアクラスのレジェンドが出るかもしれない。
気づきだけの人もいるかもしれない。
それはそれでOK。
気づきが最初の一歩。
【5】参照 

5/20祝島での歓迎
http://www5d.biglobe.ne.jp/~jf-iwai/sunameri_hokule'a.htm
      (末尾ヌケてしまうのでコピペしてくださいまし↑)

6/8タイガーゆかりの地鎌倉沖での歓迎
http://umilalala.blog34.fc2.com/blog-entry-402.html
ホクレア号に向かって一斉に漕ぎ出すサーファー、
写真でも臨場感伝わってきます☆
せっせこコピペしてみましたリゾート

今日の横浜港入港でまた新たな・・
言葉にできない感情がわきあがってきました。
こんなにも心や魂に直接働きかけて
何かに目覚めさせてくれるコトってなかなかありません。

ハワイ病でよかった。
ホクレア号に出会えてこの航海をずっと
見続けてこられたから。

BIG MAHALO with ALOHAぴかぴか(新しい)
ずーっとホクレア号のブログ関係を見続けていました。
そして、自分のmixiも見ないで、仕事も手に付かず、
そして、明日、横浜へ函館から行ってきます。
それで、はっ、もしかして、ホクレア号のコミュニティが
あるのではないかと、突然、神様の天声を聞いたように
ひらめき、今検索したら、、、、こちらに出会いました!
私も内田さんの一週間書き下ろしのこの本当然ながら
読みまして、全く皆様と同じ感銘をうけて、明日ホクレア号に
会うことで、私のこれからの人生の生き方について、
日本人としてタイガーのために私めでもできめことがれば、
カマ・ク・ラ号の製作を支援したくてならないし、
他にもなにかしなくてはならないのではというものを
確認しに行こうと思います。函館からの朝の移動なので、
土曜の午前のみの乗船は悲しくも無理だとあきらめて
いますが、それも、ホクレア号が、私はまだ乗るには
悟りが足りないわよと、おっしゃっていると思います。
遠くながら、拝み、これから日本の文化を、ヤポネシアの
ために、できる全てをしていきたいと思います。
ここのコミュニティ、まさに、私が探していた場所です。
ぜひこれからもよろしくお願いいたします。
日曜に帰ってきますので、報告カキコミしますね!!
プリンさんはじめまして(^-^)/
そして、ようこそいらっしゃいませ☆

プリンさんと同じように北海道にもホクレア号を愛する仲間がいるということを伝えて来てクダサイ(^-^)v

ちょうど今日コミュの仲間MANOAさんも横浜に行きました!

会えないかなぁ…♪

MANOAさんの情報によると、クルーは今日はオフ日、明日は急遽アイヌの方々と懇談だそうです。明後日のシンポジウムはアイヌの方々も出席するかもしれないそうです。

北海道との繋がりもしっかりあるんですね!!

プリンさんこれからもヨロシク(^-^)/
HIROさん、マハロです。
MANOAさん、お顔がわかればぜひお会いしたかった。。
横浜は晴れ!青空の下に輝くホクレア号に会ってきます!
そして、もし話をできたら関係者のかたに
北海道のこのコミュニティの話をしてみます。私は
昨日参加したばかりですが、これから一歩ずつでも
皆様となにか正しい方向に向いた行動ができたらと
とても思います。
アイヌの方とみたいですね。見学会の中止がそれですね。
以前マウイへアイヌのカヌーもいきましたので、
その感謝や懇親もあるのでしょう。素敵ですね。
つながってます。
内野さんたちのシンポジウムですね。かえりの
飛行機の時間できびしいので、微妙です。。
今日は午前の見学もナイノアさんの講演会も
内田さんのトークショー定員にもれてしまう
かもしれないですが、とにかく行ってきます!
良く運命だったとおもっていますよ!
こちらこそよろしくおねがいしまーす!
プリンさんようこそ 〜E Komo Mai〜
大歓迎で〜す\(^o^)/

横浜ではお会いできませんでしたが
これからどうぞよろしくお願いいたします。
お目にかかれる日を楽しみにしております。

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