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創作小説、詩を書こう〜♪コミュのテーマ小説「桜」

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ちょっとトピック立て遅れてすみません。

次のテーマ小説のお題です。
ちょっと前回が難しすぎたので今回は至ってシンプルで発想しやすい、それ故に難しい月並みのネタでございます。

テーマ「桜」

桜といえば卒業、入学、別れ、出会い、いろいろと想像が付くと思います。

みなさん、是非投稿してください


       管理人 おにむら

コメント(20)

「さくら」


 その木は、今まで見かけた花のどれよりも美しかった。旅人は思わず歩みを止めてその木を―――奇妙な事に葉は無く、鮮やかな桃色の花だけを咲かせていた―――まじまじと見上げた。
「おや、旅人さんも桜の花見ですかね?」
 ボロボロの身なりをした男が、片手に酒瓶を手に、よろめきながらよって来た。旅人は軽く会釈をすると、酒の臭いがきつかったのか、外套の襟元をぎゅっと締めた。
「―――サクラ。これがあの有名な桜ですか………」
 旅人は物珍しそうにその木の名前を繰り返した。声はうら若き乙女のものだった。
「書物だけの知識でしたので、実物は迫力が違いますね」
「綺麗な木でしょう」
「えぇ、確かに。しかし………」
 そういうと旅人は掌をそっとかざして見せた。すると桜の花びらが二・三枚ゆっくりとその上に落ちた。
「これほどまでに咲き誇っているのにあっという間に散ってしまう。少し寂しいものです」
 男はその言葉の返事を、豪快な笑い声で返した。
「何かおかしい事を言いましたか?」
「それが良いのですよ」
「―――と、申しますと?」
 男は酒瓶に口をつけて―――俗に言うラッパ飲みという飲み方でぐいっとお酒を飲んだ。頬を赤くしながらも、しっかりとした呂律で男は旅人の質問に答えた。
「一瞬で栄華を築き、一瞬で散っていく。とても潔く美しいとは思いませんか?人はその姿に人生を重ねてしまうのですよ」
「一理はありますね」
 旅人は頷く。それをきいて、男は上機嫌になり、
「私も、そうありたいですよ」
 と、言葉を締めくくった。
「それは無理ですよ」
 旅人が冷ややかな声で―――しかし満面の笑みで言いきった。
「貴方の行いは酷すぎる。放火、強盗、強姦、殺人―――ありとあらゆる悪事を行ってきました。それを咲き誇ると表現しても良いでしょう」
 懐から一本の刀を抜き取ると、それを小脇に構えながらゆっくり徒歩を進める。微笑みながら歩み寄る旅人―――その光景は余りにも奇妙で恐ろしかった。男の顔色はすっかり白くなり、ゆっくりと桜の木の方へと後退し始めた。
「でも、貴方は一度捕まりながらも脱獄。そして今の今まで生きながらえている。それは―――」
 男が桜の木の幹に背中をつけたとき、旅人の銀色の刀が一瞬閃いた。一拍おいて、男の頭は胴体から落ちた。首の切断面から噴水のように真っ赤な血が噴出し、旅人と桜を赤に染め上げた。
「―――潔くない。貴方が桜を語るには、ずいぶんと遅すぎましたね」
 手ぬぐいを取り出し、旅人は刀の血油を拭った。そして、その後、ようやく頬を拭った。
「ようやく仕留めました。賞金首さん」
 地に染まった外套を脱ぎ、桜の小さな花のようなに美しい笑みを浮かべて、旅人は刀を鞘に納めた。

旅人は男の頭部を皮袋に入れて紐をきつく縛った後、死体を桜の木下に埋めた。ここで思い出したように口を開き独り言を言った。
「そういえば、桜にはこういう言葉もありましたね………」
 桜を―――血に染まり、すっかり真っ赤な花を咲かせるそれを見上げながら、旅人は桜もたまげるような屈託の無い笑みを浮かべて言葉の締めを言った。
「―――桜が美しいのは、その下に死体が埋まっているから。桜の色は人の罪の色。ならば、確かにこの桜は美しい」
 紅の花を咲かせ、桜は先ほどよりもいっそう美しく桜吹雪を魅せてくれた。
疲れた頭を癒すために、軽い気持ちで書いたらずいぶんとダークな話に……

ちょっと書き忘れで付け足しました。
旅人の性格がちょっとアレなんであまりダークな内容の割りにはへんなテンションの内容になってしまった。

久しぶりに残虐な表現を使いました。
やっぱりちょっと荒いですね…

気分転換を兼ねて書いたのがいけなかったのか……

もう少し地の文を書きこむ必要があるって感じですね
>マチーさん

別に気にしなくてもいいですよw

頑張ってください指でOK
ごたごたが続いていて返事が遅れてすみません。
今更な感じがしますが観想とお返事を………

最初に感想の返事で後半が作品の感想ですので。

それにしても和モノになるとは………

>マチーさん
いろいろと実験を兼ねて書いたものなので、やっぱりクオリティ低いかぁ………

感想です。
因果応報といったモノを感じました。お互い言いたい事はわかる。でも、それぞれ何処か間違ってしまい、それ故に裁かれる………
最後の終わりの描写は綺麗だと思いました。

すこし気になったのが三点リーダー(…)が多いかなぁと。
心情とか表すのにはいいんですけど、間をとるなら―――で書いたほうがいいかなぁと思いましたが、そこは個人の好みですので。

これは最近きいた話なのですが、三点リーダーは三つ繋げて使う方がいいそうです。出版社の人が言っていたらしいので本当の事でしょう。


>シュールさん
>>ただただ怖かったです
そういうキャラを書きたかったんで、そういう意味では成功なのか………
あぁ、何書いても言い訳になるorz

感想をば…
物語の始まりみたいな印象を受けました。
昔の言葉遣いって難しいから、それをうまく使える技量は流石だと思います。
あぁこれから彼女はどうするんだろう。
復讐に走るのか、それとも別の道を行くのか

続きが気になってしまうww

個人的には一人称は某のほうが自然な感じもしました。



うーん。
眠り眼で書いたとはいえ流石に酷すぎるなぁ
―――いずれ書き直そう。
>マチーさん
―[全]ダッシュ
で大丈夫ですよ。

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