TOMOYO LinuxコミュのUNIX magazine 2007年4月号に記事を書きました

この号はセキュアOSの特集号で、10種類のセキュアOSが各8ページ！解説されています。雑誌での特集としては、間違いなく過去最大規模でしょう。

http://www.ascii.co.jp/books/magazines/unix/20070317.shtml

TOMOYO Linuxについては今回ちょっと新しい切り口でまとめてみました。各セキュアOS自体の比較は勿論、それぞれの紹介の仕方を比べてみるのも楽しいと思います。

コメント(5)

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[1] mixiユーザー 03月18日 21:46

3月17日発売！？もう店頭に並んでいるんですねー！
Software Designの連載に続き、UNIX magazineの特集にも
執筆されるなんてほんとに凄いです！
TOMOYO Linuxも段々メジャーになって行くのですね～。
僕もさっそく本屋さんで確認を。

[2] mixiユーザー 03月28日 16:23

まっつさん、こんにちは。（お久しぶりです）

UNIX magazineの記事は、執筆後ある程度時間をおいたら公開しても良いそうです。いずれPDFを公開しますが、今回の特集は他のセキュアOSの記事やイーバンクさんのセキュアOS導入事例、筑波の加藤先生と日本高信頼システムの澤田さんとの対談もあるなど、まさに一冊まるまるセキュアOS特集号、保存版です。これは「買い」です！（笑）

[3] mixiユーザー 03月28日 21:45

お久しぶりです！

まだ全部読み通せていないのですが、UNIX magazine
今月号の特集記事はとても良い内容だと思います。
まさしく買いですね！

UNIX magazineですが、表紙や紙面のデザインが
以前と変わったみたいですねー！？
今月号の表紙は本屋さんでかなり目立ってます。

それから、今、TOMOYOのメーリングリストの方では
カーネルのコンパイルにチャレンジという内容に
進んでいますが、僕自身こういった内容について
とても興味があり、カーネルコンパイルに挑戦、
のような記事があると面白いだろうなと思いました。

[4] mixiユーザー 03月29日 00:38

まっつさん、こんにちは。

Software Designの連載ですが、現在第5回と6回分の原稿の最終確認のフェーズに入っています。実は、連載は第6回でシーズン1が完結することになっており、未来の分までを含めた構成としては、以下のようになっています。

連載インデックス（シーズン1）
第1回(2007年1月号)「ポリシー自動学習を経験する」
・セキュアOSとTOMOYO Linuxの概要
・TOMOYO Linuxのインストール，アンインストール手順
・TOMOYO Linuxのポリシーエディタ
・ドメイン遷移の確認
・ポリシーファイルの保存と読み込み
第2回（2007年2月号）「アクセス制御を経験する」
・TOMOYO Linuxの「制御モード」
・「プロファイル」
・Webサービスの保護手順
・パス名のパターン化
第3回（2007年3月号）「ポリシーをチューニングしてみよう」
・TOMOYO Linuxにおけるドメイン遷移の概念
・ドメイン遷移の例外
・initializerとkeep_domainによる操作のグループ化
・条件付きアクセス許可
・アクセスログの保存
・対話的なアクセス許可(ccs-queryd)
第4回（2007年4月号）「いろんな機能を試してみよう?」
・システム全体でのアクセス制御について
・ネットワークに対するアクセス制御
・ケイパビリティに対するアクセス制御
・シグナルに対するアクセス制御
第5回（2007年5月号）「いろんな機能を試してみよう?」
・ファイルシステムの保護機能
・デバイスファイルの保護機能
第6回（2007年6月号）「不正ログインを撲滅しよう」
・TOMOYO Linuxによるログイン認証の強化
・TOMOYO Linuxによる管理者権限の分割
・より高度な使い方

シーズン2については、まさに企画構想段階です。私もまっつさんが書いているようにバイナリ版ではなくて、カーネルコンパイル手順やより詳細な説明も良いと思うのですが、熊猫さんのほうでは実際のシステムの構築手順が必要ということで、もめています（笑）。

[5] mixiユーザー 03月29日 21:43

某TVシリーズのように、シーズン1、2…と進んで行くのですね。
シーズン2への展開が楽しみです！

・・おっと、その前に第5回、6回ですねー。

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