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現代美術情報コミュの東京アンデパンダン出展者募集

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この度、深瀬記念視覚芸術保存基金 代表・深瀬鋭一郎氏の発起により、第一回アンデパンダン展がgallery COEXISTにて開催されることとなりました。それにあたり、出展作品120点を募集致します。展覧会日程、留意事項をよくお読みの上、応募用紙にてお申し込みください。

     東京アンデパンダン展実行委員会
(参照ウェブサイトは http://coexistart.exblog.jp/

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【会期】
2009年4月21日(火)から5月17日(日)まで。(毎週月曜休廊)
*前期 4月21日(火)〜5月3日(日)
*後期 5月5日(火)〜5月17日(日)
前後期ともに午前11時開廊 午後7時閉廊

【会場】
gallery COEXIST / art space COEXIST
〒110-0016 東京都台東区台東1-23-12
TEL 03-6803-2035
FAX 03-6803-2045

【出品種目】
テーマに準じたアート作品全般

【テーマ】
環境 自然 平和 

【特典】
ご来場のお客様に好きな作品3点をお選びいただき、合計ポイントの最も高かった出品作家には無料で、東京アンデパンダン展会場2階(art space COEXIST)で6日間の個展を開催する権利が与えられます。

【搬入】
[前期] 4月20日(月) 午前11時から午後4時30分 (時間は厳守の事)
[後期] 5月4日(月) 午前11時から午後4時30分 (時間は厳守の事)
・搬入出口2,300mm×2,300mmを越える作品は、搬入出が可能な形にして行ってください。
・地方からの出品、または当日直接搬入できない方は、代行業者に頼むなどして出品規定に準じた搬入を規定の日時で終了できるようにしてください。
(代行による搬入出時に起きた事故に関しては出品者がその責を負うものとなります。)

【搬出】
[前期]5月3日終了後、又は4日(月)午前10時から午後1時 (時間は厳守の事)
[後期]5月17日終了後、18日(月)午前10時から午後1時 (時間は厳守の事)
搬出は受付証と引き換えに行ってください。
規定の日程で搬出が終えられない場合は、東京アンデパンダン展実行委員会はその責を負いません。
(指定搬出日に搬出がされない場合は業者の倉庫に保管され、保管料をお支払いいただく事になります。)

【出品資格】
15歳以上、国籍不問

【出品費用】
1点10,000円(前後期、通期で20,000円)
*学生の方に限り10%割引きとさせていただきます。
組作品やインスタレーション作品は全体で1点と見なしますが、下記サイズに収まるようにして下さい。

【出品サイズ】
1F壁面=幅1m×高3m  床面=1.5m×1.5m
2F壁面=幅1.1m×高2.2m  床面=1.5m×1.5m
壁面展示は半立体作品である事も考慮し、前面突出部を50cmまでとさせていただきます。
規定サイズを越える作品に関しては2点、もしくはそれ以上(規定サイズを基準とする)の費用がかかります。

【応募締め切り】
2009年4月13日(月)
※締切日までに出品費用の入金ができない場合は、出品資格を失う事となります。
※定員に達し次第、締切日以前であっても応募を締め切らせていただきます。

【展示】
展示日は前期、後期に分けて展示いたします。
[前期]2009年4月21日(火)〜5月3日(日) 午前11時〜午後7時(毎週月曜休廊)
[後期]2009年5月5日(火)〜5月17日(日) 午前11時〜午後7時(毎週月曜休廊)

【留意事項】
1)展示会運営上支障のあるものは搬入できません。
2)傷つきやすい額(金箔や細工物など)、壊れやすい繊細な額の使用は破損時の責任を負いかねますので避けてください。
3)額のない作品は、収納の際に傷つく可能性がありますので、出品者の責任で対策を講じてください。
4)ガラス仕様の額は受けつけません。 アクリル又は塩化ビニール板にしてください。
5)限られた展示スペースの中で見やすい展示会とするために、個人での多数出品はご遠慮ください。
6)作品の上下(天地)を作品のどこかに明示してください。
7)出品作品は、主催者の許可なく会期中に搬出、又は変更する事はできません。
8)搬入指定日前の作品送付はいっさい受け付けません。
9)作品の取り扱いに関しましては、慎重かつ丁寧に行いますが、上記規定に反した場合に生ずる事故、出品規定や留意事項に反した場合に生ずる事故、その他不可抗力の損害については、主催者はその責を負いません事をご了承ください。
10)本展出品作品の写真、ビデオ撮影は原則として禁止ですので、その必要が生ずる場合は主催者の許可を得てください。
11)東京アンデパンダン展実行委員会は、協議の上、陳列に責任が持てないと判断した場合、その作品の展示を拒否する権限を有します。

【応募用紙はこちらから】
http://coexistart.exblog.jp/
※必要事項を記入し、下記住所への郵送、又はFAXでお送りください

gallery COEXIST
〒110-0016 東京都台東区台東1-23-12
FAX 03-6803-2045

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『二十一世紀初頭のアンデパンダン展のための檄文』

何も国立新美術館で日本アンデパンダン展が開催されているからとか、横浜開港記念アンデパンダン展が行われるから、というわけではない。いまアンデパンダン展が必要だから開催されるべきである。アンデパンダン展とは、展覧会運営費としての出展料さえ支払えば誰でも出展できる無審査・無褒章・自由出品の展覧会のことである。公募展・団体展のように審査によって応募作品の三分の二が落選する展覧会や、ほとんどの作品が落選するコンペティションのようなものではない。

ジョルジュ・スーラ、ポール・シニャックらによってアンデパンダン展が始められた一八八四年とは、世界は様変わりである。当時はサロンの審査員達によるアバンギャルドな作品の出展拒否が問題となっていたのだが、いま世界は、米国のサブプライムローン問題に端を発する、百年に一度という経済危機の只中にある。日本への影響は出始めたばかりだが、昨年第四半期の実質GDPは年率換算で前年比12.7%減少という惨状だ。それでも日本は世界の中では影響はもっとも軽い方で、欧米経済の悲惨は言うまでもない。

オリンピック選手でさえ企業かあの支援を打ち切られるほどの不況の中で、美術界が活動を続けていくためには、昭和恐慌、証券不況、平成金融危機などの経験が役立つだろう。対応策はリストラ。日本も前回の不況では、百貨店美術館が軒並みに閉鎖し、企画画廊の多くが不活発化ないし展示スペースを一時閉鎖。助成金の削減・打切りが当たり前となった。この動きを受けたアーティスト側の対応策がアーティスト・イニシアティブ(自主活動)であり、公共や企業、商売画廊に頼らない活動スタイルの推進であった。

そこではもはや、企業の、公共の受け入れるもののみを展示する、ということでなくてよい。画廊で売れるものを作って媚びる必要もない。サロンの保守的な審査を気にしたり憤ったりすることもない。自分が額に汗して稼いだお金で作り、展示する作品であるから、胸を張って飾ればよい。だからこそ、各人のやりたいことが存分にでき、前衛性が守られる。現下の危機さえもまたひとつの機会として捉え、しぶとく生き抜くのみならず、却って良い仕事をしていこうではないか。

このような論拠から、我々は世界的経済危機の渦中において、時代はアンデパンダン展を欲しているものと思料し、同士とともにここに組織していくものである。

平成二十一年三月吉日

東京アンデパンダン展 発起人 
深瀬鋭一郎(深瀬記念視覚芸術保存基金 代表)

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