目指せ！理学療法士＾＾コミュの知られざる事実・・・

養成校に入学して最初の半年以内に覚えないといけないことは
３００以上ある骨名や骨部位名・全身の筋肉の起始、停止（筋肉がどこの骨から始まりどこの骨まであるか）・各筋肉がどこの神経に支配されているか・・・これが全てではありません。１教科でこの量です。各養成校で異なりますが、この他に前期だけで十数科目あります。ただ「給料が良いから…」「将来性がある」などが入学理由の方は、もう１度考え直されることをオススメします。体験入学やパンフで忘れがちと言うか書かれていないのが卒業者数だと思いませんか？例えば定員４０名としたら４０名卒業できるわけではありません。国家試験合格率１００％と書かれているところもありますが、受験者数を書いてある養成校が少ないと思いませんか？悲しい現実ですが、４０名入学しても最悪の場合、卒業生は１桁に減っていることがあるのが現状です。養成校を批判するつもりは全くありませんが、今後の入学志願者にこの事実を知った上で日々努力を積み重ねていかなければならないことを実感してください。
養成校が厳しい理由としては、理学療法士として現場に出て患者さんに「～が痛むんですがなぜですか？」と、聞かれたとき明確に分かりやすく答えなければならないからです。仮に皆さんがどこかが悪く病院に行った場合、医師にどこが悪いか尋ねて医師が「分かりません」と言われたら不安に思うと思います。それと同じで理学療法士も医療従事者ですのでやむを得ないことなのです。