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黒猫シャノ会コミュの猫写#1

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さて、せっかくなので、
個展までの足取りをここに残しておこうと思います。

今回は新しいことに挑戦しているので、
不安もいっぱいです。

第1話

新作のスケッチを抱えて、
郡上八幡の師匠のもとへ。
http://www.doujian.com/index.html

「関と郡上は遠かったなぁ(笑)」※実際は約50分

なんて皮肉られながらの二年ぶりの再会。

「これだけ時間がかかったんだから、
あっと言わせるもんが出てこないかんぞ」

ひょえ〜。
人気のポスターシリーズをまずご披露。

「腕を上げたなぁ。これならいい。」

やったー!!!(マジで小おどり)
でも新作のスケッチはちょっとスルー気味・・・あれ、だめ?


***


ちょうど十年前、
パリの町中で、写真撮りに夢中になっていたところを
個展で訪れていた師匠に声をかけられたのがはじまり。

ミレニアム前の工事中だったオペラ座を、
オペラ座とも知らずに撮っていた不勉強さを一喝され、
ちょっとお話をした後、ご夫婦のスナップを撮って、

「送りますね」

それから4年・・・。

送り先も聞いていないのだから分かるわけがありません。

ところが、偶然にもきのうの日記に書いた
地元の喫茶ギャラリーで毎年個展をされていることを知る!
それも、同じ岐阜県でなかったらと思うと、
ご縁なのかなぁとしみじみ思います。


ようやく手渡せた写真。


それからは、一年に一度くらいは郡上を訪れ、
作品へのアドバイスやいろんな教えをいただいたものです。
もちろん恒例のギャラリーへも。

しかし、今年のギャラリーではすれ違いばかり。

春になって身辺も整理がつき、
それまで、幾度となくすすめられていた
掛け軸の表装を、ようやく教えていただく決心がつきました。

せっかくの師匠のすすめから、もう五年。

仕事だ生活だと理由をつけながら、
掛け軸や水墨画に取りかかるのがこわくて、
今まで手をつけられなかった。

でも、時期だったんだなと思います。
今で良かったかもしれない。
今だから落ち着いて吸収できるのかも。

掛け軸の奥の深さを知り、
水墨画の奥の深さを知り、
師匠の懐の深さを知り、


「お前は全然描かへんから」

・・・叱られっぱなしでしたが、
楽しくてしょうがない。

「アンタにはやらせたいことがいっぱいあるんや」

はい、何でもやります。
もうこうなるとひよこと一緒です。
紙の基本から、筆の基本から、掛け軸の基本から、
メモをとりながら、必死で叩き込みました。

「まず描け」

ず〜っと頭の中でリフレイン。
さあて・・・どうしよう。


つづく

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