落涙ｱﾆﾒ&ｺﾐｯｸｽ中年隊コミュの惑星(ほし)のさみだれ　(ｺﾐｯｸ)

著者：水上悟志
少年画報社/YOUNG KING 月間アワーズ
連載中　単行本既刊４巻
副題:The Lucifer and Biscuit Hammer
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第１巻第６話騎士と契約

いつ死んでもおかしくない存在“騎士”
それと引き換えに、ひとつだけ願いが叶えられる。
自らに恐怖のトラウマを植え付けた実祖父。
その命は病魔により余命いくばくも無かった。
主人公雨宮夕日には憎悪の対象でしかなかったのだが･･･過去の自分と現在の祖父に向き合った夕日は、ノイに祖父の延命を請うのだった。
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「おじいちゃんを助けて」と、少年の姿(心理描写)で訴える夕日に、熱いものが込み上げました。

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第２巻第１４話騎士東雲半月(後編)

半月と、愛犬ノコの邂逅。
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「ノコおれにもできたよ」
･･･愛犬家ならば、愛犬家ならずとも、もはや耐えるコトは不可能。

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第２巻第１５話朝日奈氷雨と東雲半月

氷雨の、ぐしゃぐしゃの笑顔に。
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「大人は楽しいぞ･･･って　笑ってやる」
･･･これほど泣ける笑顔のカットは、そうはあるまい。

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第３巻第２０話雨宮夕日と東雲兄弟

東雲半月が騎士の契約で願ったこと。
それを知り、ようやく涙を流すことができた夕日に。
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ここまで半月に心を揺さぶられるとは、当初は思ってもみませんでした。くうぅ。

続刊が楽しみです。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 11月09日 15:29

第４巻第２９話秋谷稲近(後編)

秋谷稲近(老人。本名は不明)。幼少時の災害で神通力に目覚め、５００年の歳月を生きた男。全知(アカシック・レコード)にアクセスし、予知能力ほか様々な超能力を操った仙人。
カジキマグロの騎士にして、亀の騎士・月代雪待と鶏の騎士・星川昴の師匠。
物語中の時系列では既に死亡している。
最後の弟子である雪待と昴、二人の少女を伴い臨んだ戦闘にて、彼女たちに想いを託し絶命する。
その回想話。

５００年間、超越者として幾多の弟子を育て、その成長と死を見て来た彼は、最後まで人間として人間を見続けた。
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渾身の一撃を敵に放ち、残った力(東雲半月と同じく、力は雪待と昴に与えてしまっている)を使い切って宙に放り出されるコマで、弟子たち全員の名を挙げる場面。
･･･来ます。

[2] mixiユーザー 11月16日 18:44

第６巻第４１話騎士宙野花子(後編)

身を盾にし、唯一の“願い”を使って幼馴染の花子を蘇生させ死亡した“鼠の騎士”日下部太郎。彼を殺した泥人形“九つ眼ボエドロミオン”との再戦。太郎の弔い合戦に臨む騎士達は渾身の技を強敵に撃ちこんで行く。
今まで戦闘に消極的だった“蟷螂の騎士”花子だったが･･･
騎士達の包囲を破り逃走した九つ眼(アニムスがそう仕向けたのかもしれないが)にトドメの氷槍を撃ち込むのだった。
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太郎＆花子エピソードの第六巻。
太郎の死後に語られる逸話と、彼の死を受け留める騎士達・花子らの想いが描かれる。その後の復讐戦は弔い合戦の王道展開。
冷酷と思われていた花子が泣きながら氷槍を撃ち込む場面が熱い。

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