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GIBSON LP FANSコミュの現行モデルについて

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皆さんこんにちはわーい(嬉しい顔)
質問させてください
気分を害した人がいたらすいませあせあせ(飛び散る汗)
というか今自分がショックをうけてます…
今自分が使っているレスポールがだいぶヤレてきたので増本しようと楽器屋に行ってギブソンってありますか?
と聞いたところ代理店がかわってから品質が落ちてうちでは扱えないレベルまで落ちたと言われ 品質が戻るまで扱わないと言われましたダッシュ(走り出す様)
チューニングが合わないとか使われる木材がつぎはぎになってるとからしいですが
本当なのでしょうか…?

自分はやっぱりレスポールはギブソンしかないと思っているので今購入を悩んでいます

皆さんはこの話はご存知でしょうか?
長文失礼しましたあせあせ(飛び散る汗)

コメント(87)

なるほど…みなさんの言いたいことがわかってきました。

確かにレスポールの価値が下がっているとは思う気はしますが…

実際その軽いマホガニーのレスポールが2〜3千万と言われているのですからしっかりと金銭的に差があるんじゃないですか?
それを今の木材のストックで一緒のスペックにしろと言うほうが難しい様な気がします。それにヴィンテージと言う付加価値の方が高すぎるような気がしますね(笑)

今の木材のストックと値段上、ギブソンは一般の人にも手が出しやすい価格帯で頑張っているような気がしますがね。
ギブソンのギター100万〜の時代は日本では終わったのでしょう。他国はわかりませんが…。

もしかしたら重いマホガニーも高くなりますよわーい(嬉しい顔)木がなくなれば(笑)そんなことが起こったら地球も…ドクロ←過激

市場では軽いマホガニーが重宝されているようですが、
僕は軽いレスポールの音があまり好きじゃありません。
ある程度重いほうが、高域もよく出るようです。

5年ほど前にレスポールを選ぶため、楽器店にバネ秤を持っていったことがありますが、3キロ半ばから4キロ後半まで、かなり個体差がありますね。
軽いレスポールは中音域がよく出て、
重いレスポールは高中低と全域にバーンと出ると
感じました。
>やっくんさん

ふぅ・・・やっと仕事の合間の時間ができました。


>オイラの知り合いに、当時新品で68年のカスタムを購入したという親父が
>いますが、新車のブルーバードと同じ値段で死ぬほど悩んだそうで


1968年にレスポールの値段が新車のブルーバードと同じだったのは、
もちろん、レスポールそのものが安いものではないですが、
固定為替で1ドルが360円の時代だったから、というのが大きいはずですよ。

調べればわかりますが、1959年のバーストだって、発売当時の値段は
びっくりするくらい低い値段です。

もちろん、その価格が当時の物価の中でどれくらいだったか、
というのは詳しく調べる必要がありますが、
現代の物価の中で山野時代のレギュラーの新品を買うくらいの、
「本格的なギターを買う」という域を離れた額ではないはずです。

1968年当時、「輸入されたもの」というのは一様に高額だったはずです。
アメリカ本国で、乗用車の新車と同額、ということではないはずですよ。


ですから、


>相対的に考えても、当時とは値段も質も
>落ちていると考えてイイんじゃない でしょうかね。

どう考えるべきなのかはわかりませんが、
少なくとも、クルマと同じ値段という、この例えは誤解を生むと思います。
事実でしょうが、時代背景が違いすぎるので。
質については多々意見があるでしょう。

私が高校生のころ、レスポール・スタンダードは
今の新品と約同額ぐらいだった気がしますが、
(実際はもう少し低い値段でしたが)
100円で買えるものが今とは違いましたからね。
私が高校生だった、ということを除いたとしても、
やはり高額だなぁ、とは思いましたよ。

500円札があったか、もしくはなくなってすぐ、
くらいの時代でしたが。

そう考えると、相対的には今の物価の中での、
今のレスポールの値段は、「安い」のかも知れないですけどね。



>機械化が進み、材としてはランクの落ちるモノを使って
>作られたモノを“価値が低下していない”とするのはどうでしょうか?


ここの認識が違うと思うのですが、
産業界における「機械化」が、いつごろから始まったのか知りませんが、
人がやっていた工程を機械に任せる、というのは
当時の視点から言うと「進化」でしかないのです。
つまり、「よかれと思ってやったこと」なのです。
すべて「手作りの方がいい」という尺度は、
「ビンテージ」という価値が出てきた後に存在したもので、
それまでは「機械化」されていることは、
より精度の高い、ばらつきのない工作技術であったはずです。

前述したように、今の技術で、今の材でつくるのが
レギュラーラインである以上、
昔のある段階で作られたレギュラーライン
(当時そのような言い方は存在しませんが)と
比べる、というのが根本的に違っているのです。

あくまでも、私の解釈ですけどね。

でも、そこが私の言う
「ギブソンが気にしていないことを気にしている」ということなのです。
そういう議論であれば、比較対照はリイシューしかないわけですよ。

レギュラーラインは運命的に毎年モデルチェンジするのですから。

でなければ、ロボットギターとか、理解できないじゃないですか。

昔のある段階のレスポールを「レスポール」だと思っている人にとっては、
ギブソンは毎年毎年、わけのわからんものを発売している、
と感じるでしょうが、そうやって変わっていくのがレギュラーラインなんですよ。

今の時代、材料的にランクが落ちていることはギブソンも認めていて、
でも、それしか材がないから、その材でいいものを作るように努力する結果、
当然、昔のものとは同じつくりではない、ということですよね。

それが、「モノとしての価値が低下している」と断定はできない、ということです。
それは個体差レベルの話でしかない、ということです。
連続書き込み、失礼いたします。

>やっくんさん

レギュラーとヒスコレの価格差が
「材の値段」だけ、なんて、思っていないですよ、もちろん。

>良質のマホが・・・にしても、原価なんてたかが数万円。
>レギュラーとヒスコレで違っても倍程度です。


まず、個人ビルダー的な視点や材料の問屋的な視点では、
ギブソンのような大きなメーカーのことはまったく語れないと思います。

やっくんさんはそんな言い方はされていませんが、
仮に「材の原価は○○だから○○なはずだ」という考えを持つ人がいたら、
それは社会を知らない人の思考です。


彼らは楽器を作っている営利団体であって、
ボランティアではないので、
生き残るために、組織や企業の論理が必ず存在します。

彼らが扱っている材の量というのは、
一個単位の値段で語るようなものでは当然ありません。
たくさん買えば一個単位の値段は当然落ちるでしょうが、
彼らが「材」に費やしている実質的な金額は、膨大なものなはずです。
そして、その材から作られる、「一本のギター」が
養わなければいけない人間の数、というのは、
ギブソンほどの企業なら相当多いわけですよね。

もちろん、市場での競争の原理もありますから、
客をだますような発想は、到底持つことは許されていません。
特にアメリカは訴訟社会ですしね。


>戦後の、機械化もまだ余り進んでなくて良質な材も豊富、
>人件費も安い時代に作られたギターを、
>今の時代に可能な限り製法まで再現しているから
>ヒスコレはあの値段なんですよ。


もちろん知っています。
材に焦点をしぼった言い方をしたので誤解されたようです。
ただ、カスタムショップだって「量産」しているわけですからね。

誤解を恐れずに書きますが、
ヒスコレだって、何もかもを昔と同じように手作業でやっているわけではないです。
もちろん、レギュラーラインよりも一人当たりの人件費が高い人間が
作業していますから、人件費の差はすごく大きいですよね。


>一人のビルダーが月3本作って給料50万円としたらば、
>やっぱ売値は70万超えますね


こういう話って、とてもややこしいです。
単純な計算の比較ではないからです。
先ほども書いたように、一本のギターが養わなければいけない人数、
という概念があるとして、
個人ビルダーの場合、養わなければいけない人間は自分だけで、
あとは設備投資などの返済だったりですよね。

もし仮に、本職を別に持っていて、それで食べていける人がいて、
その人が趣味で(好きで)ギター製作をしていたとしたら、
ひょっとしたら、材料の原価だけの値段に限りなく近い金額で
ギターが手に入るかも知れません。

でも、それを商売にする、ということは、
それだけで「食べていく」ということです。

どれだけの人間が、それで「食べていくのか」ということを
「企業」というものは担っています。

だから、年間に数千本だか数万本だか知りませんが、
多くのギターを製造しているメーカーと、
個人ビルダーを比較することは、金銭的にも対応作業の自由度的にも
まったく比較はできないと私は思っています。

カスタムショップの職人だって、給料をもらっているわけですからね。

売値の中には流通に消えていく部分も、非常に大きいですし。
当然ですが、販売店も、乗っけてますしね。
またまた連続でスミマセン。

>Kさん

>だとしたら、楽器としての価値は不変でも、
>やはり現在高額な材料を普通に使っていた「昔のモノ」の方が
>「モノ」だけ考えたら付加価値が付いてしまう気がします。


「付加価値」という言葉をどのような意味で使っているのか、
というのが、ちょっと私と解釈が違うのかも知れませんが、
「ビンテージ価値」 や、それを転売したときの値段、というような意味でしたら、
確かに、おっしゃるとおりだと思います。

いい材を使って作られていた、という言い方も、時系列で言えば、
当時から「いい材で作っている」という認識ではないでしょう。
あえて言えば、「楽器に適した材」とは思っていたでしょう。

マホが二ー自体は、今でもいっぱいあると思いますが、
「楽器に適した状態になっているマホガニー」が減ってきた。

だから、昔と同じものを、昔と同じ値段では作れない。
そのことは誰も(ギブソンも)否定していないです。

だから、毎年毎年、いろんな方法で、新しいレスポールを作っている。

それが昔のある時点のレスポールと比べて
「絶対的なモノの価値が上か下か」というのは決められない、ということです。

ギターを作って、売っている人の立場になったとき、
高級材を使おうと、そうでない材を使おうと、
彼らががやらなければいけない労力は同じです。

だから、値段だって、下げることはできないですよね。


ん〜・・・「付加価値」の意味がわからないので、
あまりうまく答えられている気がしませんが・・・

木の質が昔より悪いと言われ、絶対数も圧倒的に多い
現在のギターは、どんなに時間が経過しても、
永遠に「中古」であって、「ビンテージ」にはならないでしょう。

ただ絶対に不可能ですが、今のような予備知識や音楽の歴史がなく、
「新品同士」を比べることができたら、
その「モノの価値」は決められないですよね。

レギュラーラインというものが背負っている宿命を考えると、
私は「(いろんな意味で)今に合わせて努力して作ったギブソン」だと
解釈していますから、単純にすでに「ビンテージ価値」を持ってしまったギターと
比べることはできない、と思っています。


>私の文才が無い為に、表現的に不快に感じられる方が
>いらっしゃいましたら、先にお詫びします。


私はまったく不快に思ったから返答しているのではないですよ(笑)
一応、念のため・・・
最後にひとこと・・・

別に私はギブソンの回し者じゃないですからね(笑)


一貫して言いたいのは、いい悪いの判断としては、
「自分のビジョンを持つべきだ」ということだけです。


なんか、そのことと関係ない長文を
連続してしまった気がしましたもので・・・。



失礼しました〜
ども。

どうもこのトピックスを見るのが習慣になってきました。


>TKMAさん

 私の表現している「付加価値」というのは、過去のレギュラー製品で
 現状品と比較して、不特定多数の方が魅力を感じる全てのスペックです。

  ・軽量なマホガニー
  ・ウェイトコントロールの加工がない
 
 などなどです。
 さらに、もっと大昔の時代まで、
 イワユル「ビンテージ」(昔のレギュラーライン)に迄
 さかのぼってしまえば
  
  ・ブラジリアンローズウッド
  ・PAF

 なんていうのも「当時のレギュラーラインでの付加価値」では
 ないでしょうか?

 ビンテージのスペックを「別格」扱いには出来ません。
 「楽器」としての価値が「今」も「昔」も変わっていないとしても、
 価格差が「モノ」としての価値を示してしまいます。。。

 転売というか、「売却」した時の価格というのは、「モノ」としての
 価値を数字で表す指標ですから、非常に分かりやすいです。

 

>木の質が昔より悪いと言われ、絶対数も圧倒的に多い
>現在のギターは、どんなに時間が経過しても、
>永遠に「中古」であって、「ビンテージ」にはならないでしょう。

 これは、個人的には少し異論を持っています。
 FTミランさん も書いていますが、極論的には
 本当に「木」が無い時代が来るかもしれません。

 今より材料の環境が整うことは、非常に考え難い状況だと思います。
 
 こうなると
 例えば、マーティンのハイプレッシャラミネート材など
 イワユル「リサイクル材」による楽器が一般になるかも知れませんね。

 こうなれば、現状のレギュラーも「ビンテージ」です。(100%木材なので)
 現状のビンテージは更に格上げされて「ビンテージ・エクストラ」扱い
 って感じでしょうか。。。


現状のギターの「モノとしての価値が低い」とは思っていません。
 今と昔の純粋な比較での「モノ」としての価値が、少しずつ(時勢により)
 落ちつつあるのではないかと。。。。


個人的な本音で

 2003年(初)のヒスコレって、現行と比べて、それ程の大差の無いくらいの
 価格でブラジリアンローズウッド使ってたんだからズルイ!!

って思うんですね。

 楽器として、そんなに価値が違うとは思いませんが、
 分かりやすい「付加価値」が付いて、「売却価格も高い」わけですから、
 材料っていうのは「モノの価値」にダイレクトに影響して「価格」に
 反映されるものだと思うんですが。。。

 これって、「新品」も「50年前の品」も「6年前の品」も新品で比較する
 必要はないような気がします。
 単純なマテリアルの問題だけで比較しているお話なので。
あの・・・
とつぜん横からすみません。

みなさんの議論で、「価値」ということばの使い方がずれているような気がするのですが。
経済学でいう「使用価値」と「交換価値」が混乱していたりするのではないかと。

たとえばヴィンテージの話が出ていますが、30年ほど前(当時はまだ「ヴィンテージ」ではなく「オールド」と呼ばれていました)、オリジナルのレスポール・スタンダードのサンバーストが、だいたい150万円から200万円くらいだったと記憶しています。
ですので最近は3000万と聞いて、びっくり仰天したのですが、これはたとえば59年のスタンダードが、この30年で「使用価値」が10倍から20倍になった、というわけではありませんよね。
時間の経過とともに本数が少なくなって希少価値が高まったこと、物価が上昇したこと、その他諸々の事情が重なって、「交換価値」が上がった、という話です。

今のレギュラーラインの質を云々するのに、昔はいくらだったという「交換価値」の話は切り離したほうがよいと思うのですが。

ちなみに、「使用価値」と「交換価値」はイコールではない、というのも経済学的に常識です。つまり使用価値が高いから交換価値がそれにしたがって上がるわけではないと。
それではその交換価値=「値段」を決めるのは何か、それが「付加価値」です。

すいません、余計な話で腰を折ってしまいました。m(_ _)m
<TKMAさん
 為替の認識がオイラと違うみたいですね。

 当時は100ドルのモノを買うのに3万6千円、今は9千7百円で済みます。

 仰るとおり物価や情勢がかなり違うので参考にならないかもしれませんが
 中華そば一杯150円の時代にギター一本に4〜50万つぎ込んだ訳ですよ。

 今の時代にレギュラーモデルを買うという事とはあまりにかけ離れている
 と思いますが。


“ギターを作って、売っている人の立場になったとき、
 高級材を使おうと、そうでない材を使おうと、
 彼らががやらなければいけない労力は同じです。

 これは違いますね。

 管理や保管に掛かるコストが違うのは勿論なんですが・・・

 高級材と呼ばれる物、例えばメイプルやエキゾチックウッドと呼ばれる虎目
 や玉目の材というのは、通常材のような工程で切削や穴あけをすると、表面
 が荒れたり毟れたりしてしまいます。

 経験を積んだ職人が、細心の注意を払って手間隙掛けて作業しなければなら
 ないんですね。


 機械化が“進化”だと言う認識についても、それはあくまでも安価に大量に
 生産するための“進化”であって、楽器の質を向上させる為の“進化”では
 なかったと思うんですよ。

 まあまあのモノが安定して沢山作れるようになってはじめて、精度の向上を
 指すものでしょう?どの業界でも。


 このあたりの議論は、経営サイドと製造・技術サイドの見解の相違みたいな
 モンですかね。


<Kさん

 “ヴィンテージ””“オールド”なんていうのは、楽器業界の約束事みたい
 なものらしく・・・

 作られて25年もたてば“ヴィンテージ”
 一昔前なら粗悪品扱いされてた70年代のレスポールも立派に“ヴィンテージ”
 として売られてるでしょ。

 きっとこれから先、大切に扱われ25年生き延びた良い個体は“ヴィンテージ”
 と呼ばれるでしょうね。

 50年代のオリジナルのような高騰はありえないでしょうけど(苦笑)


<もっさんさん
 あぁ・・・

 書きたい事、書かれてしまったあせあせ


最後に・・・

オイラ、職人サンが良質な材を使って手間隙かけて作られたモノに敬意と愛着
を感じます。

良く出来たヴィンテージやカスタムショップのギターには、弾き手に言い訳を
許さないような気品・威厳が感じられるから弾いてて燃えるんですね。


ギブソンには、いつまでもそう言ったギターを作り続けて欲しいと願っていま
す。

 
 
いつも長文になりがちなので、
できるだけ手短にするように努力しますね(笑)

>Kさん

>軽量なマホガニー
>ウェイトコントロールの加工がない

こういうことを「いい」と思っている人がたくさんいることは
当然しっています。
でも、これに絶対的な価値を見いだすならば、
そういうギターは永遠に作られない、ということと、
楽器は「音」を奏でるものであり、音の感じ方はあくまでも
各人の主観なので、この尺度が本当に本当に、絶対に正しいかどうかは。
わからない、ということです。

>ブラジリアンローズウッド
>PAF
>なんていうのも「当時のレギュラーラインでの付加価値」では
>ないでしょうか?

これは完全にビンテージギターのリセールバリューの話ですよね。

>ビンテージのスペックを「別格」扱いには出来ません。

であるならば、ビンテージを手に入れるしかないし、
今はそれを再現できないから、ビンテージはビンテージと呼ばれているのであって、
ビンテージでないものに、ビンテージを求めるのは、
非常に基準がおかしいことだと思います。


>価格差が「モノ」としての価値を示してしまいます。。。

それは、他人の尺度に照らしたときの話です。
おれの使ってるギターは、売ると100万するんだぜ、
すごいだろ、みたいな話でしかないのです。

ながながさんがおっしゃるように、「交換価値」と「使用価値」が
ごっちゃになっていますが、私がいいたいのは、
交換価値に惑わされず、使用価値を見極めよう、ということです。

「こういうギターがいいとされている(らしい)」という
他人の意見ではないく、
自分の耳で、いいギターを判断すべきだ、ということです。

そういう意味では、Kさんがおっしゃられる「付加価値」は、
こういうギターがいいらしい、という他人の意見に近いので、
(ご自分で本当にそう感じているぶんには一向に構いませんが、
 絶対的な価値として他人に押し付けるとなると話は違います)
そういう色眼鏡をかけず、
自分で「いいと感じたものがいいギターだ」というビジョンを持つべきだ、
と言っているつもりです。

そういう意味で、私とKさんの意見は、相反している、
ということがわかりました。

私が言いたいのは、ながながさんのお言葉を借りれば、
「交換価値」と「使用価値」は違っていて、
「使用価値」は自分で決めるものだ、ということです。

自分にとって愛する無二の相棒であるギターが、
手放したときの価値がまったくないものであったとしても、
世間から「低いランクだ」と思われていても、関係ない、ということです。

あなたが、そのギターで、最高のサウンドを
奏でることさえできれば。

そういう判断力を持たなければ、本当にいいギターと出会うチャンスが
少なくなるのでは?ということを言いたかったのです。

付加価値は、世の中から全貌の目で見られるから嬉しいですけどね。

でも、ブラジリアんローズウッドを使って、PAFを載せてある、
すべてのビンテージレスポールがいい音なわけではないですよ。

かけた金が大き過ぎるから、「これ、実はたいしたことないんじゃないの?」って
言う勇気がなくなるって、バーストを所有していた人が言っていました。

人間ってそんなもんですよね。


あ、私はビンテージの価値そのものを否定する気はないですよ。


でも、そこまでの付加価値を求めるなら、
もうビンテージ以外では満足できないのでしょう。

100歩譲って、ヒスコレのリイシューになるんでしょうね。


>もっさんさん

お気持ち、よくわかります。
>やっくんさん

ラーメン一杯の話ですが、確かにその方が、
ものすごい巨額な金をギターに投じたことは理解していますよ。

私が言っているのは、当時、ギブソンレスポールが
「日本でいくらだったか」ということではなくて、
「本国でいくらだったか」で比べないと、
為替の時代背景が違い過ぎて、比較できない、と言っているのです。

>今の時代にレギュラーモデルを買うという事とは
>あまりにかけ離れていると思いますが。

おっしゃる通りです。日本では、ということです。
100ドルのものが、今なら9700円なのが、当時は36000円
かかったわけですよね。日本では。
では、アメリカではレスポールにいくらの値がついていたのか、
ということです。
私の言っていることに、破綻はないと思われますが。

>ギターを作って、売っている人の立場になったとき、
>高級材を使おうと、そうでない材を使おうと、
>彼らががやらなければいけない労力は同じです。

私がこう言ったのは、
「材の値段が下がったから、そのまま商品を値下げできるか」という
観点でしたので、高級材になったら手間が多い、という意味ではありませんよ。

どうも、いつもたとえ話が意図しない反応になってしまうので、
戸惑います。

>機械化が“進化”だと言う認識についても、それはあくまでも安価に大量に
>生産するための“進化”であって、

もちろんそうですよ。でも、

>楽器の質を向上させる為の“進化”ではなかったと思うんですよ。

それは、70年代、80年代、90年代のそれぞれの産業と
消費者の価値観の変化を経たいまだから言えることです。

例えば70年代などは、あからさまに製造コスト削減の方針が
製品の品質の低下に直結した時期ですが、
これも、当時としては
「どこまでの機械化、コスト削減が楽器としての品質低下に影響するのか」という
試みの期間だったと思います。結果的に、ですが。

ちょっといきすぎて、品質が下がった、ということですね。

でも、その後、ちゃんとそのより戻しも合った。

レスポールの歴史は、ギブソンの試行錯誤の歴史が
そのままカタチになっています。

>オイラ、職人サンが良質な材を使って手間隙かけて作られたモノに
>敬意と愛着を感じます。

その気持ちは、当然、私も理解できます。
ただ、そのことと「カスタムショップはいいもの」
「レギュラーは悪いもの」という確証にはならない、ということです。
すみません、上の書き込み、
「材の値段が下がったから、そのまま商品を値下げできるか」と書きましたが、
「材の質が下がったから、そのまま商品を値下げできるか」の間違いです。

訂正しますので、個々への突っ込みは無用でお願いします(笑)
> TKMAさん

お邪魔します。凄く感動しました。僕のレスポールは97年のレギュラーのスタンダードです。今売ったとしてもただの中古で原価を上回るなんて事は絶対に無いと思います。
学生で貧乏なころに頑張ってローン払って手に入れて、それから10年引き続けたギターはもう恋人のようなものです。
スペックがどうとか良く分かりませんが、音も見た目も長所も短所も全て愛してます。エリートであることだけが全てでは無いと思います。

完全にドシロウトですけど、ちょっと感動して書き込んでしまいました。
お邪魔しました。
ども。

ここの書き込みは本当に熱くて楽しかったです。



さて。

私の書き込みは、全てギターを「モノ」として
 考えた場合のみの内容でした。

 前述の「交換価値だけ」について、
 あえて書いてきたんですね。
 楽器としての価値、前述の「使用価値」については
 あえて触れるのをやめてみました。

 現状のGIBSONの悪い風評はあくまでも「モノ」としての
 ギターについて、触れているが多いと思ったからです。
 


こういう意見ばかり書いているので結構、私自身が誤解された様です。

 
「楽器」としての価値は、私個人は現行品で何も問題ありません。
 前述で言うところの「使用価値」っていう部分がこれに相当しますが
 私は、「使用価値」については今も変わらずに満足しています。

 ・・・それでなくては、AXCESSなんていう不人気ギター
    (将来「交換価値」が上がらないモノ)を敢えてチョイス
    しませんし。。。
    AXCESSは「自分で決めた使用価値」が入手の動機ですね。


私もGIBSONはギターメーカーの中で一番好きですし
 これからもライブではメインで使い続けると思うんですね。
 
 これからも使い続ける中で、ギターにはスペックを重視する
 「コレクター」さん的な方も存在するし、それは悪いことでは
 ないと思っていますので
 (どんなカタチでも「ギターが好き」ってことですからね)
 こういう現状を理解した上で、周りの評価を冷静に判断することが
 必要があると最近思いはじめていました。


 ただ、どうにも頭で整理できなかったのが
 「純粋なプレイヤーはスペック(付加価値)重視の話になると拒絶する」
 ことが多い(当然、全員ではありませんよ。)っていう事だったんですね。

 ・・・正直、私もスペック重視で、ギターを語る人とは
    あまり気が合わないタイプなんですが。。。(ぶっちゃけ拒絶しますw)


で、さらにが整理できなかったのは、自分もギターを買うときに
 カタログ等で「スペック」を確認してから、実際に手に取って試弾
 するんですよね。
 (PRSとGIBSONのスペック差を気にしたことがある人って少なくないはず。。。)

これって、ちょっと矛盾があるなーって感じでした。


今回のトピックスはそういう「自分を含めた矛盾する思考」を
 理解するのに本当に参考になりました。


>TKMAさん
  返信レス、本当にありがとうございました。
  「純粋なプレイヤーさんの意見」として参考になる部分が
  多々ありました。
  TKMAさんと相容れない部分はありませんよ。
  私自身はギターに「付加価値」をあまり求めていません。
  「使用価値」については、前述の通り、自分で決めています。

>やっくんさん
  乱文で分かり難い文章でしたが、
  私が「何を書こうとしているのか」を
  その都度理解して頂いていたと思います。
  多分、お互いGIBSONが好きだけど、現状は
  手放しで絶賛できるギターが減ったと感じて
  いたのではないでしょうか?
  (違ったらごめんなさい)
  レス、ありがとうございました。
  
<TKMAさん
 調べてみました、当時のアメリカでの値段。

 レスポールカスタムが615ドル、日本でいうトコのマーク?的なクラスの
 フォードの3.5リッターのセダンが1800ドル。
 5.6リッターのスポーティーカーで2900ドル。

 当時セドリックが170万円、スカイラインのGT-Rがやはりそのくらい。
 ブルーバードが70万くらいから、ローレルで100万円チョイ・・・


 こう見てみると、当時のアメリカでも結構な高級品だと思いませんか?


 生産設備の機械化・進化によって、頑張ってアルバイトしたら買えるくらい
 の値段になったのは企業努力によるものですし、ギターとしての品質も維持
 している点は凄く評価すべきですね。


<Kさん
 ギブソン、大好きですウッシッシ

 何かいいモノ無いかなぁ〜って、カタログ見て妄想するのも大好きですしむふっ
 
 まぁ相手が木ですから個体差ってのはありますし、昔よりも沢山作ってたら
 気に入るモノも気に入らないモノも同時に増えるって訳で(苦笑)

 レギュラーラインのモデルでも、心の琴線に触れるモノもありますものぴかぴか(新しい)
 で、オイラの職人技を投入して、使用価値をさらに良くする手(チョキ)

 でも、改造したら交換価値はバッド(下向き矢印)



皆さんが仰ってるように、楽器やそれの販売等に関わる人たちの、プロ意識の
低下によって本来の姿で売られていない事が、こういったネットによって情報
が入手し易い状況によって、ある悪い風評を広く知らしめてしまう・・・

プレイヤーとしての経験が、ある程度ある人には解決できるチョッとした問題
が、あまりギタープレイヤーとしての経験の無い人や初めて買う人にすれば
大きな問題になるって事なんでしょうね。



極端な話、長年ギター弾いてると何弾いたって同じ様な音しかしなくなります
しねあせあせ違いが分かるのは自分だけダッシュ(走り出す様)

付加価値・交換価値はギターの音色には大きく関係しない。
使用価値は、大きく作用するって事なのかな。

気持ちの問題ですねウッシッシ
徐々に話が違う方向に向いてきましたねw

まぁ当時の価値やら今のヴィンテージに対する高価な取引も
僕にとってはお空の上の話ですがw憧れはありますけど。。。

さてさてこの話はどこに行くのでしょう?
できることなら“現行について”語りませんか?w
過去トピにhttp://mixi.jp/view_bbs.pl?id=28096069&comm_id=158141
もありますし。

トピ主様不在状態なのでここで僕から質問させてください。
たぶんコチラに書き込みをしてくれているみなさんは
根っからのレスポーリストだと思うのですが

最近のレスポールはここが悪くなった!ってありますか?

コレは純粋に音のみで語るべきですかね?
構造も含めると今と同じような気がするので。。。

これは無視していただいても結構ですorz
現行モデルはブリッジがNashvilleタイプなので残念です。
ABRタイプにしてくれれば欲しいなって思うモデルがたくさんあります。
最新のDark Fireのレスポールもブリッジの中に仕掛けがあるらしいので
ABRと同じサイズにするのは難しいのかな?
もしも見た目がABRっぽかったら買うのにな。がく〜(落胆した顔)
買って一年以上経つのなら、修理は別にどこでもいいのではないかと思いました。だってネック折れ以外は改造ぐらいしかないですよね。ペグ交換、ポット交換、ピックアップ交換は頼むとしても、配線やコンデンサーの交換は自分で出来ますからね。手間のかからないギターだと思います。
小職はアメリカで1994年のレスポを新品で購入しました。他のも1997年レスポプレーントップ、1998年キルト、1995年レギュラー、1996年クラッシック、1995年ジミーページ所有してましたが、今は1994年製しか私有してません。その後2000年製タイラーバーニング、1998年ボミット、2016年サーモーダン2018年トムアンダーソン、J.W.BLK USA,JAPAN MUSICMAN EVH,AXIS,EX,IBANIZE JS2000,JEM Alder,American Basswood,SECHTOR EX,Kobayashi Shinichi Model,ESP Anchan Star,KH Model,Fender Pro Team Built Custom,NOS,American,Classic Player,Standard,HW 1,Storat plus,Road Won,ZEMAITIS First gene Metal Top,Antanus heart etc.所有してましたが今のフェンダー、ギブソンは興味がありませんね。現在のニーズに対応しきれないで、更生法を受け入れたのが現実でしょう。まあ1消費者はどうでもいいから質や良いサウンドのギターを出して頂ければいいのですが。。。
ギターかれこれ45年弾いてます。最近のギブソンレギュラーは材が悪いですねー。2ピースバックあり得ません。バッカ―プロ、490,498は個人的にダメです。スイング感やエアー感が無いと思います。ネックも7割サウンドや感触が決まりますがいまいちです。往年の頃が懐かしいです。
ギブソンlp材質落ちましたね!ローズ指板は粉だらけだしバックは2ピースだしいけません!1900年代のlpはまだましでした!ヒスコレ買うしかないですね!
>>[25] そんで山野さんギブソンに嫌われて日本ギブソン作りました!
>>[42] 70年代のギターは使うアーティストいないので、売れないそうです!
>>[25] ヴィンテージは材と経年変化でしょうね!現行品と材質が違いますね!
>>[41] アメリカと日本の文化の違いでしょうね!日本人は細かいです!
>>[44] 試奏して思いました!全てがヴィンテージのサウンドがいいわけでなく、ヒストもいいもの有ります!一概に言えませんねー!
>>[56] さん 50年代は材が安くて!当時は分かりませんが!ゴロゴロしてました!マダガスカル、ホンジュラスは沢山ありました!そんな時代だからです!温暖化の昨今使えないのは、仕方ないですね!
>>[61] ヴィンテージは高く売れますよ!
>>[21] さん1994,2014レスポール ヒスコレ弾いてます!レギュラーレスポールはバックが2ピースですよ!あり得ません!
>>[43] csは100万円位良いものはしますよ!
>>[61] ギターは財テクになりませんよ!
>>[62] prsのサンタナモデル所有してましたが、スケールが24インチで24フレ弾きにくかったですね!
ヒスコレは、道具としてとてもよいですね!バーストとは同じものでは有りませんね!個人的にヒスコレは良いものは良いです!

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