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見た目コミュの文化の日

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11月3日文化の日。日本サッカーの聖地と呼ばれる国立競技場で
Jリーグナビスコカップ決勝が行われた。

速い攻撃を得意とするカウンターサッカーの川崎フロンターレVSボールも人も動くポゼッションサッカーのガンバ大阪の試合。
型は違えど、攻撃サッカーを持ち味とする両チーム。

フロンターレはガンバのサイド攻撃と2トップを警戒してか5バックとも4バックともとれる変則的な3バックを組み、3ー5ー2。
ガンバは4バックのサイドを攻撃的にする分、ボランチ2枚を守備と運動量に長けた選手を入れた4ー4ー2。
互いに意図がなんとなく見えてくるフォーメーションでスタート。

試合を端的に言うならば、
中村憲剛のグラウンダーのスルーパスがめちゃうまい。ミドル・ロングレンジのパスに長けていて、やっぱりフロンターレの攻撃の起点はここにあり、フロンターレの核は中村憲剛だ。
対するガンバの司令塔遠藤保仁は独特のリズムで落ち着きやタメをつくり、決定機を演出せずとも独特の存在感を放っていた。

両チームの2トップは
スピードとテクニックに秀で、周りも活かす事も出来るジュニーニョとフィジカルの強いチョン・テセの組み合わせと、
スピードとテクニックに秀でたマグノ・アウベスと強さと速さを兼ね備えたバレーと
割と似たタイプであった。
随所にその良さは出ていたけど、ガンバのGK藤ヶ谷の好守やポストやフロンターレのDF陣に阻まれるなど、ゴールを決めきれず無得点に終わった。

一番の見所はフロンターレ森とガンバの安田のマッチアップ。どちらもスピードを武器とした攻撃的なサイドアタッカー。
2人とも縦の意識が強いので、
1対1は抜いてやる。
行かせねぇ。
の意識がありありと見えるので白熱した勝負だった。
1対1だけで魅せれるってのも久々な気がする。

後半、ガンバは3バックにして、安田を高い位置で勝負させる。
そしてその安田がゴールを決め、3バックのサイドにシフトした加地もきっちりとこなす。

フロンターレは久木野を入れ、サイド攻撃に厚みを、
河村を入れ、中村と谷口を高い位置でプレーさせ、
黒津を入れ、ほぼ3トップに変えるなど、
非常に意図の分かり易い交代をしたが、流れは変えられない。



結果、1ー0でガンバの優勝。
スコア通り、内容も互角に近かったが、むしろフロンターレの方が、決定機があった、
両者を勝者と敗者に分けたのは、
優勝争いの経験数とタイトルの数で得た、勝者としてのキャリアの差かもしれない。

この日、ほぼ満員の4万超の観衆を集めた。
スタジアムを青と水色ほぼ半々で埋めた。

青は歓喜に沸き、
水色は悲哀に沈んだ。


両チームがファイナリストじゃなしに、スタジアムを埋める事が出来る時、

サッカーが文化になる日がいつか来るのだろうか。

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