[mixi]どすこい通信２０１９九州場所 - 大相撲ファン

[1] mixiユーザー 11月03日 21:35

【今場所の主な番付情報】

■役力士

・貴景勝(東大関2)
　先場所関脇に陥落するも特例条件クリアで大関復帰。

・栃ノ心(西関脇)
　先場所の貴景勝以来となる大関陥落。
　※特例として10勝以上を挙げれば大関復帰。　

・北勝富士(東小結2)
　今年の春場所以来4場所ぶりに小結復帰。

・朝乃山(西小結2)
　朝赤龍以来およそ13年ぶりとなる高砂部屋の新三役。
　富山県出身の三役は琴ヶ梅以来34年ぶりで戦後3人目。
　三段目付出デビューの力士で三役昇進は史上初。

・小結4人体制(阿炎･遠藤･北勝富士･朝乃山)
　平成18年九州場所以来13年ぶりに実現。
　※当時は稀勢の里･黒海･安美錦･露鵬がいる。

■平幕力士

・隆の勝(西前頭12)
　昨年の九州場所以来1年ぶりの幕内復帰。

・千代丸(東前頭13)
　名古屋場所以来2場所ぶりの幕内復帰。

・大翔丸(東前頭15)
　初場所以来5場所ぶりの幕内復帰。

・若隆景(東前頭16)
　蒼国来以来2人目となる荒汐部屋からの新入幕。
　福島県出身の新入幕は双大竜以来およそ6年半ぶり。
　東洋大学出身としては御嶽海依以来4年ぶり5人目。

■十両力士

・若元春(西十両11)
　春場所以来4場所ぶりの十両復帰。

・天空海(東十両12)
　昨年の秋場所以来7場所ぶりの十両復帰。

・琴勝峰(東十両13)
　初土俵からちょうど2年で念願の新十両。
　関取昇進を機に先場所までの四股名『琴手計』から改名。
　名古屋場所に昇進した同部屋の琴ノ若と共通点が多く、
　千葉県出身で最終学歴は埼玉栄高校でもある。
　各段優勝の経験はないものの、
　番付デビューの場所では優勝決定戦に進出している。

・豊昇龍(西十両13)
　第68代横綱･朝青龍の甥っ子。
　初土俵から11場所で悲願の関取の座に到達。
　昨年初場所の天空海以来となる立浪部屋の関取誕生。
　序二段優勝を一度経験している。

・明瀬山(東十両14)
　名古屋場所以来2場所ぶりの十両復帰。

[3] mixiユーザー 11月04日 17:29

【年間最多勝】

一年納めの九州場所で話題に挙がるのがコレです。
今年も横綱･大関陣の休場が目立ち、一昨年･昨年に続き60勝未満の着地になると思われます。
※一昨年は白鵬の56勝、昨年は栃ノ心の59勝です。

▼秋場所終了時点での白星ランキング

①45勝　御嶽海･阿炎
②44勝　朝乃山
③43勝　豪栄道
④42勝　遠藤
⑤41勝　鶴竜
⑥40勝　北勝富士　明生　宝富士　玉鷲

※私が個人で集計して書き込んでおります。
　万が一勝利数が違っていたり
　該当力士がまだいる場合があるかもしれません。

　
関脇以下の優勝が増えてきたこともあり、こちらもかなりの混戦模様ですね。
これだけ候補がいると予想も大変ですし、誰がなってもおかしくない状況だと思います。
そもそも、年6場所全て勝ち越しというケース自体が近年では珍しいという背景も以上です。
ちなみに、今年に入って全て勝ち越しを決めている幕内力士は阿炎ただ一人。

このランキングに入っていない上位陣はというと、
白鵬が37勝、高安が31勝、貴景勝が36勝、栃ノ心が23勝です。
やはり複数の場所で休場となると候補にも挙がらないことが分かりますね。

[4] mixiユーザー 11月10日 18:04

【初日】

○東龍(寄り切り)大翔鵬●

●大翔丸(寄り切り)若隆景○

○照強(寄り切り)錦木●

○千代丸(はたき込み)輝●

○隆の勝(押し出し)千代大龍●

●石浦(寄り切り)正代○

●志摩ノ海(押し出し)豊山○

●琴奨菊(寄り切り)佐田の海○

○松鳳山(突き出し)琴恵光●

○剣翔(上手投げ)炎鵬●

●阿武咲(はたき込み)竜電○

○碧山(はたき込み)琴勇輝●

○玉鷲(押し出し)友風●

●阿炎(突き落とし)宝富士○

○明生(下手ひねり)栃ノ心●

○御嶽海(引き落とし)妙義龍●

○貴景勝(押し出し)隠岐の海●

●大栄翔(突き出し)高安○

●豪栄道(寄り倒し)遠藤○

●北勝富士(はたき込み)白鵬○

■鶴竜(不戦勝)朝乃山□

初日の朝になって鶴竜の休場が突然発表されるという驚かされた形で幕を開けた一年納めの九州場所。
先場所優勝の御嶽海は妙義龍を冷静に下して大関取りに向けて白星スタート。
大関復帰を果たした貴景勝も見事な押し相撲で隠岐の海に勝利。
休場明けとなった横綱の白鵬とカド番大関の高安も白星を挙げたものの、豪栄道が黒星スタートに加え足首を負傷するアクシデントが発生。
さらには２度目の大関復帰を目指す栃ノ心も明生の技能相撲に屈し黒星スタート。
人気者の炎鵬は剣翔を相手に５度目の対戦でまたしても敗北。
今場所唯一の新入幕となった若隆景は大翔丸に完勝で見事白星。
十両でも琴勝鋒と豊昇龍の新十両２人が白星デビューを果たしています。

[5] mixiユーザー 11月10日 19:01

初日の敢闘精神あふれる力士

１位：遠藤
先場所に続いて小結として迎えた今場所。
相手は大関の豪栄道と合い口のいい相手に今場所も見事な相撲で勝利。
立ち合いの前まわしがいい位置だったことに加えて、左四つ右上手と力の出る形も勝因だったと思われます。
場所前にいい稽古ができていたことでしょう。
この取り口が明日以降も見られれば上の地位も視野に入ってくるハズ。
場所前に結婚を発表したものの、インタビューでは相変わらずの塩対応ですね…。

２位：明生
自己最高位で迎えた初日の相手は大関経験者の栃ノ心。
相手得意の左上手を許したものの、頭をつけて浅いもろ差しで応戦。
少し形を整えると思いきや、右から鮮やかな下手ひねりが炸裂。
こんなにも綺麗に決まった捻り技は久しぶりに見ましたし、思わずしびれましたね。
個人的には今年幕内力士の中で一番力をつけている印象で、ここまで三賞経験がないことも不思議で仕方ないです。
明日は１位の遠藤と２位の明生が対決。
共にいい相撲で勝っただけに楽しみな一番です。

３位：貴景勝
大関返り咲きを果たした初日、緊張感なく自分の相撲を取り切った印象です。
立ち合い相手がややズレる動きを見せましたが、大関に動揺は全くなし。
鋭く踏み込んで両腕がきちんと伸びた状態での押し込みも非常にいい内容でした。
先場所負傷した大胸筋影響が心配されましたが、どうやら問題なさそうですね。
今場所はライバルの御嶽海が大関取りに挑む中、壁になるだけでなく先場所果たせなかった賜杯に向けても調子を上げていきたいところ。

十両では、
１位：琴勝鋒
２位：琴ノ若
３位：豊昇龍
という結果になっています。

[6] mixiユーザー 11月10日 21:51

>>[5] 今場所も宜しくお願いします。

[7] mixiユーザー 11月11日 19:15

【２日目】

〇若隆景(送り出し)大翔鵬●

●大翔丸(押し出し)錦木〇

〇千代丸(押し出し)照強●

〇輝(押し出し)隆の勝●

〇志摩ノ海(寄り切り)石浦●

●千代大龍(押し出し)正代〇

●琴奨菊(突き落とし)豊山〇

〇剣翔(小手投げ)松鳳山●

〇佐田の海(寄り切り)琴恵光●

●碧山(突き落とし)阿武咲〇

〇炎鵬(引き落とし)竜電●

●宝富士(送り出し)玉鷲〇

〇琴勇輝(押し出し)友風●

〇明生(突き落とし)遠藤●

●御嶽海(突き落とし)北勝富士〇

〇妙義龍(引き落とし)栃ノ心●

■豪栄道(不戦勝)隠岐の海□

●貴景勝(上手出し投げ)朝乃山〇

〇阿炎(押し出し)高安●

〇大栄翔(押し出し)白鵬●

初日に鶴竜、そして今日から豪栄道と、またしても上位陣の休場が発表。
残された上位陣が如何に場所を引っ張っていただけるか注目したものの、出場している１横綱２大関さらには関脇２人がまさかの全滅。
一年納めの場所に早くも暗雲の雰囲気が漂い始めています。
役力士で連勝スタートを切れているのは新小結の朝乃山だけ。
当然まだ２日間しか見ていないのでこれからだと思いますが、今日負けた内容が良くないですよね…。
明日の取組で各自がどう立て直してくるのか注目したいと思います。

[8] mixiユーザー 11月11日 22:48

２日目の敢闘精神あふれる力士

１位：大栄翔
今日のトップは文句なしでこの人でしょう。
先場所は鶴竜から、そして今日は白鵬から念願の金星。
前々から善戦はしていたのでいつ白星に繋がるか楽しみに待っていました。
横綱に何もさせずに真っ直ぐ出る気持ちのいい見事な勝ち相撲。
こういう形で努力が実るのは本人もファンも相当嬉しいと思います。
新三役に向けてこの上ない最高の弾みができたことでしょう。

２位：朝乃山
初日は不戦勝のため、今場所土俵で相撲を取るのは今日が初めて。
立ち合いで大関が２回突っ掛けたことである程度の流れは想定していたと思われます。
３度目の立ち合いでは当たり負けせず、逆に大関が慌てたところをすかさず攻め立てましたね。
一度手にかかったまわしが切られたものの、再度取りに行く動きは非常に冷静でした。
すかさず出し投げを繰り出せたのも場所前の稽古が充実していたことが伺えます。
明日は横綱白鵬戦、今日のような取り口が連日見られれば一気に今場所の主役に躍り出る可能性が大きいですね。

３位：阿炎
場所前のSNS問題で精神面が非常に心配されましたが、今日の相撲でそんな不安は吹っ切れましたね。
両手突きで当たり、その後も小細工なしで真っすぐ出る最高の勝ち相撲。
大関戦でこういった勝ち方ができるのは間違いなく成長していると思いますし、小結３場所目の星勘定次第では来年大関取りの話題が挙がるというのも無きにしも非ずです。
今年はこれまで負け越しを一度も経験していないことや、年間最多勝の候補にも挙がっていることから期待も大きく感じます。

十両では、
１位：豊昇龍
２位：琴ノ若
３位：大奄美＆木崎海
という結果になっています。

[9] mixiユーザー 11月12日 11:30

友風休場。
応援してるので残念。

[10] mixiユーザー 11月12日 21:02

【３日目】

〇若隆景(押し出し)徳勝龍●

〇照強(寄り切り)大翔鵬●

●大翔丸(寄り切り)輝〇

●千代丸(押し出し)錦木〇

●石浦(突き出し)千代大龍〇

●隆の勝(肩透かし)正代〇

●琴奨菊(肩透かし)志摩ノ海〇

〇松鳳山(はたき込み)佐田の海●

〇豊山(押し出し)琴恵光●

●阿武咲(下手出し投げ)炎鵬〇

●剣翔(寄り切り)竜電〇

●玉鷲(突き出し)琴勇輝〇

□碧山(不戦勝)友風■

●阿炎(押し出し)妙義龍〇

〇北勝富士(押し出し)宝富士●

●遠藤(はたき込み)栃ノ心〇

〇御嶽海(寄り切り)明生●

●隠岐の海(上手投げ)高安〇

〇貴景勝(はたき込み)大栄翔●

●朝乃山(すくい投げ)白鵬〇

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：若隆景
２位：炎鵬
３位：栃ノ心＆北勝富士＆照強

(十両)
１位：琴勝峰
２位：若元春
３位：勢＆琴ノ若

昨日は全滅となった上位陣が今日は全員白星。
とはいえ、まだ安定感は抜群とは言い難い相撲内容でした。
３日目にして早くも勝ちっ放しはいなくなり、初日から３連勝を果たしたのはいずれも平幕。
復活の兆しが見えつつある豊山、ご当所の正代、新入幕の若隆景の３人となっています。
十両では琴勝鋒と豊昇龍の新十両対決に注目が集まり、琴勝鋒が白星を挙げて２勝目としました。

[11] mixiユーザー 11月12日 23:15

【訂正】

この３日間、新十両の四股名表記を誤っておりました。

(誤)琴勝鋒　(正)琴勝峰

大変失礼致しました。

[12] mixiユーザー 11月13日 19:46

【４日目】

●照強(寄り切り)若隆景○

○大翔鵬(寄り切り)錦木●

●千代丸(押し出し)大翔丸○

○石浦(寄り切り)隆の勝●

●輝(寄り切り)千代大龍○

●志摩ノ海(寄り切り)正代○

○松鳳山(上手投げ)琴奨菊●

●豊山(寄り切り)佐田の海○

●阿武咲(はたき込み)剣翔○

●琴恵光(押し出し)炎鵬○

●玉鷲(はたき込み)碧山○

●竜電(押し出し)琴勇輝○

●阿炎(押し出し)明生○

●妙義龍(寄り切り)朝乃山○

●御嶽海(寄り切り)大栄翔○

●宝富士(首ひねり)栃ノ心○

○貴景勝(はたき込み)遠藤●

○北勝富士(押し出し)高安●

●隠岐の海(上手投げ)白鵬○

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：大栄翔
２位：明生
３位：若隆景

(十両)
１位：琴ノ若
２位：若元春
３位：木崎海＆千代鳳

今場所の注目力士で明暗が大きく分かれました。
先場所優勝の御嶽海は大栄翔に完敗となって大関取りに向けて痛い２敗目。
大関に再昇進した貴景勝は冷静な対応で遠藤を下し３勝１敗。
一人横綱となった白鵬は結びで力強い上手投げで白星を挙げ同じく３勝１敗。
大関復帰を目指す栃ノ心は連勝で五分の星に戻すも、カド番の高安が北勝富士に敗れ２敗。
新入幕の若隆景は４連勝と星を伸ばしたものの、右足を気にする仕草が心配です。
この他幕内力士ではご当所の正代が４連勝と好調を維持。

[13] mixiユーザー 11月14日 15:54

栃ノ心休場。
軽い怪我でないようだから、大関再陥落の模様。

[14] mixiユーザー 11月14日 20:47

【５日目】

●照強(押し出し)大翔丸○

■若隆景(不戦勝)輝□

●大翔鵬(寄り切り)隆の勝○

●錦木(突き出し)千代大龍○

●石浦(押し出し)千代丸○

○琴奨菊(寄り切り)正代●

●志摩ノ海(寄り切り)佐田の海○

●松鳳山(突き出し)豊山○

●剣翔(はたき込み)琴恵光○

●碧山(引き落とし)炎鵬○

○阿武咲(押し出し)琴恵光●

○玉鷲(押し出し)竜電●

●北勝富士(寄り切り)朝乃山○

○阿炎(突き出し)遠藤●

□大栄翔(不戦勝)栃ノ心■

●御嶽海(寄り切り)隠岐の海○

○明生(かいなひねり)高安●

●貴景勝(突き落とし)宝富士○

●妙義龍(突き落とし)白鵬○

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：明生
２位：炎鵬
３位：朝乃山

(十両)
１位：琴ノ若
２位：勢＆木崎海＆琴勝峰

またしても休場者が２人出てしまいました。
栃ノ心は肋軟骨の骨折で再出場の見込みはなく、大関復帰の可能性が消滅。
新入幕の若隆景はショパール関節の脱臼で勝ちっ放しから一転して来場所は十両から出直し。
これで５日間で関取の休場は７人にまで増えてしまう結果に。
土俵上でも上位陣がなかなか締まらない１日となってしまいました。
白鵬は白星で４勝目を挙げたものの、高安と貴景勝の２大関が揃って黒星を喫し、さらには御嶽海も３敗目となって大関取りに向けて赤信号状態。
若隆景の休場によって唯一の勝ちっ放しだった正代は初黒星となり、序盤戦で早くも全勝力士がいなくなりました。
十両では勢、琴ノ若、木崎海の３人が初日から５連勝と好調な序盤戦です。

[15] mixiユーザー 11月15日 21:30

【６日目】

●大翔鵬(寄り切り)輝○

●錦木(寄り切り)隆の勝○

○大翔丸(突き落とし)千代大龍●

○志摩ノ海(上手出し投げ)照強●

○千代丸(寄り切り)正代●

○石浦(寄り切り)豊山●

●剣翔(寄り切り)琴奨菊○

○阿武咲(寄り切り)佐田の海●

○松鳳山(上手出し投げ)炎鵬●

●琴恵光(押し出し)竜電○

○碧山(突き出し)隠岐の海●

○阿炎(押し出し)大栄翔●

○北勝富士(はたき込み)琴勇輝●

●朝乃山(下手投げ)遠藤○

●御嶽海(寄り切り)宝富士○

●貴景勝(押し出し)玉鷲○

○妙義龍(寄り倒し)高安●

●明生(上手出し投げ)白鵬○

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：遠藤
２位：妙義龍
３位：玉鷲

(十両)
１位：勢
２位：翔猿
３位：千代の国

一人横綱の白鵬は結びで一瞬の出し投げで明生を土俵に這わせ１敗対決に勝利。
明生を含めて前日まで１敗が他に７人いたものの全員が敗れる展開。
今日を終わって白鵬が単独トップに立ちました。
まだ中盤に入ったばかりなので何とも言えませんが、何やら白鵬の独走になるのではないかという雰囲気ですね。
本来であれば追いかけなければいけない大関や関脇の期待を込めたいんですが、貴景勝が３敗目を喫し、さらには高安と御嶽海は連敗が止まらず４敗。
ここから誰が白鵬の勢いに待ったをかけるかが場所を盛り上げるカギとなりそうですね。

[16] mixiユーザー 11月16日 18:22

【７日目】

●錦木(寄り切り)輝○

○照強(押し出し)隆の勝●

●大翔鵬(寄り切り)千代大龍○

○石浦(押し出し)大翔丸●

●琴奨菊(はたき込み)千代丸○

●松鳳山(押し出し)正代○

●志摩ノ海(押し出し)琴恵光○

○剣翔(突き落とし)豊山●

○佐田の海(寄り切り)炎鵬●

○阿武咲(寄り切り)明生●

●竜電(突き落とし)遠藤○

○阿炎(押し出し)碧山●

●隠岐の海(寄り切り)朝乃山○

●北勝富士(押し出し)大栄翔○

○御嶽海(押し出し)琴勇輝●

●玉鷲(突き倒し)高安○

○貴景勝(押し出し)妙義龍●

●宝富士(はたき込み)白鵬○

昨日単独トップに立った白鵬は工夫した取り口で宝富士を下し１敗をキープ。
カド番の高安、大関に返り咲いた貴景勝、関脇の御嶽海も白星を挙げて久々に上位陣安泰。
新小結の朝乃山は連敗を免れて５勝目を挙げ、同じ小結の阿炎と共に現時点で年間最多勝の１位。
平幕では佐田の海、正代、千代丸のご当所力士と輝の４人が５勝２敗と好調です。
十両では全勝の勢に土がつき、旭大星と木崎海の３人が６勝１敗がトップの状態。

[17] mixiユーザー 11月16日 19:05

７日目の敢闘精神あふれる力士

１位：朝乃山
もはや今場所から大関取りの足固めを始めてもいいのではないか？
そのぐらい今日の勝ち相撲には安定感がありました。
立ち合いの左上手がとにかく早く、さらには右の使い方も非常に効果的。
相手の様子を伺うこともなく積極的に前に出る素晴らしい内容でした。
星勘定もここまで５勝２敗とまだ優勝争いの可能性もあり得る状況。
明日は押し相撲の阿炎が相手なので、ここでも四つ身を果たせればかなり期待が大きいです。

２位：貴景勝
序盤戦なかなか見られなかった真っすぐな突き放しがようやく出ました。
相手がお得意様の妙義龍というのもあるかもしれませんが、この白星は巻き返すいいキッカケになりそうです。
既に３敗を喫しているので優勝争いは厳しいものの、上位戦に向けて明日以降でさらに弾みをつけて欲しいところ。

３位：大栄翔
北勝富士との押し相撲対決には力が入りました。
立ち合いはほぼ互角の当たりでしたが、その後の積極的な突っ張りは見事。
小細工なしで圧力をかけながら徐々に相手の上体を起こす最高の内容でした。
２日目の金星で相当自信をつけているんでしょうね。
上位戦は小結を除けば終えているので、勝ち越しと新三役に向けてもかなり期待が持てます。

十両では、
１位：霧馬山
２位：木崎海
３位：翔猿
という結果になっています。

[18] mixiユーザー 11月17日 18:02

明日の解説は、中村親方(嘉風)。
楽しみw

[19] mixiユーザー 11月17日 18:18

【８日目】

●千代丸(寄り切り)大翔鵬○

●大翔丸(寄り切り)隆の勝○

○石浦(三所攻め)錦木●

●志摩ノ海(はたき込み)千代大龍○

○照強(押し出し)正代●

●琴奨菊(寄り切り)輝○

○剣翔(押し出し)佐田の海●

●阿武咲(突き落とし)琴恵光○

○豊山(はたき込み)炎鵬●

○松鳳山(突き落とし)竜電●

●妙義龍(押し出し)琴勇輝○

○大栄翔(押し出し)隠岐の海●

●北勝富士(押し出し)遠藤○

●阿炎(押し出し)朝乃山○

○御嶽海(寄り切り)碧山●

○貴景勝(押し出し)明生●

□宝富士(不戦勝)高安■

●玉鷲(寄り切り)白鵬○

１敗：白鵬
２敗：朝乃山　輝

カド番大関の高安が取組直前に突然の休場を発表。
よって今場所二度目となる翌日の取組編成で割り返しが行われる異常事態となりました。
今日で折り返しとなる中日の土俵では、一人横綱の白鵬が結びで玉鷲を破り単独トップは変わらず。
前日まで５人いた２敗グループは、新小結の朝乃山と平幕の輝の２人に減って明日から後半戦へ。
今年の白鵬を見る限りでは、このまま１敗で進めるかという心配もあり、逆に２敗や３敗にもまだ可能性が残されているとも捉えたいですね。
果たして後半戦でどこまで展開が大きく変わるか期待したいところ。
そして明日の中入り後は、先場所限りで引退した嘉風の中村親方が解説デビューです。

[20] mixiユーザー 11月17日 19:00

８日目の敢闘精神あふれる力士

１位：遠藤
今場所も土俵を沸かせてくれた北勝富士との対戦。
やはりまわしを引いての取り口であれば遠藤が有利に進められますね。
途中まわしが切れて離れる展開に持ち込まれるも、終始相手より低く構えていたことが白星に繋がったことでしょう。
大苦戦だった序盤戦から見事持ち直して五分の星での折り返し。
横綱戦がまだ残っていますし、大一番までは少しずつ調子を上向きにしたいですね。

２位：貴景勝
今日も真っすぐな突き放しが炸裂し、今場所一番とも言える内容でした。
着実に地力がついてきた明生を相手に付け入る隙を全く与えず完勝。
高安が突然休場を発表したことにより、再出場がなければ一人大関として横綱と共に土俵を締めていかなければならない状況です。
昨日今日と調子を戻している印象はあるので、あとは自信を持って明日以降に臨んで欲しいところ。

３位：朝乃山
年間最多勝のタイトルが大きく関わってくる阿炎との小結対決。
相手の両手突きをビクともせず、逆に鋭く踏み込んでおっつけからの出足。
さらに出ながら左がまわしにかかって、嫌がった相手の回り込みに乗じて完勝。
正直いつ大関に上がってもおかしくない安定感抜群の取り口ですね。
１敗の横綱を追いかける唯一の役力士、後半戦の期待がより高くなってきました。
明日は大きな山場とも言える御嶽海戦の予定でしたが、高安が突然の休場発表による割り返しで大栄翔戦に変更。
果たしてこれが吉と出るか凶と出るか…。

十両では、
１位：彩
２位：木崎海
３位：霧馬山
という結果になっています。

[21] mixiユーザー 11月18日 18:03

中村親方(嘉風)なかなかの解説デビュー。
最後、時間たっぷり余ったから北ノ富士と雑談タイムw

[22] mixiユーザー 11月18日 21:37

【９日目】

●大翔丸(押し出し)栃煌山○

●石浦(押し出し)照強○

●大翔鵬(寄り切り)正代○

●志摩ノ海(押し出し)輝○

○隆の勝(寄り切り)豊山●

●千代大龍(送り倒し)佐田の海○

●錦木(寄り切り)琴恵光○

●剣翔(突き出し)千代丸○

●琴奨菊(引っ掛け)炎鵬○

●阿武咲(上手投げ)松鳳山○

●宝富士(肩透かし)碧山○

●妙義龍(突き落とし)明生○

●大栄翔(はたき込み)朝乃山○

○隠岐の海(上手投げ)遠藤●

○阿炎(突き出し)竜電●

○御嶽海(寄り切り)玉鷲●

○貴景勝(突き落とし)北勝富士●

●琴勇輝(引き落とし)白鵬○

１敗：白鵬
２敗：朝乃山　輝

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：貴景勝
２位：朝乃山
３位：御嶽海

(十両)
１位：琴ノ若
２位：木崎海
３位：貴源治

先場所限りで引退した嘉風の中村親方をゲストに迎えた９日目の土俵。
単独トップの白鵬は約３年半ぶりに対戦した琴勇輝の挑戦を難なく退け勝ち越し。
２敗で追う新小結の朝乃山と平幕の輝も共に白星を挙げ星の差１つは変わらず。
大関の貴景勝は激しい相撲で北勝富士を下し、御嶽海もお得意様の玉鷲に完勝し、先場所優勝争いを演じた２人が少しずつ調子が戻りつつあります。
十両では勢が敗れたことにより木崎海が単独トップに立ちました。

[23] mixiユーザー 11月19日 22:34

【１０日目】

●矢後(寄り切り)錦木○

○照強(押し出し)輝●

○志摩ノ海(押し出し)大翔鵬●

●大翔丸(寄り切り)豊山○

●松鳳山(寄り切り)千代大龍○

○隆の勝(寄り切り)佐田の海●

●剣翔(押し出し)石浦○

○正代(押し倒し)琴恵光●

○阿武咲(寄り倒し)琴奨菊●

○千代丸(突き出し)炎鵬●

●大栄翔(押し出し)玉鷲○

●宝富士(押し出し)隠岐の海○

●明生(寄り切り)朝乃山○

○阿炎(突き出し)北勝富士●

○妙義龍(寄り切り)遠藤●

●御嶽海(寄り切り)竜電○

○貴景勝(突き出し)琴勇輝●

●碧山(寄り切り)白鵬○

１敗：白鵬
２敗：朝乃山
３敗：貴景勝　正代　千代丸　輝

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：朝乃山
２位：貴景勝
３位：竜電

(十両)
１位：琴ノ若
２位：木崎海
３位：若元春

白鵬は碧山を相手に盤石の寄りを見せて依然単独トップ。
２敗では朝乃山が力強い内容で勝ち越しを決めるも、輝が黒星を喫し３敗に後退。
これで星１差では白鵬と朝乃山の２人だけ。
果たしてこの両者による賜杯レースになるか、もしくは終盤に一波乱あって３敗グループにも可能性が出てくるのか…。
明日白鵬は平幕の竜電戦が組まれ、朝乃山は宝富士との対戦です。
個人的に終盤戦は朝乃山が残り４番で対戦相手がどう選ばれるかが優勝争いに向けて最後の大きな話題になると思います。

[24] mixiユーザー 11月20日 17:50

「御嶽海」が負けて、悲しいですぅ～

[25] mixiユーザー 11月20日 23:20

【１１日目】

●照強(はたき込み)勢○

●志摩ノ海(押し出し)大翔丸○

●千代丸(押し出し)豊山○

○琴奨菊(下手投げ)千代大龍●

○正代(うっちゃり)佐田の海●

●松鳳山(押し出し)隆の勝○

○石浦(下手投げ)琴恵光●

●剣翔(押し出し)輝○

●大翔鵬(寄り切り)炎鵬○

●錦木(押し出し)琴勇輝○

○玉鷲(突き出し)阿武咲●

○大栄翔(押し倒し)明生●

●阿炎(はたき込み)隠岐の海○

●宝富士(寄り切り)朝乃山○

●北勝富士(突き落とし)妙義龍○

●御嶽海(寄り切り)遠藤○

○貴景勝(押し出し)碧山●

●竜電(寄り切り)白鵬○

１敗：白鵬
２敗：朝乃山
３敗：貴景勝　正代　輝

敢闘精神あふれる力士

（幕内）
１位：遠藤
２位：朝乃山
３位：貴景勝＆炎鵬

（十両）
１位：彩
２位：琴ノ若
３位：琴勝峰

いよいよ大詰めを迎える終盤戦。
余程のことがない限り、白鵬と朝乃山の一騎打ちになるような気がします。
両者ともに力強い相撲で白星を挙げ、特に白鵬は昨日今日と寄り切りでの勝利だけに相当調子を上げてきているハズです。
ただ、３敗の貴景勝も安定感が戻ってきただけに、一波乱あったら面白い展開にもなりそうな雰囲気。
その中で残念なのは御嶽海…今日の黒星で６敗となり二桁勝ち星の可能性が消えて、大関取りの話題も一旦白紙に戻されるでしょう。

[26] mixiユーザー 11月21日 20:15

【１２日目】

●矢後(寄り切り)大翔鵬○

○石浦(切り返し)輝●

○照強(寄り倒し)千代大龍●

●大翔丸(寄り切り)正代○

○琴奨菊(寄り切り)錦木●

○松鳳山(上手投げ)志摩ノ海●

○千代丸(押し出し)佐田の海●

○阿武咲(浴びせ倒し)豊山●

○隆の勝(はたき込み)炎鵬●

○碧山(はたき込み)剣翔●

○宝富士(寄り切り)琴恵光●

●大栄翔(突き落とし)琴勇輝○

○妙義龍(寄り切り)隠岐の海●

○北勝富士(突き落とし)明生●

○阿炎(突き倒し)玉鷲●

○御嶽海(寄り切り)朝乃山●

●貴景勝(突き落とし)竜電○

●遠藤(はたき込み)白鵬○

１敗：白鵬
３敗：朝乃山　正代

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：隆の勝
２位：御嶽海
３位：阿炎

(十両)
１位：琴勝峰
２位：若元春
３位：翔猿

ここに来て優勝争いに関わる力士たちの明暗が大きく分かれました。
最初に土俵に上がった３敗の輝は石浦の切り返しに屈して脱落。
その２番後に正代が登場し、落ち着いた対応で大翔丸を下し３敗を死守。
後半の土俵では２度目の優勝に期待がかかる朝乃山が御嶽海に力負けして３敗に後退。
さらにはその次の取組で３敗の貴景勝もあっさり黒星を喫して脱落。
結びでは白鵬が遠藤をはたき込みで退けて１敗を守り、星の差はついに２つ。
ほぼ白鵬優勝という雰囲気が漂い始めていますが、一年の締めくくりを盛り上げるために、何とか残りの対戦相手や３敗の２人には頑張っていただきたいですね。
十両の優勝争いでは、勢と魁聖の三役経験者に新鋭の琴ノ若と木崎海の計４人が３敗で並び、『勢―木崎海』の直接対決が明日組まれました。

[27] mixiユーザー 11月23日 00:20

【１３日目】

●大翔丸(素首落とし)東龍○

○志摩ノ海(突き落とし)錦木●

●大翔鵬(押し出し)豊山○

○琴奨菊(きめ出し)石浦●

●輝(寄り切り)佐田の海○

○松鳳山(押し出し)千代丸●

○照強(突き落とし)琴恵光●

●剣翔(寄り切り)千代大龍○

○正代(寄り倒し)炎鵬●

○阿武咲(突き落とし)隆の勝●

●碧山(寄り切り)竜電○

●明生(上手投げ)隠岐の海○

○大栄翔(押し出し)妙義龍●

●琴勇輝(押し出し)朝乃山○

●北勝富士(押し出し)玉鷲○

●宝富士(寄り切り)遠藤○

○貴景勝(突き出し)御嶽海●

●阿炎(押し出し)白鵬○

１敗：白鵬
３敗：朝乃山　正代

敢闘精神あふれる力士

(幕内)
１位：遠藤＆朝乃山
３位：貴景勝＆大栄翔

(十両)
１位：琴ノ若
２位：勢
３位：貴源治

ここまで来れば白鵬の優勝は濃厚と言ってもいいでしょう。
３敗で残っている朝乃山と正代としては、せめて勝ち残りで結びを待っていただきたいですね。
特に明日は過去の対戦成績が互角の相手なだけに、三賞受賞を濃厚にする意味でも大事な一番だと思います。
そして朝乃山はこの白星で今年の年間最多勝のタイトルが確定となりました。
あとは明日勝って単独になるのか、あるいはワンチャンで阿炎が千秋楽まで連勝して史上初と思われる複数人の最多勝となるのか。

[28] mixiユーザー 11月23日 18:08

【１４日目】

○千代翔馬(上手出し投げ)大翔鵬●

●志摩ノ海(寄り切り)隆の勝○

●琴奨菊(寄り切り)大翔丸○

○輝(押し出し)豊山●

○石浦(突き落とし)佐田の海●

●剣翔(小手投げ)錦木○

○千代大龍(寄り切り)琴恵光●

●照強(下手投げ)炎鵬○

●宝富士(突き落とし)千代丸○

○妙義龍(寄り切り)正代●

●松鳳山(上手投げ)明生○

○大栄翔(突き出し)阿武咲●

○琴勇輝(押し出し)隠岐の海●

●竜電(寄り切り)朝乃山○

○北勝富士(押し出し)碧山●

●玉鷲(寄り倒し)遠藤○

●貴景勝(送り出し)阿炎○

●御嶽海(外掛け)白鵬○

３敗で踏みとどまっている２人は、正代が妙義龍に完敗となって脱落。
続く朝乃山は竜電に見事白星を挙げて結びの結果を待つも、白鵬が御嶽海に厳しい攻めで一蹴。
千秋楽を待たずに43回目の優勝を決めました。
残るは十両をはじめとした各段優勝の行方と三賞予想、まだ発表されていない千秋楽の取組がどうなるかといったところが主な話題になってくるでしょう。
明日は今年最後の大相撲、一年の締めくくりに相応しい土俵になることを願っています。
そして白鵬、優勝おめでとうございます！

[29] mixiユーザー 11月23日 18:55

１４日目の敢闘精神あふれる力士

１位：朝乃山
優勝は決まってしまいましたが、今日の彼は見事な力相撲でした。
竜電の引きつけ合いに屈し強引な上手投げで呼び込んだように見えましたが、柔らかさが生きて体を入れ替えることに成功。
一か八かの賭けを大一番で出せる図太さにもアッパレ。
１１勝目の星を挙げたので、こうなれば大関取りの起点と見ていいでしょう。
三賞候補の第一人者でもあると思いますし、千秋楽は集大成を期待したいですね。
まだ取組は発表されていませんが、恐らく相手は正代ではないかと。

２位：遠藤
ずっと苦手にしていた玉鷲に見事な粘り勝ち。
圧力をかけられ両腕を抱え込まれての小手投げに終始苦戦。
その中でも下半身の柔らかさが発揮され反撃。
下からの攻めが利いてくればもうこっちのものと言わんばかりに、よく形勢逆転になったと思います。
これで７勝７敗、先場所に続く小結での勝ち越しに望みを繋ぎました。

３位：炎鵬
前半戦の取組で最も注目された照強との小兵対決
立ち合いで上手く中に入り、特に左の差し込みが非常に効果的でした。
その後は膝を払いながらの下手投げ、素晴らしい技能相撲に館内は盛大な拍手。
そんな彼も７勝７敗で勝ち越しを懸けて明日の千秋楽。
果たして対戦相手に抜擢されるのは誰なのか？

十両では、
１位：貴源治
２位：彩
３位：矢後　
という結果になっています。

[30] mixiユーザー 11月24日 07:07

白鵬が、優勝～
これで、何回目だっけ？
http://blog.livedoor.jp/sinsinlemon/archives/51984723.html

[31] mixiユーザー 11月24日 18:00

【千秋楽】

○大奄美(寄り切り)錦木●

○石浦(下手投げ)大翔鵬●

○志摩ノ海(寄り切り)千代丸●

○千代大龍(引き落とし)豊山●

●松鳳山(押し出し)輝○

●大翔丸(引き落とし)琴恵光○

○剣翔(はたき込み)照強●

●碧山(突き落とし)琴奨菊○

○玉鷲(押し出し)佐田の海●

○宝富士(上手出し投げ)明生●

○妙義龍(押し出し)阿武咲●

○隆の勝(引き落とし)隠岐の海●

●大栄翔(すくい投げ)炎鵬○

○正代(寄り切り)朝乃山●

○北勝富士(押し出し)竜電●

～これより三役～

○琴勇輝(突き出し)遠藤●

●御嶽海(はたき込み)阿炎○

●貴景勝(寄り切り)白鵬○

優　勝：白　鵬(１４勝１敗４３回目)

▼三賞受賞

殊勲賞：大栄翔(初受賞)
敢闘賞：正　代(３回目)
技能賞：朝乃山(初受賞)

▼各段優勝

十　両：東　龍(１１勝４敗)
幕　下：照ノ富士(７戦全勝)
三段目：元　林(７戦全勝)
序二段：北天海(７戦全勝)
序ノ口：土佐緑(６勝１敗)

年間最多勝：朝乃山(５５勝)

前日に優勝が決まっても最後まで気を引き締めた白鵬。
今年最後の一番も時間をかけながらも万全な形を作って貴景勝を圧倒。
１４勝１敗で優勝に花を添えました。
今場所は初日に横綱の鶴竜が突然の休場発表というあまりにも驚かされた形での幕開けでした。
その後も相次いで発生する休場力士は、幕内と十両だけでも９人。
さらには一度決まった取組を再編成する割り返しが、１場所で２回も行われるという前代未聞の出来事もありました。
今場所の中心人物として挙げられた貴景勝と御嶽海は、序盤から黒星が続いてしまい早々と賜杯レース圏外。
そういった中で日々場所を締めていったのが第一人者の白鵬でした。
優勝回数の最多記録を更新し、日本国籍を取得してからは初めての優勝でもあります。
追いかける存在では、新三役で見事技能賞に輝いた朝乃山や平幕の正代の活躍も場所を盛り上げたことでしょう。
地上波の放送時間外でも様々な盛り上がりがありました。
幕下では元大関の照ノ富士が関取復帰に花を添える優勝、三段目ではデビューから連勝街道を走る元林が各段優勝３連覇。
そして幕内の取組前に行われた各段優勝の決定戦でも非常に見応えある取組が続き、出場者全員に拍手を送りたいと思います。
今年は初場所から秋場所までは毎場所のように優勝力士が異なり、世代交代もそろそろ見えてきたような印象です。
特に大関がカド番や陥落といった動きが頻繁になってきましたし、恐らく来年は役力士の顔ぶれに大きな変化が見られそうな予感。
怪我や体調に注意しながら来年の土俵がさらに充実することを祈願して、令和元年最後の取組報告とさせていただきます。
千秋万歳！

[32] mixiユーザー 11月24日 18:38

千秋楽の敢闘精神あふれる力士

１位：正代
勝てばという条件で三賞受賞が懸かった千秋楽は朝乃山との対戦。
相手よりも先に引きつけた左上手が大きなポイントでした。
さらに右四つから自信を持っての寄り身は今場所の集大成とも言える圧巻の内容。
急成長の朝乃山を下して見事に３回目の敢闘賞。
ご当所場所での受賞ということもあり、本人も相当嬉しいでしょう。
ここ数年思うように力を発揮できなかった分、来年は一気に復活を印象づける年にしていただきたいですね。

２位：炎鵬
番付が上がれば上がるほど１つの白星が難しい中千秋楽に勝ち越し。
殊勲賞の活躍を見せた大栄翔の出足に下がりかけるも、腕の返しが見事に光った技能相撲。
今年は新入幕の夏場所を除けば全て勝ち越し、力をつけていることがよく分かります。
来場所も番付を上げて、次はいよいよ上位挑戦の圏内になるハズです。
怪我に気をつけながら来年の土俵もぜひ盛り上げて下さい。

３位：輝
今場所は朝乃山や正代に注目が集まりましたが、彼の存在も大きかったと思います。
特に今日は押し相撲の松鳳山を相手に当たり負けせず、スケールの大きな突き押しで完勝。
星勘定でも１０勝５敗と、恐らく入幕後では初めてとなる二桁勝ち星での締めくくり。
途中まで優勝争いに関わっていて、個人的には敢闘賞候補にも挙がるかと思っていましたが、終盤の連敗が痛かったですね。
恵まれた体格があるので、これまで以上に前に出る相撲を磨いて来年が飛躍の年になることを願っています。

十両では、
１位：霧馬山
２位：勢
３位：豊昇龍＆彩
という結果になっています。

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