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バイオマスコミュの気候変動下での木材利用、温暖化対策か、国内林業振興か

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 京都議定書上、伐採木材は即排出とカウントされる規定についてですが、木材のマテリアル利用促進、つまるところ国内林業活性化のためにはこの規定は見直されることがベターだと私は思うのですが、実際のところどうなのでしょうか。

 京都議定書のこの規定は木材のエネルギー利用の道を開く上では有効に作用しました。そこで問題となるのは今後のこととして、地球温暖化という追い風を受けて山間地域の活性化に期待が集まる中、木材利用がエネルギー利用としてであれ、マテリアル利用としてであれ、どのような制度設計をすればその期待にこたえるものになるのかということです。

 そこでなのですが、木材の適正(持続可能な)利用促進とそれにつながるであろう山間地域の活性化のためには、この京都議定書の規定は見直されるほうがベターなのでしょうか。見直されるとしたらどのように見直されるのが望ましいのでしょうか。


PS この問題私としてはどう頭を整理していいか、つまりどこに論点を持ってくればいいのか皆目わからずにいます。つまりエネルギー利用とマテリアル利用どちらに優先順位をつけるか。地域振興か温暖化防止かその木材利用の目的の優先度をどこに置くか。などの問題が絡み合うように思うからです。
 逆に、どのように目標を設定すれば、地域振興と温暖化防止の両者の目的が共通に達成されるか。その目標の達成に、京都議定書の規定(伐採即排出カウント)はそれほどの重みを持ってかかわるのか。このようなことが頭の中で混乱しています。
 特に最後の点について。国産材利用の現状からすれば、京都議定書の規定を見直し木材のマテリアル利用を温暖化防止の目的達成の手段の選択肢に入れることこそが、国内林業振興の近道だと考えて、私はこの京都議定書の規定改訂にこだわっています。国内林業振興のためにはほかに有効な政策オプションがあって、この私のこだわりは見当違いなのでしょうか。コメント願います。

コメント(5)

廃木材から作ったバイオエタノールを3〜5%ガソリンに混ぜることを義務づける。
ガソリンの値段上昇に乗じて代替エネルギーに注目してもらう。・・・でも、現実的には無理ですからね!
マテリアル利用してから,エネルギー利用する。
カメさん
もともとバイオエタノールを作っているのではない、燃料製造業者がバイオエタノールを製造するほうがよく売れるようになるというのであれば、利用義務付けは変更へのインセンティブになるのでそれはいい方法なのでしょう。
 それから今、原油価格の高騰や(高騰かつ長期的な高止まり傾向)オイルピークなどが言われるようになって、代替エネルギーは注目されるようになって来ています。自然エネルギーが価格競争力をつけてきたのはいいことですが、この場合の代替はとかく原子力エネルギーに流れる傾向があることが大きな問題だと感じています。

ケツさん
それがゴミ発電というものですが、ゴミ発電を容認すると、そちらのほうがコストがかからず、肝心の立木利用が進まないわけです。
バイオエタノールはコストが高いですし、廃木材の供給量も不明ですし、廃木材は誰が集めるのかもこれまた不明ですので日本での完全なる実用化は当分ないでしょうね。
はやく脱石油することもいいことだと心の中で思うのだけどね。
あれかこれかではなくて、あれもこれものなかで最適な方法と、それから忘れてはならないのはどのような方向に持っていくのかについてのきっちりとしたビジョンを示さねばならないのです。ビジョンの段階では、あれかこれかのはっきりしたものが必要になるかもしれませんが、いずれにしても、長期的なものと、短期的な当面の方法をごっちゃにすることだけは絶対に避けねばならないことです。当面の方法としては、あれもこれもの中での最適解の選択しか方法はないのです。

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