元気の出る聖書の言葉コミュの詩篇37:7【待つことの意味】

主の前に静まり、耐え忍んで主を待て。詩篇37:7

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私たちには、これが最善だと思うことがあります。しかし、私が思う最善とあの人が思う最善の間には多くの場合、ずれや対立があります。

そんな時、私たちは自分の思う最善を押し通そうとするのではなく、神様の前に静まる必要があります。神様は神様の最善、真の最善を用意しておられるからです。

それを信じて神様を待つ。神様は私たちには見えないところで働いておられる。私が思う最善など、色あせて見えるような時が来るに違いない。

ひょっとしたら、自分の思いを押し通そうとすることが、神様の最善を阻んでいるのではないのか。そんな私を、神様は赦し、私が神様の御声に耳を傾けるようになるまで待ってくださっている。

神様の前に静まるとき、ざわめき立っていた心の波が鎮められて行く。神様の御前にあることの喜びが心の中に満ち溢れて行く。

そして気が付くのです。神様が私を待ってくださっていたことを。今も、待ってくださっていることを。

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天のお父様。待つことが苦手で心焦る、愚かな私をお赦し下さい。赦して、御前に引き出してくださったことを感謝します。

今、あなたが私を待ってくださっていたこと、今も待ってくださっていることを知りました。あなたの御思いが何か、それをお尋ねしつつ、あなたのやり方で、あなたの時の中で、それを行なうことができますように。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億