元気の出る聖書の言葉コミュのマタイの福音書２２章

ところで、王が客を見ようとしてはいって来ると、そこに婚礼の礼服を着ていない者がひとりいた。そこで、王は言った。『あなたは、どうして礼服を着ないで、ここにはいって来たのですか。』しかし、彼は黙っていた。 22:13 そこで、王はしもべたちに、『あれの手足を縛って、外の暗やみに放り出せ。そこで泣いて歯ぎしりするのだ。』と言った。招待される者は多いが、選ばれる者は少ないのです。」マタイの福音書22:11-14

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神様は、イエス様の結婚式に私たちを招待してくださっていると言います。花嫁は教会、すなわち私たちのことです。そして招かれる客も私たちです。ちょっと不思議な感じですね。

神様は、誰も雇ってくれる人がいなくて道に立っている人たち、体が不自由で働けない人たち、卑しめられている人たち、良い人も悪い人も全員招待なさいました。

そして、それぞれに最も良く似合う最上の礼服をお与えになるのです。それを着て、婚礼の席に着きなさいと。それは、救いと喜びという衣装です。

自分のやり方、自分の感じ方というものは確かにありますが、神様が「はい、これがあなたには似合うよ」と最上の衣装を渡してくださる時、一度で良いから、それを着てみることができればと思います。

きっと鏡に映った自分の姿に驚くでしょう。自分の本当の姿を知るでしょう。

神様は仰っています。「さあ、婚礼の席に着きなさい。」

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祈り４／８

天のお父さま。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの御手の中に包んで、御前に引き出してくださったことを心から感謝いたします。

主よ、あなたは罪に汚れた服を脱がせ、イエス様の十字架による救いという聖い衣を着せてくださいました。私は穢れていたのに、あなたは最上の衣装によって、その穢れを隠してくださいました。あなたの義の衣は、わたしの罪を消し去り、罪の痛みを癒してくださったのです。

主よ、聖い衣を着て、あなたの御前に感謝と賛美を捧げられることは、何という幸いでしょうか。

主よ、今、自分の服をどうやって脱いだら良いか分からず、また、あなたから差し出された婚礼の衣装をどのように着たら良いか分からずに戸惑っている多くの方々がいます。

主よ、御使いをお一人お一人に遣わして、助けてください。また、私たちもその手助けをすることができるよう、お用いください。

お一人お一人が安心して着替えることができますように。そして、お一人お一人が鏡に映った自分の本当の姿、あなたの子とされた喜びに輝く姿を見ることができますように。

今日も被災地にある方々を覚えます。昨晩も大きな余震がありました。主よ、お一人お一人と共にあってください。支えてください。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億
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皆さま

東北地方では、地震と津波による甚大な被害が出て、多くの方々が苦しみの中にあります。

４月１０日には「元気の出る聖書の言葉」のオフ会を予定しておりますが、この大震災を受け、今回はこのような状況の中にある私たちに、神様が聖書を通して語りかけておられるメッセージに耳を傾け、共に祈り、援助のための献金をする機会としたいと思います。

メルマガを読んで下さっている方々、拙著を読んで下さっている方々の中には、教会に行っていらっしゃらない方々がたくさんいらっしゃると聞いています。祈りの場を求めていらっしゃる方々、このような状況にあたり不安を覚えていらっしゃる方々、聖書が語りかける言葉に共に耳を傾けましょう。

集う教会のない方々、どうぞ春のオフ会にお出でください。（首都圏以外の方々には遠くて申し訳ありません。）午前は礼拝、午後は交わりとなります。またご参加の方には拙著を贈呈いたします。

日時：４月１０日　午前１０時３０分〜礼拝、１２時ごろから　食事・交わり
場所：早稲田奉仕園セミナーハウス１０１号室
〒169-8616
東京都新宿区西早稲田2-3-1
Tel. 03-3205-5411
http://www.hoshien.or.jp/map/map.html

皆さまのお出でを心からお待ちしています。

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岩本遠億