元気の出る聖書の言葉コミュのゼパニヤ書１章

その時、わたしは、ともしびをかざして、エルサレムを捜し、そのぶどう酒のかすの上によどんでいて、「主は良いことも、悪いこともしない。」と心の中で言っている者どもを罰する。ゼパニヤ書1:12

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ゼパニヤは、南ユダ王国の宗教改革者ヒゼキヤ王の血筋を引くとも言われる預言者です。ヒゼキヤの跡を継いだマナセとアモンの時代にユダ王国は極度の悪魔崇拝に傾斜します。

アモンの後、ヨシヤ王が８歳で即位し、のちに宗教改革に乗り出しますが、それに先駆けるようにゼパニヤが預言者として立てられ、ユダの罪を糾弾します。

口先では「主は生きている。主は我らを守られる」と言いながら、酒によっては主を侮っている者たちがいる。心の中では「神などいない」と思っていたというのです。

これは、宗教家、預言者と呼ばれる者たちに対する警告であり、裁きでした。彼らは、やがてバビロンによって討ち滅ぼされます。

私は、今日この聖書の言葉を聞き、自分の心の中を深く探られる思いがします。

聖書の言葉を語る働きを与えられている自分の心の中はどうなっているのか。自分が語り伝えていることと心の奥底で信じていることとの間に調和と一致があるか。

今日、もう一度主の前にひれ伏して、この心を差し出し、取り扱っていただきたいと思います。私の心の中に主に対する信頼と告白を与えてくださるのは、主御自身です。

口の言葉と、心の中の真実と、行いとが主によって整えられていきますように。

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祈り１／１１

天のお父様。尊い御名を心から誉めたたえます。今日も許されて、あなたの御前にあることを、心から感謝いたします。

主よ、揺れ動く心をお赦しください。この口が語ることと、心の思い、行いの中にずれがあることを、御前に認めないわけにはいきません。主よ、あなたは、それを全てご存知です。

心の中の汚れを赦し、清めてください。そして、あなたの言葉と十字架の血によって、この心を清められ、あなたの子供たちに仕えるに値する者へと変えていってくださいますよう、心からお願いいたします。

また、あなたの言葉を聞きながら、心の中にある思いとの不一致に悩んでいる方も多いと思います。どうぞ、あなたご自身がお一人お一人の心を治め、あなたに対する深い信頼を告白しながら生活していくことができるよう、導いてください。

心の中の分裂を癒すことができるのは、主よ、あなただけです。どうぞ、癒し、生かしてください。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億

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キリストの平和教会における１月２日の新年礼拝、１月９日の礼拝のメッセージ録音をアップロードしました。

１月２日　「本当の『めでたさ』に生きる」
エレミヤ書２９章１０節から１４節

新年には「おめでとうございます」と挨拶しますが、イエス様によって与えられた本物の「めでたさ」とは何か、私たちを生かす主の計画と祝福について語ります。

１月９日　「イエス様の活動報告」
ヨハネの福音書１７章６節から１０節

イエス様は、この地上での働きの活動報告として、ご自身の弟子たちのことを父なる神様に報告して下さっています。失敗だらけ、罪深く、イエス様を見捨てるような者たちを、父なる神さまからの最高のプレゼント、ご自身の栄光とまでおっしゃっておられるイエス様のお心に迫ります。

是非お聞きください。

http://kirisutonoheiwa.greater.jp/kirisutonoheiwakyoukai/

１月２日のメッセージは、「説教集」の中にあります。

岩本遠億