元気の出る聖書の言葉コミュのホセア書２章

それゆえ、見よ、わたしは彼女をくどいて荒野に連れて行き、優しく彼女に語ろう。わたしはその所を彼女のためにぶどう畑にし、アコルの谷を望みの門としよう。彼女が若かった日のように、彼女がエジプトの国から上って来たときのように、彼女はその所で答えよう。ホセア書２:14‐15

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主を裏切り、偶像礼拝と姦淫のかぎりを尽くしたイスラエル。しかし、その衣は剥ぎ取られ、恥辱と苦しみの中に陥ってしまっています。主が、彼女を打たれたからです。

全てを失ってはじめて、罪の地獄を知る愚かさの中にいるのが、私たちではないでしょうか。

しかし、主は、そんな私たちを主は口説いて、荒野に連れて行かれると言います。私たちの欲望を満たすものが何もないところ、そこで、人は自分の根源的な渇きを知るのです。

古代の刑場であったアコルの谷。自分の罪が死に値すると知ったその時、主が優しく語りかけてくださる声が聞こえてくる。主が私に代わり、この罪を背負って十字架にかかってくださったことを知るのです。

呪いの十字架が私の希望となった。死ぬべき者を生かす主のいのちがわたしに注がれたのです。

今、主に答えよう。「私は、あなたのものです」と。

心からあなたのために祈っています。私のためにも祈ってください。

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祈り１０／１６

天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの大きな愛、溢れる恵み、限りない慈しみの中に握ってくださっていることを、心から感謝いたします。

主よ、あなたは地獄の門を希望の門となさったお方。あなたが地獄の苦しみを受けて、それに打ち勝ち、悪魔を打ち砕かれたからです。

私たちは、罪の中にいて、滅ぼされるべきものでした。しかし、こんな者をあなたは贖い、優しく声をかけてくださいました。今、わたしはあなたのもの、あなただけのものです。

主よ、永遠にあなたのそばに置いてください。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億