元気の出る聖書の言葉コミュのイザヤ書６章

ああ。私はもうだめだ。私はくちびるの汚れた者で、くちびるの汚れた民の間に住んでいる。しかも万軍の主である王をこの目で見たのだから。・・・ここに私がおります。私を遣わして下さい。イザヤ書６章

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イザヤが預言者としての召命を受けた時のことを語っています。彼は貴族の祭司でしたが、神殿の中で香を焚く当番になりました。その時、彼は神殿に満ちる王なる主の幻を見ます。そのことは、彼にとって非常なショックだったようです。

イザヤは言いました。「私はもうだめだ。滅んでしまう。この罪に穢れた者が、万軍の主なる王を見たのだから。」

イザヤは、神殿で香を焚くために、身を清め、罪から離れた生活をしていました。しかし、主を見た時、そのようなことではどうすることもできない、自分の存在そのものの汚れに直面するのです。

神様に出会うとは、自分の存在がひっくりかえるような出来事です。

しかし、主はさらに幻の中で火をもってイザヤの汚れを清め、預言者としてお招きになります。「誰を遣わそうか」と。イザヤは即座に答えます。「私をお遣わしください。」

汚れが清められた途端に、主の僕として遣わされるようになる。ここに、罪がどれだけ私たちの本質を覆い隠しているか、また、これが取り除かれたときに現れる人の本質的な尊厳がどれほどのものかということを見ることができます。

主イエス様は、十字架にかかって私たちの汚れを取り除いてくださった。私たちは神の子として輝いて生きることができるのです。恐れることなく神様の前に立ち尊い働きをすることができるようになったのです。

心からあなたのために祈っています。私のためにも祈ってください。

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祈り１１／２６

天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの絶大な恵みの中に赦され生かされ、御前にあることを心から感謝いたします。

主よ、あなたの御前に立つことなどできない、罪に穢れた者、存在そのものが穢れてしまっている者を、あなたは尊い十字架の血、罪を焼き尽くす聖霊の火で清めてくださいました。今、このようにして御前に置かれていることを感謝します。

まだ、罪の燃えかすが頭をもたげようとすることがあります。どうぞ、さらにあなたの十字架の血を注ぎ、聖霊を注ぎ、清めてください。罪から毎日解放してください。

今日もご一緒に聖書の言葉を読んでくださる尊いあなたの子供たちの上に、あなたの恵みと慈しみを満たし、罪から清め、尊い働きをすることができますよう、祝福して下さい。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億