元気の出る聖書の言葉コミュの第二歴代誌３１章

人々が奉納物を主の宮に携えて来始めてから、食べて、満ち足り、たくさん残りました。主が御民を祝福されたからです。その残りがこんなにたくさんあるのです。第二歴代誌31:10

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過越しの祭りが終わると、民は喜びに満たされ、ユダとイスラエルにあった偶像関連施設を打ち壊し、それぞれの町へ帰って行きました。次いでヒゼキヤは、朝夕、安息日毎、季節の祭り毎に捧げられるいけにえに関しても、王自ら負担をして範を示し、捧げることの喜びと祝福を民に教えます。

その上で、祭司とレビ人が主の律法に専念できるように、民に１０分の１を捧げることを命じますが、すると、民は全ての収穫の初物と家畜を豊富に携えて来て、それをあちらこちらに山と積むのです。

祭司とレビ人たちは食べて満ち足り、主に仕えることに専念できるようになりました。そして、もう一度全イスラエルを一つにし、礼拝と律法を中心とした社会を回復することができたのです。

ヒゼキヤは、山と積まれた捧げ物を見て、その説明を求めました。彼は知っていたのです。しかし、あえて、祭司とレビ人の口から説明を聞こうとしました。彼らは答えます。「主が御民を祝福されたので、私たちは満ち足り、こんなに残りました」と。

ヒゼキヤの宗教改革に最初は不承不承だった祭司たちでしたが、今、彼らの口から主の恵みと祝福を告白する言葉が聞かれるようになったのです。

ヒゼキヤの奥深い心を思います。彼は宗教改革を主導しましたが、主の恵みを告白する言葉と思いこそが、これを動かす力であることを知っていたのです。

一人一人が主を告白するようになる。主がそこにおられるからです。

心からあなたのために祈っています。私のためにも祈って下さい。

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祈り１０／２９

天お父様、尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの慈しみ、深い憐れみの中において下さり、御前に引き出して下さったことを心から感謝いたします。

主よ、あなたを告白することは何と大きな力でしょうか。あなたの恵みを告白する言葉が、それを語る者にも聞く者にも喜びと力となるのです。あなたがその中にいて下さるからです。

主よ、あなたを告白させてください。あなたは、何と恵み深いかでしょう。何と絶大な方でしょう。私たちの罪に従って私たちをあしらわず、あなたの恵みによって生かし、祝福して下さるのです。

あなたを告白することをもっと知ることができますように。どうぞ教えて下さい。

今日もご一緒に聖書の言葉を読んで下さる尊いあなたの子供たちの上に、あなたの溢れる恵みを注いでください。あなたを告白する言葉をお一人お一人に満たし、あなたの喜びに溢れさせてください。

弱っている方々、痛みや困難の中にある方々をかえりみ、癒し、支えて下さいますよう、心からお願いいたします。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億