元気の出る聖書の言葉コミュのヨシュア記６章

ヨシュアは、土地を探った二人の斥候に、「あの遊女の家に行って、あなたたちが誓ったとおり、その女と彼女に連なる者をすべてそこから連れ出せ」と命じた。ヨシュア記6:22

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歌にもある「エリコの戦い」の一場面です。エリコ攻略は、約束の地カナンでの最初の戦いですが、それは、神様に逆らい、神様のものとなっていないものを、神様のものとするための戦いです。

ですから、神様の保護を求め、神様のものとなることを願ったラハブとその一族は、滅びから救われることになります。

角笛を吹き鳴らす祭司と契約の箱、そしてそれを前後から取り囲む武装兵が１日１周、六日間にわたってエリコの町を回ります。七日目には七回周り、イスラエルが鬨の声を上げると城壁が崩れ落ち、イスラエルは何もせず、神様の力によってエリコを攻略しました。

しかし、神様は、ラハブをご自分のものとして生かされました。ラハブは遊女でした。決して人から尊敬されるような生き方をしていたわけではありません。しかし、ラハブの声を聞かれた方がおられたのです。

ラハブは、この後イスラエルの男性と結婚します。そして、その家系にイエス様がやってこられるのです。

これまでどのような生き方をしていたか、人に尊敬されているかどうかは、神様の目には重要なことではありません。今、神様に属するものになることを願うか、神様に保護して頂きたいと願うかどうかだけが重要なのです。

「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」使徒16:31

神様は、ご自分に頼る者を決して見捨てることはありません。

心からあなたのために祈っています。私のためにも祈ってください。

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祈り６／２５

天のお父様、尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの憐れみの中、あなたの溢れる恵みの中に置いて下さっていること、御前に引き出し、祈りを与えてくださることを、心から感謝いたします。

異教徒として偶像礼拝をしていたラハブ、しかも遊女として生きていたラハブでしたのに、あなたに保護を求めただけで、あなたはラハブとその一族を救い、イスラエルの中に加えられたのです。

人はいろいろな条件をつけます。しかし、あなたは、人のつけるような条件は何もお付けにならず、ご自分に頼ってくる者を、そのまま受け入れ、民の中に加えて下さるのです。だから、私も救われました。全ての人に手を差し伸べて下さるあなたは、何と大きな方なのでしょう。恵み深い方なのでしょう。

今日もご一緒に聖書の言葉を読んで下さる尊いあなたの子供たちの上に、あなたの溢れる祝福を注いで下さい。ただあなたに頼るだけで、あなたが全ての滅びから私たちを救って下さることを深く知ることができますよう、教え導いて下さい。

困難の中にある方々、痛みや病の中にある方々を覚えてくださり、共にいて、支えて下さい。歩けないとき、あなたが背負って下さい。癒し、希望を与え続けてくださいますよう、心からお願いいたします。

感謝して、イエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億