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元気の出る聖書の言葉コミュの民数記36章

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ツェロフハド家の娘たちは、主がモーセに命じられたとおりにした。・・・
彼女たちがヨセフの子マナセを祖とする氏族の者と結婚したので、その嗣
業の土地は、父の一族の属する部族に残った。民数記36:10-12

+++

ツェロフハドは息子がないまま死にました。娘たちは、息子がいないから
といって、自分たちの家に嗣業の土地が分配されないのは不当であると訴
えますが、主は、その訴えを認め、彼女たちにも嗣業の土地を与えるよう
に命じられました。男性中心の当時の社会状況から見ると、これは驚くべ
き命令でした。

ところが、ツェロフハド家の属するマナセ族の家長たちは、その規定だけ
では不充分であるとの訴えを起こします。もし彼女たちが他の氏族の男と
結婚すれば、主がマナセ族に与えられた土地が別の氏族に移ってしまうか
らです。

そこで主が下された裁断は、彼女たちは誰と結婚しても良いが、父方の部
族の男に限るというものでした。女性の権利と、主が定められた祝福の境
界線を堅持しなければならないという原則がバランス良く調和していま
す。

律法に定められていない事柄について、人の訴えに耳を傾け、主の祝福の
堅持という原則の中で、双方が納得できる裁定を下された主は、本当に恵
みと知恵に満ちた方です。

私たちにも自由と権利が与えられていますが、それを主の祝福という境界
線の中で正しく用いることを、この箇所は教えているように思います。

困ったことや、不当だと思われることについては、主に訴えて良いのです。
主は耳を傾けて下さいます。そして、祝福の境界線という原則の中で、納
得のいく解決を与えて下さるに違いありません。

心からあなたのために祈っています。私のためにも祈ってください。

民数記は、今日で終わります。ご一緒に学んで下さり、有難うございました。

+++

祈り4/3

天のお父様。尊い御名を心から賛美いたします。今日も御前に引き出して
くださり、祈りの一時を導いて下さることを、心から感謝いたします。

主よ、あなたは、私たちの訴えに耳を傾けてくださる方。口に出して言え
ない胸の中の囁きにも耳を傾けて聞いて下さる方が私たちの神であると
は、私たちは何と幸いな者なのでしょう。そして、祝福の境界線という原
則の中で、私たちを導き、一人一人が納得できる解決を与えて下さる。あ
なたは何と恵みと知恵に満ちた方なのでしょう。

主よ、民数記の学びを守り、導いて下さったことを感謝します。一つ一つ
の出来事、ご指示の中に現されたあなたのお導きが、今を生きる私たちに
もそのまま与えられていることを知ることができました。どうぞ、私たち
の日々の生活と人生の歩みを祝福し、導いて下さい。

今日もご一緒に聖書の言葉を読んでくださる尊いあなたの子供たちの上
に、あなたの溢れる祝福を注いでください。困難や痛みの中にある時、支
え、その口の訴え、心の嘆きにあなたの耳を傾け、解決を与えてください
ますよう、心からお願いいたします。

感謝して、イエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億

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