ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

車椅子・介護旅行 コミュのいろいろ学びたいと思います。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
あまり宣伝みたいなんで、多くは語りませんが、昨年12月に『バリアフリー』に特化した旅行会社を設立したんです。でも、実際には、ハード面のバリアフリーはできていても、我々サービスする側のバリアフリーがまだまだだなと考えるようになりました。

実際に皆さんの生活で、ほんとうに受けたいサービスってなんですか?宿泊施設や、介護タクシーの手配はすぐにできますが、それだけでは足りないような気がするんです。『心』の問題でしょうか?

よかったら、教えてください。

コメント(4)

たまたま見かけたのが4月になってからなので
コメントが遅くてすみません^^;

そうですね・・まだ旅行会社を利用した旅をしたことが
ないので一概にこうだと断言はできませんが
彼氏と旅行してて思ったことなど書いておきますね^^


まず、彼氏は医療関係の仕事に就いているため
からだや命を預けるということが、彼氏でもあるし
比較的安心して旅に行くことができました。

これが、全くの見ず知らずの方にからだや命を預けるとなると、
車椅子の方や、車椅子で病気もお持ちの方だと
ものすごい不安感が強まります。


それは信頼できる人材かどうか、初対面ではわからないし
どれだけ自分の病気をわかってくれているか
わからないから、どう言えばいいかということで
頭がいっぱいになり、アクシデントのとき自分で言えなくなる
ということが一番キケンで不安だからです。

不安は脈もはやまり、疲れも倍増します。
そして、車や電車、あらゆる乗り物に酔いやすくなるし
寝つきも悪くなるから寝不足が具合悪化につながります。


旅に出てからのサポートをどうするかということよりも、
個々にあわせた旅の前の、事前サービスに力を注いだほうが
アクシデントを未然に防げ、安心して旅行して
いただけるのではないでしょうか?

ですから、旅に出る前から旅の添乗員さんが
その方たちと面談なり、会話をなさって実際に質問をし、
どういう病気で状態はどうなのかをしっかり聞いてメモし、
1人1人の方の性格をある程度知る必要があると思います。
もちろん、医師や理学療法士などの方へ
意見を聞ける体制もあったほうが安心ですね。
お世話されるほうも、お世話する方も専門的な知識は
ないわけですから^^

介護なさっている方や、ご家族の方にも旅の予約の段階で
一緒に来ていただいて、サポートの仕方や注意点、
本人のクセ(左足が痛いから右足を動かす、など)を
聞いているとお世話するとき間違いが減ります。

添乗員さんや、旅のお世話の方は女性で年配の
元気な方を連れて行かれたほうが細やかな気配りが
できるんじゃないでしょうか。
そして、移動している間のトイレ。
移動時間がどこどこまで何分。
ここからのルートはガタガタ道で揺れるのが何分。
ここは段差が何段、回り道ルートあり。
雨の日はスリップしやすいタイルの道が何分で通過できる。
など、トイレまでの移動時間が事細かに分かっていると
旅の体力の配分もしやすくなります。
車椅子の方にとって、特に自分でこぐのが大変で
押してもらう方は体温調節も難しいかもしれないので
トイレにちかくなりやすいからトイレは最重要です。

そして途中で具合が悪くなった時、降りるまでの我慢の目安になり
精神的に多少楽になります。

また、旅行前に車椅子の方にイメージトレーニングを
していただけます。自分はここでこうして、
ここで手伝ってもらおう、と想像してもらうわけです。
それを添乗員さんと打ち合わせ出来れば
ほぼ安心ではないでしょうか。

この打ち合わせが出来ているか、いないかで
かなり当日の対処や時間や安心感が双方違ってきます。


それから、車椅子の方で足を患ってらっしゃる方と、
車椅子で病気をお持ちの方、手術を受けた方では、
体力や気分の悪くなる度合いが人それぞれですので、
旅のルートを車椅子の方で比較的体力があって
旅なれた方に事前旅行につきそっていただき、
ルートを確認された方が安心です。
健常者の方の目の高さでは気づかない段差も
車椅子の方のほうが気づきやすいからです。

そして、雨の日・風の日など悪天候にも要注意です。
風の強い日は、車椅子の方は足が冷えます。
筋肉の硬直、トイレが近くなる、体温がさがる。
健常者の方なら歩く事で体温上昇するので
以外に気づきにくいのが体温調節なんですね。
冷えにくいようにしてあげてほしいです。
もちろん夏は日差しが強いルートは避けるか、
日傘をさす方がよいかもしれません。


あと、タクシーやホテルの方にも、具合が悪くなった時の
対処の仕方や最寄の病院への連絡先などを
事前に打ち合わせておき、何かあったら
フロントの方やタクシーの方が対応していただけるよう、
誰か他の方の手を借り、旅行会社の方から
その方が離れる場合はサポートをきっちり頼み、
確認してください。


私は、JA○で国内線を使ったとき、東京モノレールで
連絡を取り次いでくれないアクシデントに合いました。
最初の乗る駅で駅員に言えば良かったのに、
途中の駅員がJA○に連絡し忘れたのです。

東京モノレールには抗議のメールを送りましたが、
そのときは具合が悪くなってたのに
モノレール駅員が連絡を拒みねばったため
不安感が増し、さらに具合が悪くなりました。
「わかってくれない」「自分でこげるだろうと放り出される」
「ここではこういうサービスをしてないんです」
など、対応の悪い駅員はこのようなことを言いました。
これを反面教師としてよいサービスに発送の転換して
いただけると良質のサービスとは何かが
わかるのではないでしょうか^^
あと、人ごみのすごいルートなど、
駅の時間帯、空港の時間帯によって人通りがまるで違います。
人ごみも車椅子の方には体力消耗がわりと激しいと思います。
ぶつからないように、ついつい目を見張ってしまうし、
いつもと違う景色の流れの速さに
疲れも自分が思うより早くきてしまいます。
移動を一気にするのではなく、人の流れが速すぎない場所で
所々で休憩をもうけると良い気がします。
介護の方が付き添っている場合、介護する方も
椅子に座って休憩していただいたほうが良いです。

介護の方の疲れも、車椅子の方には不安の要素に
つながると思うからです。

私の経験からお話ししますと、
車椅子の方の旅は
「確認と打ち合わせと問い合わせの繰り返し」
「安心感を得るコミュニケーションの繰り返し」
「トイレの場所を確認する」
「具合が悪くなった時の対処方法と準備」
この4点が最重要項目だと思います。

安心感は、やっぱり人のあたたかみと信頼です。
そして、打ち合わせをしていても、
私の時のように、連絡してくれるはずのことが
アクシデントで伝わらないときもあるということです。

健常者の方なら、なんとか自力で復帰できるかもしれませんが、
車椅子の方たちはそれがとても難しいと思います。
介護の方がいらっしゃる、付き添っている、
というだけで気配りを怠る人達もいるわけですから・・。

アクシデントが起きても、臨機応変に対処できるように
添乗員の方や、サービスされる方は、ふだんから
病院のリハビリテーション室を見学したり、
ヘルパーさんに付き添って勉強したり、
そのヘルパーさんのいる会社を体験入学したり、
車椅子の方、という枠だけにはまらず、
介護を含めた旅行のサービス員として
認識を深めると、なお良いのではないでしょうか。

車椅子の方にとって、もちろん病気も患って車椅子の方も、
旅をすることは「命」を預けることになります。
その重さをお互いにプレッシャーにするのではなく、
楽しさに変えられるようにサービスの向上を
精神面から勉強なさっても良質のサービスに
つながると思います^^

また、車椅子の方たちにも、旅に行く前は
イメージトレーニングや確認・打ち合わせを
していただくと良いということも
学んでいただけるきっかけになります。
旅を楽しむための責任は、介護するサービス側だけが
背負うものではないと思います。

えらそうに熱く長く語ってしまいすいません。
でも、少しでも車椅子の方たちが、旅の楽しさを
味わえるようになってほしくて
コメントしてみました。
ぜひ、頑張ってください!応援しています。^^

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

車椅子・介護旅行  更新情報

車椅子・介護旅行 のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング