柴又帝釈天http://
葛飾柴又のご案内をします。柴又といえば、映画「男はつらいよ」の寅さんの故郷として、ご存じの方もいらっしゃいましょう。はじめに、京成柴又駅から柴又帝釈天まで続く門前町をご案内します。
柴又帝釈天（題経寺）は、東京の東部、千葉県との境を流れる江戸川の傍らに、いまから３００年程前の寛永年間に開創されたと伝わります。日蓮宗、経栄山と号し、千葉県中山法華経寺の門末。 帝釈堂拝殿を始めとする建築物の内外や渡り廊下を飾るたくさんの木彫群、そして瑞龍の松や日本庭園など、見どころの多い寺です。門前町は、題経寺まで、約２００mほど続きます。
見所はたくさんありますが、何といっても人気が高いのは、古き時代の面影を感じさせる参道ではないでしょうか。柴又駅前には、寅さんの像が建ち、参道脇には、映画監督 山田洋次氏の自筆で「私生れも育ちも葛飾柴又です」と記された碑があります。遠く外国からの客人にも人気が高く、帝釈天への参道は賑やかな活気に溢れています。
参道は、団子屋をはじめ、飴屋、漬け物屋、土産物屋や江戸民芸品店、料理屋など、あまたの店がびっしりと軒を連ね、帝釈天までいたる歩みが留まることもしばしば。茶屋（団子屋）で一串買った草だんごを食べながら、店を覗いてぶらぶら歩くのも良いものです。この参道が楽しみで帝釈天にいらっしゃる方々も多いようです。
庚申の縁日には露店も出て、参道は文字どおり人の波。これだけの賑やかさと雰囲気、柴又っ子の気持ちよさに肩を並べる門前町は、日本広しといえども、そうめったにあるものではございません。旅する寅さんが帰ってくる場所は、故郷の葛飾・柴又なのでありました。
[交通・アクセス] - JR 常磐線（営団地下鉄千代田線直結の各駅停車）金町駅下車の場合。南口の駅前ターミナルに出ます。
電車で：京成電鉄 京成金町線（１時間に通常３本、朝夕５本程度）で「柴又駅」まで約２分。
バスで：京成バス南口１番から「小岩駅」行き路線バスで「帝釈天」まで
タクシーで：金町駅南口（京成側）でタクシーに乗車し、「帝釈天」まで
徒歩で：金町駅南口から京成電鉄沿いの道（柴又街道）を歩きます。金町浄水場を過ぎ、帝釈天参道の門（上から２つ目の写真）まで約２０分ほど。
柴又へ至る江戸川の土手も楽しみたい方は、金町駅南口から京成電鉄沿いに歩いて国道６号線を渡り、松戸方面に左折。国道６号線と住宅街の間を歩き、突き当たりの階段を登ると江戸川の堤防に出ます。堤防の上（サイクリングコース）を江戸川下流に向かうと金町浄水場の取水塔が２つ見えます。右手に金町浄水場を過ぎたあたり（グラウンド越しの川岸に矢切りの渡しがある。堤防をそのまま行くと葛飾柴又寅さん記念館に至る）で堤防を下って信号を渡り、屋上看板に「川甚」と書かれた料理屋の角を右折。ルンビニー幼稚園と山本亭（日本庭園がほっとできる）の入り口看板を通り過ぎ、少し歩いたあたりの左側に帝釈天の門があります。このコースは、映画「男はつらいよ」に出てくる寅さんがよく佇んでいた江戸川の土手、金町浄水場の取水塔、そして伊藤左千夫の野菊の墓に出てくる矢切りの渡し 等を見ることができ、山本亭、葛飾柴又寅さん記念館にも行けます。
葛飾柴又のご案内をします。柴又といえば、映画「男はつらいよ」の寅さんの故郷として、ご存じの方もいらっしゃいましょう。はじめに、京成柴又駅から柴又帝釈天まで続く門前町をご案内します。
柴又帝釈天（題経寺）は、東京の東部、千葉県との境を流れる江戸川の傍らに、いまから３００年程前の寛永年間に開創されたと伝わります。日蓮宗、経栄山と号し、千葉県中山法華経寺の門末。 帝釈堂拝殿を始めとする建築物の内外や渡り廊下を飾るたくさんの木彫群、そして瑞龍の松や日本庭園など、見どころの多い寺です。門前町は、題経寺まで、約２００mほど続きます。
見所はたくさんありますが、何といっても人気が高いのは、古き時代の面影を感じさせる参道ではないでしょうか。柴又駅前には、寅さんの像が建ち、参道脇には、映画監督 山田洋次氏の自筆で「私生れも育ちも葛飾柴又です」と記された碑があります。遠く外国からの客人にも人気が高く、帝釈天への参道は賑やかな活気に溢れています。
参道は、団子屋をはじめ、飴屋、漬け物屋、土産物屋や江戸民芸品店、料理屋など、あまたの店がびっしりと軒を連ね、帝釈天までいたる歩みが留まることもしばしば。茶屋（団子屋）で一串買った草だんごを食べながら、店を覗いてぶらぶら歩くのも良いものです。この参道が楽しみで帝釈天にいらっしゃる方々も多いようです。
庚申の縁日には露店も出て、参道は文字どおり人の波。これだけの賑やかさと雰囲気、柴又っ子の気持ちよさに肩を並べる門前町は、日本広しといえども、そうめったにあるものではございません。旅する寅さんが帰ってくる場所は、故郷の葛飾・柴又なのでありました。
[交通・アクセス] - JR 常磐線（営団地下鉄千代田線直結の各駅停車）金町駅下車の場合。南口の駅前ターミナルに出ます。
電車で：京成電鉄 京成金町線（１時間に通常３本、朝夕５本程度）で「柴又駅」まで約２分。
バスで：京成バス南口１番から「小岩駅」行き路線バスで「帝釈天」まで
タクシーで：金町駅南口（京成側）でタクシーに乗車し、「帝釈天」まで
徒歩で：金町駅南口から京成電鉄沿いの道（柴又街道）を歩きます。金町浄水場を過ぎ、帝釈天参道の門（上から２つ目の写真）まで約２０分ほど。
柴又へ至る江戸川の土手も楽しみたい方は、金町駅南口から京成電鉄沿いに歩いて国道６号線を渡り、松戸方面に左折。国道６号線と住宅街の間を歩き、突き当たりの階段を登ると江戸川の堤防に出ます。堤防の上（サイクリングコース）を江戸川下流に向かうと金町浄水場の取水塔が２つ見えます。右手に金町浄水場を過ぎたあたり（グラウンド越しの川岸に矢切りの渡しがある。堤防をそのまま行くと葛飾柴又寅さん記念館に至る）で堤防を下って信号を渡り、屋上看板に「川甚」と書かれた料理屋の角を右折。ルンビニー幼稚園と山本亭（日本庭園がほっとできる）の入り口看板を通り過ぎ、少し歩いたあたりの左側に帝釈天の門があります。このコースは、映画「男はつらいよ」に出てくる寅さんがよく佇んでいた江戸川の土手、金町浄水場の取水塔、そして伊藤左千夫の野菊の墓に出てくる矢切りの渡し 等を見ることができ、山本亭、葛飾柴又寅さん記念館にも行けます。
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コメント(1)
何度か乗り換えたりして柴又に到着。
駅からしてなんだか古くさい。
駅を出るとすぐに寅さんの銅像。さっそく写真を撮ったのだが、知らない人が映っている、ひいっ。
と思ったら、どうも寅さんと一緒に記念写真を撮る人たちが大勢いるらしく、タイミングを見計らわないと誰かが入ってしまうようだ。ちなみにKくんも寅さんと記念写真を撮った。彼はなぜか記念写真が大好きなのだ。
少し歩くと街並が。なかなか情緒深い店が並ぶ。
うわぁ、浅草よりずっといいや、とはしゃぐ先輩と我々。次あたりは巣鴨辺りに行ってそうで怖い。
帝釈天についてからも興奮は覚めやらない。建物も庭も大変奇麗で、天気がいいのも手伝ってリラックスする我々。そこにいる人々ももちろん枯れた感じの年寄りが多く、さらなる癒しイオンを発してくれる。
しかしここで問題が、デジカメの撮影可能枚数に限界が来たのだ。デジカメだけ買って、まだSDカードを買ってなかったので内臓の12Mしかなく、30枚ほどしか撮れない。柴又なんてと高をくくっていたのが災いしたようだ。次から次へと撮りたいものが現れる。一生懸命いらないものを消してなんとか凌ぐ。
といったところで、寅さん記念館篇へ続く。
駅からしてなんだか古くさい。
駅を出るとすぐに寅さんの銅像。さっそく写真を撮ったのだが、知らない人が映っている、ひいっ。
と思ったら、どうも寅さんと一緒に記念写真を撮る人たちが大勢いるらしく、タイミングを見計らわないと誰かが入ってしまうようだ。ちなみにKくんも寅さんと記念写真を撮った。彼はなぜか記念写真が大好きなのだ。
少し歩くと街並が。なかなか情緒深い店が並ぶ。
うわぁ、浅草よりずっといいや、とはしゃぐ先輩と我々。次あたりは巣鴨辺りに行ってそうで怖い。
帝釈天についてからも興奮は覚めやらない。建物も庭も大変奇麗で、天気がいいのも手伝ってリラックスする我々。そこにいる人々ももちろん枯れた感じの年寄りが多く、さらなる癒しイオンを発してくれる。
しかしここで問題が、デジカメの撮影可能枚数に限界が来たのだ。デジカメだけ買って、まだSDカードを買ってなかったので内臓の12Mしかなく、30枚ほどしか撮れない。柴又なんてと高をくくっていたのが災いしたようだ。次から次へと撮りたいものが現れる。一生懸命いらないものを消してなんとか凌ぐ。
といったところで、寅さん記念館篇へ続く。
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