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予防医学って、何だろう?コミュのT274>血液一般検査でわかること

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血液一般検査でわかること
 
 血液は栄養や酸素をからだの隅々まで運び、老廃物を運び去る役割を果たしています。このため、血液検査によって全身の臓器や組織の健康状態を調べることができるのです。

カラオケ血流をよくする事が健康につながるという医師は結構多いですね。その為には、どうするのか?今後ともご一緒に勉強しましょう。



<詳細ご参照>

血液一般検査とは?

 血液一般検査は、ひじの内側の静脈から採取した血液で、赤血球や白血球、血小板の数や機能を調べるもの。このほか、血液の凝固の状態で止血の働きを診断したり、血液の沈降速度を調べたりもします。代表的なものには次のようなものがあります。

●赤血球数:
赤血球の数が減少した状態が貧血です。酸素の運搬機能が低下するため、ちょっとした運動で息切れがしたり、極度に減少すると意識を失ったりすることもあります。逆に赤血球の数が多い場合は多血症が考えられ、血液が濃くなり流れにくくなるため、のぼせや頭痛、発汗などの症状が出ます。基準値には男女差があり、男性は400万〜539万/μl、女性は360万〜489万/μlです。
 貧血が疑われる場合は、貧血の原因を調べるため、二次検査が必要になります。

●白血球数:
白血球の増減を調べることによって、感染症や白血病の診断を行うものです。基準値は非喫煙者で3.2〜8.5(10の三乗/μl)。白血球が増加するときは、細菌などが体内に侵入した場合で、胃腸炎や肺炎、扁桃炎などの細菌感染症が考えられます。また、2万以上と極端に多い場合は白血病や敗血症などの命にかかわる病気のことも。減少するときは、再生不良性貧血や悪性貧血の疑いがあります。

●血小板数:
血小板の数を調べることによって、止血機能の異常の有無を診断するものです。基準値は13.0万〜34.9万/μl。血小板の数がこの値より少なくなると出血しやすくなり、白血病や血小板減少性紫斑病、再生不良性貧血、肝硬変が疑われます。基準値より多い35万〜39.9万はさほど心配いりません。10万〜12.9万の場合は経過観察が必要です。ただし、9.9万以下の場合には精密検査や治療が必要となります。また、40万以上の場合にも慢性白血病や多血症が疑われ、精密検査の必要があります。

●赤沈(血沈):
血液に凝固剤を加え、細長いガラス管に入れて垂直に立てると赤血球が沈みます。その沈む速度を測定する検査です。異常値は男性は1時間後に1〜10mm、女性は2〜15mmです。20mm以内なら問題はありません。異常値が出た場合は、肺炎や気管支炎、結核などの感染症、心筋梗塞などの循環器の病気、膠原病、消化器の病気、がん、血液の病気などさまざまな病気が疑われます。異常がなくても高い値が出ることもありますが、異常値の場合は精密検査を受ける必要があります。特異性が少ないため、最近は省略されることが多くなっています。


<その他の血液一般検査>

検査の種類/基準値
・ヘモグロビン/[男]13.0〜16.6g/dl、[女]11.4〜14.5g/dl(赤血球数と同時に判定します)
・ヘマトクリット/[男]38.0〜48.9%、[女]34.0〜43.9% (同)
・血液像/[好中球]:桿状核球3〜10%・分葉球40〜70%、[リンパ球]20〜45%、[好酸球]0〜5%、[単球]3〜7%、[好塩基球]0〜2%(白血球数と同時に判定します)
・出血時間/2〜5分
・プロトロビン時間/10.5〜12.5秒
・活性化部分トロンボプラスチン時間/30〜45秒
・網状赤血球数/0.5〜1.5パーミリ

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