ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

英語教育コミュの平泉渉氏の英語教育論

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
元自民党衆院議員の平泉渉氏が死去したという報道がmixiニュースに配信されています。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=voice&id=3522134

平泉氏は渡部昇一氏と英語教育論争を華々しくやってのけた人として一部の人の記憶に残っているのではないでしょうか。論争の内容にふれているブログを発見しましたので、ご紹介します。

http://d.hatena.ne.jp/TerasawaT/20111130/1322650169

http://d.hatena.ne.jp/TerasawaT/20110716/1310825340

平泉氏は渡部昇一氏は、共に「日本では英語を本当に必要とする人は少ない」ということで見解は一致しているようです。ところがこの見解を踏まえて、平泉氏は「だから義務教育の範疇外の「知的訓練」の効果は不明であり、英語教育を義務化してもしょうがない、本当に英語を必要としている人だけが、実用主義に立脚して学習すればよいという考えをとっているようです。

一方、渡部氏は、「たとえ日本では英語を本当に必要とする人は少ないにしても、知的訓練という点で、英語教育の義務化は妥当」という考えを展開していたようです。

平泉氏の見解と渡部氏の見解のどちらにくみするかといえば、どちらかといえば私は渡部氏です。もっとも私の場合は、「知的訓練」というよりは「教養」として必要なのではと考えています。私たちがふだん何げなく使っている日本語も、「英語で言うとどういう言い方になるか」という観点でみてみることが日本語理解を深めると思われます。

みなさんのお考えはいかがですが。私は最近とみに高まっている「高校英語教育にTOIFEL導入を…」という議論のどこがおかしいか(私はおかしいと受け止めています)を確認する原点として、この平泉/渡部論争が非常に参考になると考えます。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

英語教育 更新情報

英語教育のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング